京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/01
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洛陽工業高等学校は、平成29年度末をもって閉校し、 創立132年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引き継ぎます。

祝 「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト」(SPP)採択

本校からの申請「風洞実験より風力発電機の風車の設計」が採択されました。
国家プロジェクトとして「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト」(SPP)は、児童生徒の科学技術、理科、数学に対する興味・関心と知的探究心等を育成するとともに、進路意識の醸成及び分厚い科学技術関係人材層の形成を目的として、学校等と大学・科学館等との連携により、科学技術、理科、数学に関する観察、実験、実習等の体験的・問題解決的な学習活動を実施する際の経費支援等を行います。
3つの点で意義が大きいと思います。まず、第1に工業系(今回は電気コース)の取組計画が普通科の理数系が中心の「科学技術、理科、数学に対する興味・関心、知的探究心等の育成、進路意識の醸成、体験的・問題解決的な学習活動」の枠組みで評価されたこと。第2に普通科高校の連携先がほとんど大学関係であるのに対し、本校の取組は社会貢献への志をもった地元のモノづくり企業である「(株)内外特殊エンジ」様をパートナーとさせていただいた工業高校ならではの産学連携が評価されたこと、第3に担当の教員が昨年度申請し落選した失敗の原因と課題を分析し、目標を明確にし、生徒の活動を重視した取組計画に再編し挑戦した結果が評価されたこと、以上である。
毎年複数採択されている理数系の普通科系の高校に比べればささやかな一歩かもしれませんが、今後本校の挑戦が科学技術に関する観察、実験、実習等の体験的・問題解決的な学習活動と評価される生徒の活動の成果を出し、次は3件以上の採択に挑戦できる「生徒も先生も挑戦する学校=洛陽工業」を目指したいと思います。
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生き方探究教育研修会(6/22)

断る理由を考えるのが嫌だったので引き受けながら、不安の種の一つになっていたこの研修会のパネルが結果として非常に楽しめました。今までもやもやしていながら、周りの雰囲気に後押しされて、しどろもどろ話しているうちに今まで見えていなかった目標が見えてきて「ああ、これが自分が言いたかったことなんだ」と実感できる機会というのは1か月に1回あるかないかなのですが、昨日のパネルが正にそうでした。
ゴールを巧みに誘導してくださった初田先生の進行のもと、確かな実績に裏付けられ、現場の現状と課題を正しく把握されている松本先生、渡邉先生の的確ご発言、そして何よりマイナス状況を取組の原動力にされ、発想豊かな仙台市教育委員会「確かな学力育成室」の長田先生(フルネームで私と一文字違うだけで失礼ながら親近感がありました)のバイタリティに勇気づけられました。
子供たちに「夢」「志」「使命感」を育むキャリア教育とその視点での教育内容の点検を通して、教科教育を中心にすべての教育活動の中に「今勉強している内容」と社会や「はたらくこと」との関係を気づかせ、学習意欲を引き出す取組を本校からも発信したいと思います。学校だけでは見えなかったものが大学や企業などとの連携で可能になるということはその先にある自分から今の自分を俯瞰することにもつながる取り組みになると思いました。
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オープンスクール満員御礼

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6月20日(土)
オープンスクールを開催いたしました。朝早くから多くの中学生・保護者の皆様にご参加いただき本当にありがとうございました。この時期、中学3年生の皆様にとっては、前期の中間試験直前か最中の方もおられたと聞いています。また、試験後、最後の夏季大会に向けたの部活のため保護者の方だけで来られた方もおられるとも聞いています。それにもかかわらずお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。
8月6日(木)・7日(金)にはスクールガイダンスを実施させていただき、今回お見せできなかった本校のすべてをお見せできるよう準備中です。今回これなかった方もぜひお越しください。心よりお待ちいたしております。
7月4日(土)・5日(日)の公立高校合同説明会(みやこめっせ)でもブースを設けて皆様のお越しをお待ちしています。生徒も教職員も挑戦する学校=洛陽工業をどうかよろしくお願いします。

バレー部の挑戦に期待する

本日、陸上部のT.K君のインタハイ出場決定の知らせを受けました。ご支援、応援していただいた関係者の方々に心より感謝申し上げます。
予選の最後の1投で決勝に滑り込み、これまでのランキング上位者が失速する中で、決勝でも苦戦の中で3位を勝ち取ったということですが、貴重な体験ができたと謙虚に考えてほしいと思います。思い通りにいかず全国に進めなかったライバルの無念も持っていける豊かな人間性をもてる好青年に育ってくれるとうれしいです。
先週のバレー部のインタハイへの挑戦は、結果は失敗でしたが見ごたえがありました。結果的に優勝して全国への切符を手にした東山高校を相手にした挑戦は、事前の分析、戦術、采配が当たり、さらに控えのメンバーも含め選手が力を出し切って、24-22まで追い詰めたところまで見事なものでした。そこからのミスとアクシデントを乗り越えることができなかった失敗の原因と課題に監督も含め皆が向き合い、失敗から学んでほしいと思います。負ければすべてがダメという考え方では学習になりません。勝ったチームが分析する以上に失敗の原因と課題と向き合い、乗り越えるための具体的な目標とトレーニング方法を工夫して、近畿大会で雪辱に挑戦してほしいと心から願っています。
私の勝手な見方かもしれませんが、わがチームが最も輝いていたのは、実は相手が最もリズムに乗っていた時間帯に「うまい相手に合わせていたら自分たちの潜在的な力が飛躍的に高まりぐんぐん出てきた」13点から21点までの時間です。「挑戦」から今まで限界だと思っていた壁の「突破」を経験できているのです。バレー部の諸君には個人の目標とチームの目標を現状の分析に基づいて共通理解して、頑張ってほしいと思います。福知山まで応援に駆けつけてくださった体育健康教育室の佐伯係長にはよい結果をお見せできず申し訳なく思います。遠いところまで本当にありがとうございました。
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