最新更新日:2024/09/19 | |
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京都Iゾンタクラブ様に,京都市教育長から感謝状が贈呈されました!
12月17日(火),ザ・パレスサイドホテル(京都市上京区)にて「京都Iゾンタクラブ」様の例会が行われ,その冒頭,在田正秀京都市教育長から「感謝状」が贈呈されました。
同クラブ様から大学進学を目指す本校教育みらい科女子生徒への奨学金を第一期生以来毎年給付いただいており,これまでに計19名に支給されています。多大なる御支援を長年いただいていることに対する感謝の意を表すため,京都市教育委員会から感謝状が贈られたものです。 在田正秀京都市教育長は挨拶で「貴クラブの温かい御支援は,生徒の進路や将来の夢の実現はもとより,本市教育の充実・発展並びに社会における女性活躍の推進に大きく寄与するものです。奨学金を受けた卒業生たちは教員になるなど,社会で活躍しています。長年にわたる御支援に深く感謝します。」と述べられました。 松本美智子会長からは,「生徒の成長と活躍は,私たちの励みです。今後も女性の支援に力を注いでまいります。」とのお言葉を頂戴しました。 これまでの,10年もの長きにわたる御支援に対し,有難く厚く御礼を申し上げます。歴代奨学生の皆さんは,会員の皆様の,次代を担う若者への「思い」と「期待」を励みに,一層御活躍していただければと思います。 京都Iゾンタクラブ様の益々の御発展を祈念申し上げますとともに,今後とも御支援を賜りますよう,どうぞよろしくお願い申し上げます。 (参考) ○ゾンタクラブについて 「ゾンタ(Zonta)」とは,アメリカ先住民,スー族の言葉からとったもので,「正直」「信頼」という意味です。 国際ゾンタは,奉仕と支援を通して全世界の女性の地位向上のために活動する世界的な社会奉仕団体です。1919年11月8日にアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファローにおいて設立されました。(今年で創立百周年を迎えられます。)世界67ヶ国に1,200以上のクラブがあり,約30,000人の会員で運営されています。ゾンタクラブの会員諸姉は,世界的な友好を通して理解・親善・平和の促進のために共に助け合い,女性の平等の権利,政治的な均等,教育と健康の享受,女性と子供に対する暴力の根絶など,国際ゾンタが提唱するプロジェクトを支援するために活動しておられます。 日本のゾンタクラブは,東京Iゾンタクラブが1961年に国際ゾンタから認証され,以来60年弱が経ちました。(世界67ヶ国中16番目の加盟。ちなみに,アジアで最初のゾンタクラブは,1952年にフィリピンで設立されました。)世界32地区エリアの中,日本は26地区に属し,全国に49クラブ,約1,000名の会員がおられます。 「京都Iゾンタクラブ」は,1965年5月17日,日本における3番目のゾンタクラブ(2番目は同年5月4日設立の大阪)として発足し,女性の地位向上を図るとともに,誠実と信頼というゾンタの理念に基づき,奉仕活動を続けておられます。 [写真]贈呈式及び記念撮影の様子 本校学術顧問の北川進先生が,日本学士院の会員となられました!
本校学術顧問としてお世話に与っております北川進先生(京都大学高等研究院物質−細胞統合システム拠点[iCeMS]拠点長・特別教授)が,12月12日(木)に行われました日本学士院の総会において,新会員として選ばれました。まことにおめでとうございます。
日本学士院は,学術上功績が顕著な科学者を優遇するための機関として文部科学省に設置されており,学術の発展に寄与するため必要な事業を行うことを目的としています。明治12年に創設された「東京学士会院」(初代会長・福沢諭吉)を前身として140年の歴史を持ち,学術的な業績をもとに選定された定員150名の会員により組織されています。 今回,北川先生は,金属イオンと多配位性有機分子の結合を基に,ナノメートルの精度での構造の制御が可能な多孔性配位高分子(PCP,多孔性金属錯体とも呼ばれる)を開発し,環境,エネルギー等の課題に関わる気体物質の安全貯蔵・輸送,選択分離,高効率化学変換を可能にした功績を讃えられ,会員となられました。 北川先生は本校第7期生(昭和45年御卒業)でいらっしゃいまして,学術顧問としても,また生徒に対するiCeMSにおける特別授業等においても,これまでから大変お世話に与っております。重ねてお祝い申し上げますとともに,先生の御研究がますます進展しますことをお祈りしております! |
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