最新更新日:2024/09/24 | |
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【同窓会】第55回同窓会総会を開催しました。
11月11日(日),5年に一度の「塔南高等学校同窓会総会」を塔南高校旧体育館にて開催しました。総会には,本校13期卒業生である京都市教育長 在田正秀様のご臨席を賜り,多くの同窓生の皆様にご列席いただきましたこと,心より感謝申し上げます。
総会では,議案審議の後,同窓会活動に関するご説明があり,総会終了後,吹奏楽部によるミニコンサートを行いました。 塔南高校は,数年後に洛陽工業高校跡地への移転・新校開校が計画されています。この校舎での最後の総会になる予定ということもあり,皆様,当時の高校生活を懐かしんでおられました。また,6期卒業生である奥村恒正様より,写真集「美山町追憶」を寄贈いただきました。ありがとうございました。 【写真:上】同窓会会長 杉山勝美様ご挨拶 【写真:中】京都市教育長 在田正秀様ご挨拶 【写真:下】学校長 小野恭裕挨拶 吹奏楽部ミニコンサート 寄贈いただいた写真集(6期卒業生 奥村恒正様より) 京都市立高等学校「能楽鑑賞会」に参加しました!
11月1日(木)午後5時30分から金剛能楽堂にて行われました,京都市立高等学校「能楽鑑賞会」に,本校からも1年生41名,3年生5名が参加しました。
「京都市立高校生の伝統文化体験事業」の一環として行われていますこの「能楽鑑賞会」は,京都市教育委員会主催・一般社団法人京一商西京同窓会協賛により行われているものです。今年度は,市立高校及び総合支援学校計10校からの希望者約300名が鑑賞しました。 能楽鑑賞会は,「解説及び体験」,狂言「附子」,休憩をはさんで能「船弁慶」という番組構成で,約2時間にわたり熱演を繰り広げてくださいました。 能楽体験会では,各校から代表1名の生徒たちが白い靴下に履き替えて舞台に上がらせていただいて,基本の立ち方やすり足での進み方を実際に行いました。生徒たちはほとんどが能楽鑑賞は初めての経験でしたが,京都御苑の西に建つ金剛能楽堂というすばらしい舞台で,場がもつ「力」を直接感じとりながら,日本文化の粋である能・狂言を,同じ京都市立高校で学ぶ仲間とともに鑑賞し,日本文化の懐の大きさや良さを再発見する大変良い機会となりました。 生徒たちの感想文を一部ご紹介します。「映像で少し見たことがあったが,実際に目の前で見ると音が直接響いてきてその迫力に興奮した。」「狂言の演者の方の動きや声の出し方,そして表情も場面によって変化して面白かった。」「能では前半の静かで清らかな舞から打って変わって,後半で平知盛が足音を激しく出しながら動いている荒々しい様子はとても印象に残った。」「室町時代から続くものだが,現代のドラマや劇でも活かされているような空間の生み出し方で面白かった。」「能と狂言の雰囲気の違いに驚いた。ともに違う面白さがあって,また鑑賞したいと思った。」 今後の活躍が期待される若い生徒たちが,それぞれの心と体に脈々と流れている日本の伝統や文化に関心をもち,芸術への造詣を深める第一歩となったことと思います。まことに有難うございました。 【校長室から】「トビタテ!留学JAPAN #せかい部」をご紹介します。
今年の夏,京都市教育委員会主催の「グローバルリーダー育成研修」に本校から2名が参加し,また,個人で短期のプログラムを申し込んで貴重な経験をした本校生もいました。生徒の皆さんの中には,「海外や留学に興味はあるけれども,なかなか踏み出せない」という人もいると思います。留学の期間や方法にはさまざまな形がありますが,その一つである「トビタテ!留学JAPAN」のニュースレターで,「高校生による高校生のためのソーシャル部活『#せかい部』が発足!」というトピックがありましたので,参考までに紹介します。
「#せかい部」とは,現役高校生の運営メンバーが主体となり,SNSやイベントを通じて世界の魅力を共有・交流するコミュニティです。部員がハッシュタグ「#せかい部」をつけ,”海外ならでは”の動画や写真を投稿しあうことで,「リアルな世界」を知るきっかけを作ろうとするものです。 海外には興味はあるけれど,いきなり「留学」となると他人事のように感じる…そんな高校生に向けて,まずはSNSで楽しみながら世界の魅力を知ってもらい,留学を含む今後の選択肢を広げることを狙いとしています。興味のある人は,公式ツイッターやインスタグラム,ホームページを覗いてみたり,フォローしてみたりしてください。新しい世界に挑戦するきっかけになるかもしれません。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 【参考】官民協働海外留学支援制度〜トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム〜について [概要] わが国の将来を担うグローバル人材の育成を目指した海外留学 支援制度。平成32年(2020年)までの7箇年で総額200 億円(単年度で約30億円)の寄附を募り,のべ1万人(毎年約 1,000〜1,500人)の大学生・高校生を海外に派遣する ことを目標としている。 企業から寄附を募るばかりでなく,人材育成のノウハウなどの 「知」,講師などの「人」,さらには国内外インターンシップを はじめとする「場」の提供など,多面的な官民の協働によって, まさに日本をあげてグローバル人材の育成に取り組んでいる。 [支援企業・団体] 231社・団体 116.8億円(平成30年9月19日現在) [日本代表留学生に期待される3つの役割] ・Global Leader 留学を通じて最大限に成長し,より長期的な視野の もと,将来のグローバルリーダーを目指す ・Ambassador 日本のアンバサダー(大使)として日本の良さを 発信する ・Evangelist 留学のエヴァンジェリスト(伝道師)として,留学 の魅力や経験を後輩や周囲の人たちに積極的に伝え, 留学を目指す若者の増加に貢献する [高校生コース] 高校生コースは平成27年度から始まり,さまざまな分野(ショ ート,国際ボランティアなど)があります。現在,第5期生を募集中 です。 【参考】その2 ニュースレターに書いてあったその他のトピック (1)高校生コース第5期募集開始 第5期生を,10月1日から募集しています。募集人数を大幅に 増やし,800名に支援を行う予定です。(ちなみに,第4期の派遣 人数は535名でした。) 詳細については,公式ホームページをご覧ください。「説明会」や 「留学体験発表会」の案内や「お助け動画」(計画書の作り方のポイ ントなどを解説した動画)等もあるそうです。 (2)「留学大図鑑」の執筆者人数が900名を超えました。 平成29年3月にオープンした留学体験談データベース「留学大 図鑑」。執筆者人数が900名を超えました。いずれも個性的で, 好奇心にあふれる内容ですので,ぜひ御覧ください! ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」は,明確な目標・目的とそれに対する情熱があれば誰でも応募することができます。そして,事前・事後の研修を通してしっかりと針路を見定め,言語化・明確化するとともに,多くの同期生や先輩後輩たちとのネットワークを構築することもできる手厚いプログラムです。(あるトビタテ生は,「事後研修」のことを,「未来への事前研修」だと言っていました。) 明日の世界をつくる全国の若い高校生たちに,広く,等しく道は開かれています。“きみが留学する,という国家プロジェクト”に,あなたも参加しませんか? |
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