最新更新日:2024/09/19 | |
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京都市立高等学校「能楽鑑賞会」に参加しました!
11月1日(木)午後5時30分から金剛能楽堂にて行われました,京都市立高等学校「能楽鑑賞会」に,本校からも1年生41名,3年生5名が参加しました。
「京都市立高校生の伝統文化体験事業」の一環として行われていますこの「能楽鑑賞会」は,京都市教育委員会主催・一般社団法人京一商西京同窓会協賛により行われているものです。今年度は,市立高校及び総合支援学校計10校からの希望者約300名が鑑賞しました。 能楽鑑賞会は,「解説及び体験」,狂言「附子」,休憩をはさんで能「船弁慶」という番組構成で,約2時間にわたり熱演を繰り広げてくださいました。 能楽体験会では,各校から代表1名の生徒たちが白い靴下に履き替えて舞台に上がらせていただいて,基本の立ち方やすり足での進み方を実際に行いました。生徒たちはほとんどが能楽鑑賞は初めての経験でしたが,京都御苑の西に建つ金剛能楽堂というすばらしい舞台で,場がもつ「力」を直接感じとりながら,日本文化の粋である能・狂言を,同じ京都市立高校で学ぶ仲間とともに鑑賞し,日本文化の懐の大きさや良さを再発見する大変良い機会となりました。 生徒たちの感想文を一部ご紹介します。「映像で少し見たことがあったが,実際に目の前で見ると音が直接響いてきてその迫力に興奮した。」「狂言の演者の方の動きや声の出し方,そして表情も場面によって変化して面白かった。」「能では前半の静かで清らかな舞から打って変わって,後半で平知盛が足音を激しく出しながら動いている荒々しい様子はとても印象に残った。」「室町時代から続くものだが,現代のドラマや劇でも活かされているような空間の生み出し方で面白かった。」「能と狂言の雰囲気の違いに驚いた。ともに違う面白さがあって,また鑑賞したいと思った。」 今後の活躍が期待される若い生徒たちが,それぞれの心と体に脈々と流れている日本の伝統や文化に関心をもち,芸術への造詣を深める第一歩となったことと思います。まことに有難うございました。 【校長室から】「トビタテ!留学JAPAN #せかい部」をご紹介します。
今年の夏,京都市教育委員会主催の「グローバルリーダー育成研修」に本校から2名が参加し,また,個人で短期のプログラムを申し込んで貴重な経験をした本校生もいました。生徒の皆さんの中には,「海外や留学に興味はあるけれども,なかなか踏み出せない」という人もいると思います。留学の期間や方法にはさまざまな形がありますが,その一つである「トビタテ!留学JAPAN」のニュースレターで,「高校生による高校生のためのソーシャル部活『#せかい部』が発足!」というトピックがありましたので,参考までに紹介します。
「#せかい部」とは,現役高校生の運営メンバーが主体となり,SNSやイベントを通じて世界の魅力を共有・交流するコミュニティです。部員がハッシュタグ「#せかい部」をつけ,”海外ならでは”の動画や写真を投稿しあうことで,「リアルな世界」を知るきっかけを作ろうとするものです。 海外には興味はあるけれど,いきなり「留学」となると他人事のように感じる…そんな高校生に向けて,まずはSNSで楽しみながら世界の魅力を知ってもらい,留学を含む今後の選択肢を広げることを狙いとしています。興味のある人は,公式ツイッターやインスタグラム,ホームページを覗いてみたり,フォローしてみたりしてください。新しい世界に挑戦するきっかけになるかもしれません。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 【参考】官民協働海外留学支援制度〜トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム〜について [概要] わが国の将来を担うグローバル人材の育成を目指した海外留学 支援制度。平成32年(2020年)までの7箇年で総額200 億円(単年度で約30億円)の寄附を募り,のべ1万人(毎年約 1,000〜1,500人)の大学生・高校生を海外に派遣する ことを目標としている。 企業から寄附を募るばかりでなく,人材育成のノウハウなどの 「知」,講師などの「人」,さらには国内外インターンシップを はじめとする「場」の提供など,多面的な官民の協働によって, まさに日本をあげてグローバル人材の育成に取り組んでいる。 [支援企業・団体] 231社・団体 116.8億円(平成30年9月19日現在) [日本代表留学生に期待される3つの役割] ・Global Leader 留学を通じて最大限に成長し,より長期的な視野の もと,将来のグローバルリーダーを目指す ・Ambassador 日本のアンバサダー(大使)として日本の良さを 発信する ・Evangelist 留学のエヴァンジェリスト(伝道師)として,留学 の魅力や経験を後輩や周囲の人たちに積極的に伝え, 留学を目指す若者の増加に貢献する [高校生コース] 高校生コースは平成27年度から始まり,さまざまな分野(ショ ート,国際ボランティアなど)があります。現在,第5期生を募集中 です。 【参考】その2 ニュースレターに書いてあったその他のトピック (1)高校生コース第5期募集開始 第5期生を,10月1日から募集しています。募集人数を大幅に 増やし,800名に支援を行う予定です。(ちなみに,第4期の派遣 人数は535名でした。) 詳細については,公式ホームページをご覧ください。「説明会」や 「留学体験発表会」の案内や「お助け動画」(計画書の作り方のポイ ントなどを解説した動画)等もあるそうです。 (2)「留学大図鑑」の執筆者人数が900名を超えました。 平成29年3月にオープンした留学体験談データベース「留学大 図鑑」。執筆者人数が900名を超えました。いずれも個性的で, 好奇心にあふれる内容ですので,ぜひ御覧ください! ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」は,明確な目標・目的とそれに対する情熱があれば誰でも応募することができます。そして,事前・事後の研修を通してしっかりと針路を見定め,言語化・明確化するとともに,多くの同期生や先輩後輩たちとのネットワークを構築することもできる手厚いプログラムです。(あるトビタテ生は,「事後研修」のことを,「未来への事前研修」だと言っていました。) 明日の世界をつくる全国の若い高校生たちに,広く,等しく道は開かれています。“きみが留学する,という国家プロジェクト”に,あなたも参加しませんか? 北海道浦河高等学校との学校交流
10月25日(木)
5・6時間目に,研修旅行の一環で来校された北海道浦河高等学校の2年生1〜4組の皆さんと学校交流を行いました。 全体会では,まずはじめに,本校生徒会長の西門ひなたさんが京都の魅力の紹介と本校の説明しました。そのあと,浦河高校の代表生徒の皆さんが,クイズ形式で北海道の地理や習慣,浦河高校の取組などを,とても元気で明るく,楽しく説明してくださいました。各校の説明後,校歌も斉唱しました。 その後,クラスごとに各教室に分かれ,アイスブレイクの後にそれぞれが総合的な時間に取り組んでいる課題研究,探究の発表を行いました。地域の違う高校生がグループになり,お互いの興味関心のある事柄を真剣に交流し合っていました。 最初は生徒も緊張していた様子でしたが,すぐに打ち解け,とても有意義な時間を過ごしました。交流会ではお互いのキャリア観を確認し,自分のキャリア観につなげていくことのできるとてもよい時間でした。 本校に来ていただいた浦河高校の皆さん,本当にありがとうございました!! 2018ノーベル化学賞発表をインターネット中継で見学しました
10月3日(水)18:30から,本校アクティブ・ラーニング教室で,本校生徒と教職員合わせて30名程が,今年度のノーベル化学賞の発表をインターネット中継で見学しました。
ノーベル化学賞については,本校の卒業生(7期生)である京都大学の 北川 進 先生(物質―細胞統合システム拠点(iCeMS)拠点長・高等研究院特別教授)が「多孔性金属錯体の開発」の研究で,候補者の一人として報じられています。 本校では,北川先生の受賞を期待し,受賞の喜びの瞬間を生徒や教職員で共有したいと考え,毎年,ノーベル化学賞の発表をインターネット中継で見学しています。 18:45過ぎにスウェーデン王立科学アカデミーによる発表が始まり,生徒と教職員で北川先生のお名前が呼ばれるのを心待ちにしていましたが,今年度は,たんぱく質を人工的に改変する技術などを開発した米国の3名の研究者が受賞しました。 北川先生のお名前が呼ばれなかったことについて,生徒や教職員から残念がる声が漏れましたが,また,来年の発表を楽しみに待ちたいと思います。 【PTA】秋の文化研修会「かやぶきの里 美山!満喫ツアー」に行ってきました!(その2)
(承前)
丹波ワインのワイナリーツアーでは,ワインの原料となるぶどうの試食後,普段見ることが難しい工場内もご案内いただきました。ワインの製造工程や,丹波ワインに込める作り手の皆様の思いなどを知ることができました。 見学後の試飲会では,白ワイン・赤ワイン・ぶどうポン酢の3種類,それぞれの味を楽しみました。いろいろなお話を伺い,「現場」を見学してすぐのテイスティングということで,これまでと味わいが違ったのではないでしょうか。 本当に楽しい小旅行となりました。ご参加くださいました皆様,本当にありがとうございました! ご参加の方の感想です。<抜粋> ・美山をしっとり散策できてよかったです。雨にぬれた里山の風情も美しかったです。 ・ワインの試飲だけでなく工場も見学できたのでよかったです。 ・あいにくの雨でしたがゆっくり見学できて,皆様とお話しできたのがよかったです。 ・自由行動があり,ソフトクリームなども食べることができて,楽しむことができました。 【写真】 1枚目 ぶどう畑見学の様子 2枚目 ワイナリー内見学の様子 3枚目 試飲前の説明の様子 【PTA】秋の文化研修会「かやぶきの里 美山!満喫ツアー」に行ってきました!(その1)
9月29日(土),PTA秋の文化研修会を行いました。今年は,かやぶきの里(南丹市美山町)と,丹波ワイン(船井郡京丹波町)の見学です。
台風24号の接近により秋雨前線が刺激され,雨模様ではありましたが,ゆったりとバスに揺られて美山に向けて出発しました。 かやぶきの里(国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています)に到着し,小雨の中での散策となりました。すべてのものが雨に洗われて色鮮やかで,しっとりとしてのどかな景色の中,低い雲でところどころ霞み,まさに幻想的で絵のような風景でした。散策後,美山でも有名な枕川楼(ちんせんろう)で,地元の食材をふんだんに使った昼食を美味しくいただき,皆様と交流も深めることが出来ました。 途中に寄った道の駅「美山ふれあい広場」では,特産の美山牛乳や美山プリンなど,ここでしか手に入れることができないものを購入し,とても満喫することが出来ました。 [写真] 1・2枚目 かやぶきの里の景色 3枚目 昼食会場・枕川楼(ちんせんろう)前にて 台風第24号の接近に伴う9月30日(日)及び10月1日(月)の学校教育活動について
京都地方気象台の発表では,台風第24号は,9月30日午後に近畿地方にかなり接近し,京都府では大荒れの天気となるおそれがあり,また,大雨警報は9月30日,10月1日に,暴風警報は9月30日に発表される可能性が「高」とされています。
そのため,9月30日(日)及び10月1日(月)の学校教育活動については,次のとおりとします。 ○9月30日(日)は,部活動や補習などの学校教育活動を 全て中止します。 ○10月1日(月)は,これまでどおり次の対応となります。 (1)9月30日(日)あるいは10月1日(月)の登校前に, 特別警報が発表された場合については,臨時休業と します。 (2)登校前に暴風警報が発表され,解除された場合に ついては,以下の措置を行います。 ・午前7時までに解除:平常授業 ・午前9時までに解除:3校時(10時50分)から始業 ・午前11時までに解除:5校時(13時20分)から始業 ・午前11時現在,警報発表中の場合:臨時休業 ※大雨警報及び洪水警報が発表されている場合に ついては,通常どおり学校教育活動を実施します。 ただし,今後の気象台からの発表状況等を踏まえ,教育委員会からの通知等に基づき臨時的措置を行う場合や,台風の影響による学校施設等への影響状況を踏まえ,本校独自に臨時的措置を行う場合がございます。 こうした場合の状況については,本校ホームページ等を活用して周知いたしますので,御確認頂きますようお願いいたします。 また,各家庭におかれましても,今後の京都市域の気象状況について,テレビ,ラジオ,インターネット等の情報に御留意頂き,不要不急な外出は控えるとともに,河川・側溝・水路等には近づかないよう,お子様への御指導をお願いいたします。 【同窓会】5年に一度の「総会」を,11月に行います!
今年は,5年に一度行っています「塔南高等学校同窓会総会」の開催年に当たります。
塔南高校は,数年後には洛陽工業高校跡地への移転・新校開校が計画されています。懐かしい校舎での最後の総会になる予定ですので,この機会に現校地を訪れるとともに,旧友のみなさまと高校生活を振り返っていただく機会になればと存じます。 次の通り実施しますので,御参加いただける場合は,事務局までお知らせください。 日 時: 平成30(2018)年11月11日(日)13時から15時まで 場 所: 本館3階講堂(旧体育館) 備 考: ・駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。 ・総会終了後に,全国大会常連の塔南高校吹奏楽部によるミニ コンサートをお願いしております。 ・前回は第50回という節目でしたので,全体での懇親会を行 いましたが,今回は行いません。 各期で同窓会を実施される場合は,名簿の宛名印刷を支援する制度がございます。(お申し出いただければ,同窓会名簿の管理を委託しております「サラト(株)」で宛名印刷を行う費用を事務局にて補助いたします。お問合せの上,是非ご利用ください。 ※なお,総会のご案内ハガキは,次の皆様にお送りしております。 ・前回の第50回記念総会御出席者の皆様 ・その後卒業された,51期から55期までの卒業生の皆様 ハガキがお手元に届いていない方のご出席も大歓迎しております。ご出席いただける場合は,事務局までお知らせください。(ハガキが届いたご友人の返信に一筆お書き添えいただいても結構です。) 会場設営の関係上,事前に御参加人数(必要座席数)を把握しておく必要がありますので,御協力をよろしくお願いいたします。 問合せ先 京都市立塔南高等学校同窓会事務局 〒601-8341 京都市南区吉祥院観音堂町41 TEL 075-681-0701(塔南高校代表電話番号) 避難訓練でこんなことを話しました。
本日(9月13日[木])3限に,避難訓練を行いました。
実施日は予告していたものの,開始時間は教職員も含めて一切知らせず,緊急地震速報の発報と放送で始まるという形で行いました。 終了後の講評では,次のようなことをお話ししました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 皆さん,こんにちは。初めてこのような形で避難訓練を行いましたが,どうでしたか。 避難の様子を見ていて残念だったのは,移動中に私語が多かったことです。追加の注意等があったときに聞こえないことも考えられますので,静かに,落ち着いて避難するように心掛けてください。 今日の訓練は,実施時間を予告せず,突然の放送で始まるという形で行いました。 グラウンドへの移動完了は避難開始の放送から5分39秒後,校舎の階段での移動も円滑で,大変良かったと思います。 逃げ遅れた人がいないかの点呼・報告がすべて完了するまで12分46秒でした。グラウンドに集まってから,点呼・確認・集約に約7分かかったことになります。授業の講座ごとに人数確認をした上で,クラスごとに並びなおして再度確認するという手順を踏んでいるわけですが,欠席者名を一人一人確認しながら集約しましたので,まずまずの所要時間だったと思います。 今回は地震の想定でしたので,まずは教室の扉や窓を開けて避難路(出口)を確保する,というところから始めてもらいました。机の下にもぐるときは,できるだけ安定するように,机の脚の下の方を,対角線で持つようにしました。 廊下に出た後,階段では事故防止のために落ち着いて移動し,地上に出たら,今度は後に続く仲間が少しでも早く避難できるように,階段での渋滞を防ぐため,走ってグラウンドに向かう,という流れになっていました。それぞれの行動・指示の意味や理由をよく理解した上で,最適な行動をすることができるように心掛けてください。 地震や火災,大事故など,災害は,時と場所を問わず突然起こります。 今日の一つ一つの動きをしっかりと振り返るとともに,自分や家族,仲間の命を守るためにどう行動すればよいか,学校にいるとき,登下校の途中,家にいるとき等,その場に応じて的確な判断と行動ができるよう,いろいろな場面を想定した上で,できれば実際に動いてみて不都合なところがないかを確かめておいてください。 また,皆さんのご家庭でも,いざという時の連絡や避難の方法などを今一度確認しておくとよいと思います。 最後になりましたが,準備や実施にあたり御尽力くださいましたに先生方に,感謝申し上げます。 以上で講評を終わります。生徒の皆さん,先生方,御協力ありがとうございました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 約25分で訓練は終了し,生徒・教職員の皆さんは授業に戻っていきました。 地震想定の避難訓練を実施しました
9月13日(木)に,本校で地震を想定した避難訓練を実施しました。
今年に入って,日本は大きな自然災害に見舞われており,6月18日には,大阪府北部を震源とする地震が発生し,京都市内も大きな揺れを観測しました。また,9月6日には,北海道胆振地方東部を震源とするマグニチュード6.7(最大震度7)の地震が発生し,現在も余震とみられる地震が続いています。 また,先日の台風21号の暴風による被害も甚大で,自然災害に対する日頃からの備えや心構えの重要性は特に高まってきています。 これらのことを踏まえ,今回,「地震」に特化した避難訓練を行いました。緊急地震速報受信から地震発生直後の動き(1次避難),避難経路や避難時の心構え,集合場所での点呼の体制(2次避難)等を確認しました。 このことを通して,安全かつ迅速に避難する態度を養うとともに,放課後の活動時や登下校時を含めて,生徒一人一人が,「自分の身は自分で守る」「助け合いながら避難する」「場と状況に応じて,命を守るために適切な判断ができる」ようになる第一歩になればと考えています。 訓練の状況としては,グラウンドへの避難指示から避難完了までが5分39秒,全学年の避難生徒数及び欠席者数とその氏名の確認完了まで12分46秒かかりました。 今後は,今回の避難訓練の具体的な状況を踏まえたうえで,避難指示の方法や避難経路について再度検討し,実際に地震が発生した際に,より安全に生徒の避難誘導ができる体制を充実していきたいと考えています。 写真: (上)グラウンドへ避難する生徒 (中)生徒の避難状況の確認 (下)校長からの講評 |
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