京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/27
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京都市立高等学校「能楽鑑賞会」に教育みらい科1年生が参加しました!

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 11月2日(水)午後5時30分から金剛能楽堂にて行われました,京都市立高等学校「能楽鑑賞会」に,本校からも教育みらい科1年生41名が参加しました。
 「京都市立高校生の伝統文化体験事業」の一環として行われていますこの「能楽鑑賞会」は,京都市教育委員会主催・一般社団法人京一商西京同窓会協賛により行われているもので,今年で3回目を数えます。今年度は,市立高校及び総合支援学校計12校からの希望者約250名が鑑賞しました。
 第二十六世宗家金剛永謹氏をはじめとする金剛流御一門及び茂山家の皆様の御出演により,「解説及び体験」,狂言「蝸牛」,休憩をはさんで能「羽衣 盤渉」という番組構成で,約2時間にわたり熱演を繰り広げて下さいました。
 特に,「解説・体験」では,金剛流能楽師の豊嶋晃嗣様が能の演目「羽衣」を中心にわかりやすくお話しくださった後,謡と仕舞の体験をしました。全員で「高砂」の一節を豊嶋様と調子を合わせながらうたったり,白い靴下に履き替えた代表生徒たちが舞台に上がらせていただいて基本の立ち方やすり足での進み方を実際に行ったりしました。本校からも代表3名が体験しましたが,普段見られない舞台上からの眺めや,見るとするとでは大違いの“動きの難しさ”を実際に体で感じ,いろいろと発見があったようです。
 生徒たちはほとんどが能楽鑑賞は初めての経験でしたが,京都御苑の西に建つ金剛能楽堂というすばらしい舞台で,場がもつ「力」を直接感じとりながら,日本文化の粋である能・狂言を,同じ京都市立高校で学ぶ仲間とともに鑑賞し,日本文化の懐の大きさや良さを再発見する大変良い機会となりました。
 今後の活躍が期待される若い生徒たちが,それぞれの心と体に脈々と流れている日本の伝統や文化に関心をもち,芸術への造詣を深める第一歩となったことと思います。まことに有難うございました。

[写真]舞台上での仕舞体験の様子

祥栄小学校での「学校現場実習」2

追加の写真です。
上から給食指導の様子、休み時間の様子、お別れのあとの教室の様子です。
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祥栄小学校での「学校現場実習」1

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11月2日(木)
 10月30日(月)から始まった教育みらい科2年1組(10期生)の「学校現場実習」が、本日最終日を迎えました。
 2−1の生徒たちは、この4日間、5人ずつ8班に分かれ、1学級ずつ計8学級にお世話になりました。
授業観察や授業補助に始まって、子どもたちといしょに給食を食べたり、休み時間に遊んだり、掃除をしたりと交流を深めながら、最終日の今日、授業体験をさせていただきました。

 約1か月前から、ご担当の学級担任の先生にご指導を受けつつ、学習指導案を作っては直し、教具・教材を作成し、リハーサルを行って、授業に臨みました。写真は左から、3年国語の授業「漢字の意味」、5年算数の授業「算数の人文字」、1年道徳の授業「かぼちゃのつる」を指導している様子です。 

 この4日間で、教育の大変さや楽しさ、やりがい等を体験することができた10期生たち。最後の全体反省会では、感激の涙を流しながら、感謝の言葉を述べた班長が多かったです。10期生たちには、「先生」と呼ばれた4日間の緊張と責任、そして喜びを忘れず、進路実現に向けて、学習にますます励んでもらいたいものです。

 学校現場実習の場を提供してくださった祥栄小学校の皆様、本当にお世話になりました。大変感謝しています。ありがとうございました!

1年普通科「総合的な学習の時間」第17回

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10月31日(火)
1年生普通科の「総合的な学習の時間」第17回目を行いました。本日は、前回に続きクリティカル・シンキングについて学びました。今回は「伝える力」の向上を目指し、『伝える』ための枠組みの立て方について考えました。

例えば、「優れたスポーツ選手とは?」という質問に対して、「メンタルが強い」「忍耐力がある」「動体視力がいい」等と思いつくままに挙げると整理されておらず分かりにくくなります。しかし、枠組みを立てて伝えると、「心技体の3つを兼ね備えた選手」として「心」という枠組みでは「忍耐力がある」、「技」では「テクニックがある」、「体」では「動体視力がいい」など、整理して分かりやすく伝えることができます。

本日のメインの活動は、枠組みを立てて整理して伝える力を使い、「京都or大阪に来てもらうためには何を伝えればいいか」を話合いました。各グループで京都か大阪を決め、それぞれのアピールポイントを整理しました。次にそれはどんな人をターゲットにしたアピールなのかを決め、より具体的な枠組みを立てました。

ある班は、インスタグラムに投稿するのが好きな若者をターゲットに、京都の“インスタ映え”する地を挙げていました。枠組みとしては、「夜景でインスタ映えする場所」、「食べ物でインスタ映えするお店」など、具体的に伝えていました。

次回は、「考える力」を伸ばすための枠組みを中心に勉強する予定です!

吉祥院小学校 チャレンジキャンプ

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10月28日(土)〜29日(日)

 近隣の吉祥院小学校で、児童を対象に、防災意識の向上を目的として、チャレンジキャンプが開催されました。このキャンプに、教育みらい科1年1組を中心に、17名の塔南生が補助スタッフとして参加しました。

 防災体験(段ボールを用いた寝床づくりと宿泊体験)と防災訓練が主な活動でしたが、悪天候のため、防災訓練は残念ながらできませんでした。それでも、段ボール基地づくり(写真左)、夕食のカレーづくり(写真右)、ナイトゲームなど、子どもたちといっしょになって楽しみながら、スタッフとしての責任感をもって取り組むことができたと思います。どこまでお役にたてたかわかりませんが、吉祥院小学校の先生方、保護者の皆さん、地域の方々のおかげで、有意義な時間を過ごすことができました。

 吉祥院小学校のみなさん、お世話になりました。ありがとうございました!

 

中国の高校生とスカイプ交流しました!

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10月27日(金)

本日、ビデオ通話システムSkypeを用いて、中国のBozhou International Schoolの生徒と英語による交流を持ちました。本校からは1年生10名、3年生2名の計12名が参加し、中国側からは約20名の生徒が参加してくださいました。

はじめに互いに聞きたいことを質問しあう時間を設けました。「昼食には何を食べたのか」「好きな教科は」「休日にはどのように過ごすのか」といった質問が飛び交いました。

次に互いの文化紹介を行いました。本校では3グループがそれぞれ「書道」と「日本食」、「京都の歴史観光スポット」についてプレゼンを行いました。「書道」については書道部員が書道パフォーマンスで使う大きな筆や作品を見せてプレゼンしたところ、中国側の生徒の皆さんはとても興味を持ってくださっていたようです。また、「京都の歴史観光スポット」について発表した3年生は、キーノートでスライドを作ってきており、非常に完成度の高い発表となりました。

中国の生徒の皆さんからは、Bozhou出身の歴史的有名人や、現地で取れる有名な薬草についてなど、初めて耳にする興味深い話をたくさん聞くことができました。

スカイプを通して、中国にいる高校生と互いに顔を見ながら交流できたことは、非常に良い経験になりました。すらすら言葉が出てこず悔しい気持ちになったり、緊張したりといった様子も見られましたが、こちらの話が伝わって反応が返ってきたときなど、みんなとても嬉しそうでした。また中国の高校生の英語力の高さに驚いている生徒もいました。

こうした経験を通して、もっと外国の人と交流したい、もっと英語を頑張ろうと思ってもらえたのではないでしょうか。塔南高校英語科では、今後もこうした海外との交流の機会を増やしていきたいと考えています。世界に羽ばたく生徒が一人でも多く増えることを願っています。

京都科学グランプリ2017(科学の甲子園京都府予選会)に出場しました

10月21日
塔南高校の科学部を中心とする生徒8名が、京都科学グランプリ2017兼第7回科学の甲子園全国大会京都府予選会に参加しました。
京都科学グランプリでは、午前に2時間の実験競技、午後に2時間の筆記競技を行いその合計得点で代表校を選抜します。
実験競技では、化学分野の浸透圧及び凝固点降下の問題が出題されましたが、10月16日に行った市立高校合同練習会の経験を活かして問題に取り組みました。チームとしての役割分担もしっかりとできており, 手応えを感じていたようでした。
筆記競技では、物理、化学、生物、地学、数学、情報の6分野から問題がそれぞれ出題されます。筆記競技においてもチームで問題に取り組むので、各々得意な分野を担当し相談しながら課題に取り組んでいました。
結果はわかりませんが、参加した生徒はベストを尽くしたようです。
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体育大会

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10月19日
 前日までの悪天候も好転し、気持ちの良い秋晴れの中、体育大会を開催することができました。
 リレーなどのトラック競技・玉入れや台風の目、綱引きなどの種目に全力で取り組む生徒の姿、学年・クラスの垣根を越えて応援しあう姿、大会結果に喜ぶ姿や負けて涙する姿など、普段教室の中ではなかなか見ることができない塔南生を見ることができました。これから日々の学習活動や学校行事等にも全力で取り組むことを期待しています。
 また、昨日からグラウンド整備をしてくれた運動部の生徒、種目の企画や準備をしてくれた体育委員の生徒など、色々な形で生徒が主体的に関わってくれており、生徒自身はもちろん、来てくださった多くの保護者の皆様から見ても、心地良い体育大会だったのではないでしょうか。

明日10月18日、予定通り体育大会を行います!

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10月17日(火)

2学期中間考査が終わり、ほっとしたのもつかの間、明日は体育大会です。天気が心配でしたが、雨が上がり、予定通りの日程で行うことが決定しました。

今日は午前中授業で、午後は体育大会の準備を行いました。連日の雨でグラウンドは水たまりがひどく、生徒が一生懸命水を取ってくれました。同時並行でテントや得点板の設営、トラックの線引きなど手際よく行ってくれていました。

明日もなんとか天気は持ちそうです。みなさん、試験が終わった解放感のなか、全力でスポーツを楽しみましょう!

教育みらい科 タイ文化研修

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10月5日(木)
教育みらい科1年生の「教育チャレンジ」で、1月下旬のタイ研修旅行に向けて、「第1回タイ文化講座」がありました。日本タイ教育交流協会代表の木村滋世先生とタイからのゲスト4名、通訳の方1名の計6名が来校され、異文化理解の心得やタイに関する基礎知識、タイ語での簡単なあいさつをご指導くださったり、タイの伝統的な踊りや歌などを披露してくださったりしました。

 まず木村先生から、タイがどのような国なのかを、写真や地図を示しながら、時には、タイからのゲストのみなさんへのインタビューを交えつつ、わかりやすく紹介くださり、その知識を異文化理解につなげる手立てを、生徒に考えさせてくださいました。
 続いて、タイの方々による伝統舞踊、人形劇、歌の披露がありました。踊りは、きらびやかな衣装とやわらかくゆったりとした身のこなし、指先を反らせる手の動きが特に美しかったです。人形劇は、日本の文楽と似ていますが、文楽とは違って人形を操る人は黒子ではありません。人も人形とともに音楽に合わせて優雅に踊るところが印象的でした。歌は、民族楽器(弦楽器1人打楽器2人)を演奏しながら歌ってくださいました。独特のビート感が幻想的な空間を創り出し、打楽器による多彩な音のフレーズが生徒たちを引き込んでいました。
 最後は4つのグループに分かれて、タイの方々から挨拶のことばやお辞儀の作法を学びました。タイ語は女性と男性で文末の語が異なり、さらに音の高低でも意味が変わるので、生徒たちは悪戦苦闘しながらも、終始笑顔で練習に取り組んでいました。相手を尊重する意識を表した挨拶や、些細な動作に注意する姿勢は日本人のそれに類似している部分があり、異文化理解のなかに自国理解も含まれていることがわかりました。

 11月30日には第2回目のタイ文化講座があります。その時には、今日の学びを生かしてより多角的な視点から文化講座に臨んでもらえることを期待しています。
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