京都市立学校・幼稚園
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11月17日 人権学習(1年生,2年生)

(1年生)
ネットツールの危険性、高校生に向けて警鐘
〜佛教大学 原 清治教授〜

1年生の人権学習として佛教大学原清治教授による講演が行われました。
テーマは「ネット社会の実態を通して、高校生の人権を考える」。
スマホなどのネットツールは使い方をまちがえれば,他人を傷つけるだけでなく、自分の人生も壊しかねないものだという、ネットツールの陰の怖さを強く訴える講演でした。

「悪意がなければセーフなのか?」「相手の気持ちを思いやる大切さ」について時間をかけて、生徒に考えさせ、生徒が自分の意見を発言する場面もありました。
たくさんの実際の事例を挙げながら、ユーモアをおりまぜた話で、かつ最後は真剣に今の高校生に伝えるべきメッセージを発信していただきました。
先生の熱弁に引き込まれたあっという間の1時間半でした。



(2年生)
DVD「ホテルルワンダ」視聴

2年生は11月30日(水)の服部欧右先生による“ルワンダ・ジェノサイド”の講演の事前学習として、実際に起こった大量虐殺をテーマにした映画を視聴しました。

この映画を視聴する前日にも事前学習で社会科の先生より、ルワンダの部族、地理、そしてジェノサイドが起こった背景について説明がありましたのでより深く鑑賞できたと思います。

11月30日の講演者である服部先生は、実際にルワンダの学校支援を行う活動をしておられ、何度も現地を訪れ、教育の大切さを訴えておられます。当日は現在のルワンダの様子も伺えますし、生徒たちは映画を見た後にたくさんの疑問が生まれたようなので、そのような質問にも答えていただけます。




写真上:生徒の意見をきく原先生
写真中:人権侵害にあたるかどうか、挙手で考えを表明する生徒
写真下:教室で真剣にビデオに見入る生徒
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インフルエンザによる出席停止の報告について

 平成28年11月18日、本日「インフルエンザの感染予防にむけて」というプリントを配布いたしました。インフルエンザと診断された場合は出席停止となります。治癒されましたら、登校初日にプリント右側の『学校への報告書』をご提出下さい。なお、『学校への報告書』を紛失された場合は、以下のURLからもダウンロードできますのでご利用下さい。

インフルエンザによる出席停止の報告書

講演会「アラサーでアフリカに住んでみた」

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11月15日(火)


2年生「総合的な学習の時間」に、看護師・伊藤優花さんの講演会「アラサーでアフリカに住んでみた」が行われました。

優花さんは本校教諭・伊藤雅人先生の妹さんで、一昨年から2年間、アフリカのタンザニアの病院に看護師として勤務されていました。

タンザニアのムトワラという村に住むたった一人の日本人ということで、5月に放送された「世界の村で発見!こんなところに日本人」(テレビ朝日)で取り上げられ、生徒たちは先週の総学の授業でその映像を視聴していましたので、「ご本人登場」に講演会場は大いに盛り上がりました。

鮮やかなタンザニアの衣装に身を包み、雅人先生との掛け合いの中でさまざまなことを語ってくださった優花さん。看護師を目指すきっかけ、タンザニアでの生活の様子、現地の病院で行っていた「5S」(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の活動についてなど、たくさんの写真を交えてのお話から、海外生活の充実感がひしひしと伝わってきました。

優花さんは、幼いころから看護師をこころざし、中学校のころには「アフリカに行きたい」という夢を持っていたそうで、「夢に近づくように強い意志をもって行動すれば、きっと夢は叶う」というメッセージは、進路選択を具体的に考え始めた2年生の生徒の心に強く響いたことと思います。

平成28年度後期生徒会長選挙テレビ討論会開催

11月9日(水)

 本日,LHRの時間に今期の生徒会長選挙に立候補している2年生の高森裕斗くんと山本留偉くんのテレビ討論会と投票が開催されました。
 高森くんは立候補した理由について,「これまで生徒会副会長として活動に関わってきたが,副会長ではできないこともあり,自分が生徒会長となってこれまで以上に生活会活動を活性化したい」との思いから立候補したことを述べました。
 これに対し,山本くんは,「今の生徒会には意識改革が必要であり,それは気の優しい高森くんにはできないと考え,自ら立候補した」と述べました。教室では,二人の決意や生徒会長としての抱負に耳を傾け,真剣な面持ちで投票用紙に記入していました。
 開票作業は本日放課後,選挙管理委員会が行い,明日には新しい生徒会長が誕生します。投票結果はいかに?

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1年生 茶道体験

11月7日(月) 今年の1年生から、在学中に2回以上の伝統文化事業に取り組むことになりました。その一つとして、家庭科の授業で「茶道」を体験します。本日茶道体験をする講座をちょっと見学してみました。
 まず、生徒は、ビデオを見て、お茶のお作法やその意味を習いました。「えっ、たたみ一畳は4歩で歩くんだ。」と新たな発見もあり、みんなじっとビデオに見入っていました(写真左)。次に、被服室で、実際にお茶をいただきました。「お茶碗の中には、おうちが一軒買えるほどの価値があるものもあります。」と聞いて、お茶碗をしげしげと眺めていました。また、普段さわったことのない茶筅を「茶筅は、手首を使って」と先生からご指導いただき、丁寧にお茶をたてていました(写真中)。自分でたてたお茶をいただく頃になると、笑顔も出てきて楽しげな声が響いていました(写真右)。知っているようで知らなかったこと、普段からお作法として行っていたがその意味は知らなかった、ということに気付くよい機会となったのではないでしょうか。


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「平成28年度 生活をテーマとする研究・作品コンクール」優秀賞受賞!

 東京家政大学 生活科学研究所主催の「平成28年度 生活をテーマとする研究・作品コンクール」に3年「子どもの発達と保育」の授業で作成したグループ論文「高校生のための未来の子育て手帳の提案−高校生の親性準備性の育成をめざして−」が,優秀賞を受賞しました。研究を行ったのは,3年2組の今西楓香さん,松本麻未さん,三原彩花さんと,3年3組の島田詩乃さん,堀田千代さんの5名のグル―プです。
 この研究では,次世代を担う高校生が将来直面する課題を明らかにし,「高校生のための未来の子育て手帳」を作成することを目的としました。高校生と育児中の保護者を対象にアンケート調査を実施し,子育てに関する考え方の比較から見えた課題を手帳に反映させてまとめました。手帳には,妊娠中や育児中の家族の支援や京都市の子育て支援制度,子どもの健康,不慮の事故の注意点などを載せています。
 10月22日の表彰式では,研究を行った時の感想を尋ねられ,今西さんが「私たち自身も研究を通して今まで知らなかったことや新しい知識を得ることができました。多くの高校生の皆さんにもこの手帳を役立ててもらえたら嬉しいです。」と回答していました。
 生徒達は,今後も継続して研究を進めていきたいと考えています。


【写真上】表彰式前日,校長先生からの激励の様子
【写真下】表彰式の様子(平成28年10月22日(土)東京家政大学にて)

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2年生 大学見学会

10月22日(土)、京都府立大学で開催された「府大の学び発見」に、本校2年生110名が参加しました。文学部、公共政策学部、生命環境学部のあわせて11の学科に分かれて、ゼミ、討論、実験など各学科の特色ある学びを体験しました。高校とは違う学びの形に刺激を受けて「面白かった」という声が多くあがっていました。大学での学びを知るとともに、それぞれの生徒が自分の進路選択を考える良い機会となりました。生徒の学習に対する意識にも大きな弾みとなったことだと思います。

【写真】
左:全体会の様子
中:公共政策学部での討論の様子。テーマは「買い物弱者」
右:生命分子化学科での実験の様子

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体育大会開催

10月27日(木)

 さわやかな秋晴れのもと,体育大会を実施いたしました。
生徒会長の西垣さんの開会宣言,古池校長先生のあいさつ,選手宣誓(写真上)の後,80m競走から競技が始まりました。玉入れや綱引き,大縄跳び,台風の目といった恒例の種目に加え,新種目のBamboo 8などに汗を流し,クラス一丸となって取り組みました。
 部活対抗リレーでは,部活ごとに円陣を組んで意気を高める光景が塔南高校の風物詩の1つになっています。最終種目のクラス対抗リレー(写真中)では,迫力あるレースが展開され大いに盛り上がりました。多くの保護者の方々にご来校いただき,生徒たちの熱戦をご観覧していただきました。
 閉会式では結果発表があり,上位入賞したクラスからは大きな歓声が上がりました(写真下)。成績結果は
 1年生 1位7組 2位2組 3位5組
 2年生 1位5組 2位3組 3位7組
 3年生 1位6組 2位1組 3位7組
でした。どのクラスも気持ちを一つにして競技に,応援に全力を尽くしました。終了後は,みな清々しい笑顔でとても素敵でした。
 生徒会執行部をはじめ,競技・運営を支えてくれた各部活の生徒の協力により,思い出に残る素晴らしい体育大会となりました。明日からはまた気持ちを切り替えて,学習と部活動に励みましょう。

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タイの高校生、塔南へ!その1

10月20日(木)の午前中に2学期中間考査が終了しました。

その午後、昨年度の1月、みらい科1年生(現2年生)がタイの研修旅行で交流させていただいた、タイ北部のランパン市にあるカラヤニ高校の生徒さん8人と先生方が本校へ来られました。

 生徒たちは、懐かしいお友達を歓迎するためにいろいろ準備をしてきました。最後の準備として、タイの方々を「着物」でお迎えするために、着付の先生から着物の着方を丁寧にご指導いただきました。男子5人、女子5人がクラス代表で、着物の着付けに挑戦しました。男子は、かなり難しい顔をして、先生の手元を真剣に見ていました(写真左)。女子5人は、先生からのご指導のもと、鮮やかな着物を身につけニコニコ顔でした(写真中と右)。やはり、女子はおしゃれが大好きです!
 さて、タイの生徒さんを迎える準備ができました!そろそろタイの生徒さんが到着されます。「タイの高校生、塔南へ!その2」へ続きます。

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科学の甲子園京都府予選会に出場しました!

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10月22日(土)
京都府総合教育センターで、科学の甲子園全国大会京都府予選会が行われました。

午前は120分の実験競技で、今年のテーマは、レンズです。
与えられたレンズ(凸凹)の焦点距離を求めたり、水レンズをつくって同じように焦点距離を求めます。
これらのレンズから、眼のしくみについて考え、最終的に眼鏡のモデルや近視、遠視、乱視について考えるという内容です。
前日に、堀川チームと合同で実験競技の練習はしたものの、物理と生物の内容を医学と関連付ける手強い内容で、塔南チームをはじめ、どのチームも苦戦しました。

午後は120分の筆記競技で、実験競技で苦戦した気持ちをうまく切り替えられるかが勝負です。
分野は今年も物理、化学、生物、地学、数学、情報です。塔南チームは、一人一人が担当する分野の問題に取り組んだ上で、他のメンバーと相談して解いていく作戦ですが、果たしてうまく進められるか…

4時間にも及ぶ競技を終えて、塔南チームのメンバーはぐったりでしたが、やり切った充足感は得られたようです。
この科学の甲子園へ挑戦した勇気と自ら学びたいと思い協働して学ぶ姿勢が、これからの彼らの学習や進路希望の実現に活きることを期待しています。

【写真左】 前日の堀川チームとの合同練習
【写真右】 当日会場入りする塔南チーム
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学校行事
1/23 3年授業最終日
1/24 3年学年末考査(〜27)
1/25 1年みらい科海外研修旅行(〜30)
京都市立塔南高等学校
〒601-8467
京都市南区唐橋大宮尻町22
TEL:075-681-0701
FAX:075-682-7107
E-mail: tounan@edu.city.kyoto.jp