(1年生)
ネットツールの危険性、高校生に向けて警鐘
〜佛教大学 原 清治教授〜
1年生の人権学習として佛教大学原清治教授による講演が行われました。
テーマは「ネット社会の実態を通して、高校生の人権を考える」。
スマホなどのネットツールは使い方をまちがえれば,他人を傷つけるだけでなく、自分の人生も壊しかねないものだという、ネットツールの陰の怖さを強く訴える講演でした。
「悪意がなければセーフなのか?」「相手の気持ちを思いやる大切さ」について時間をかけて、生徒に考えさせ、生徒が自分の意見を発言する場面もありました。
たくさんの実際の事例を挙げながら、ユーモアをおりまぜた話で、かつ最後は真剣に今の高校生に伝えるべきメッセージを発信していただきました。
先生の熱弁に引き込まれたあっという間の1時間半でした。
(2年生)
DVD「ホテルルワンダ」視聴
2年生は11月30日(水)の服部欧右先生による“ルワンダ・ジェノサイド”の講演の事前学習として、実際に起こった大量虐殺をテーマにした映画を視聴しました。
この映画を視聴する前日にも事前学習で社会科の先生より、ルワンダの部族、地理、そしてジェノサイドが起こった背景について説明がありましたのでより深く鑑賞できたと思います。
11月30日の講演者である服部先生は、実際にルワンダの学校支援を行う活動をしておられ、何度も現地を訪れ、教育の大切さを訴えておられます。当日は現在のルワンダの様子も伺えますし、生徒たちは映画を見た後にたくさんの疑問が生まれたようなので、そのような質問にも答えていただけます。
写真上:生徒の意見をきく原先生
写真中:人権侵害にあたるかどうか、挙手で考えを表明する生徒
写真下:教室で真剣にビデオに見入る生徒