最新更新日:2024/04/01 | |
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もうひとつの創造基礎(4)
「時代のキーワードをデザインする」−広告を作ってみようー
本日(5月24日)の第4回目はKくんとNくんの司会・進行の下、株式会社ディレクタス取締役でクリエイティヴデザイナーの南山透氏とコピーライターの福田容子氏をお迎えし、時代にたいする思いを言葉に、言葉を形にすることで「発想力」と「伝える力」に接近しました。Youtube 新聞 携帯電話のいづれか一つを題材にグループで広告に落とし込んでみる。このあたりで生徒に比べ、頭の固い某校長先生はついていけなくなってきているようです。アイディアと発想力について見るべきものがありますが、思いを表現する「ことば」を鍛える重要性を学ぶことで第一段階を達成したかなと思います。生徒の思いと断片的な言葉を見事に「ことば」に翻訳してくれた福田さんと「ことば」を見事にデザインされた南山さんのプロフェッションに目を見張りました。 今回一番の学習は、「デザインはクリエータに限らず営業職でも技術職でも役に立つ。なぜなら仕事は顧客本位に考えることだから」でした。企画力で勝負できる、仕事のできる人間になってほしいと願います。こういった取組を通して、知識を身につけなければならないという学習意欲が生み出されることが最も大事だと思います。 もうひとつの創造基礎(3)
5月17日(火)、連休と行事で延びておりました、「次世代理系リーダー養成講座(洛陽立志塾)」が実施されました。本日は東京からライターで就職・大学ジャーナリストの石渡嶺司(いしわたりれいじ)氏を講師にお迎えし、就活に強いというのはどういうことなのかについて講義をいただきました。今回の司会・進行はKくんとNくんが担当しました。後半は「携帯は高校生に必要か否か」について石渡氏の力もお借りして、ディスカッションを行いました。
就活に強いタイプを少し紹介しますと、「出身地や世代などの違いを超えてコミュニケーションを発揮できる人(価値観や文化の違う相手の話を理解しようとする人)」、「すぐに役に立たないし、一見無駄のように見えることでも真摯に取り組める人(答えのないことに積極的に関われる人)」があげられるそうです。なるほど。来週は、「書くこと」「デザインすること」についてああでもない、こうでもないと学びたいと思います。ディスカッションのテーマについても工夫、進歩していきたいと思います。なお、石渡嶺司氏の著書『時間と学費を無駄にしない大学選び2012』を図書館に置きますので、是非、手にとって読んでくださいね。今までにない進学ガイドブックです。 |
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