最新更新日:2024/05/31 | |
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全校人権学習(団体鑑賞)を実施しました
7月6日(木)に全校人権学習(団体鑑賞)を実施しました。
午前中のLHRの時間に事前学習を済ませた後、各自で長岡京記念文化会館に移動して演劇を鑑賞しました。鑑賞作品は、オペラ「さよなら、ドン・キホーテ!」です。 1940年代フランスのいなか町に暮らす主人公ベルと、主人公を取り巻く人々の物語を通して、戦争は何の罪もない人々の「命」や「人権」を奪うということ、戦争は人の心を荒ませるということ、信仰や民族によって迫害されることはあってはならないことだということ、マイノリティであることによって生きづらさを感じている人がいるということ、社会の雰囲気に流されない人権感覚をもち行動に移すことの重要性など、盛り込まれたたくさんのテーマから、生徒それぞれに刺激を受けて考えを深めたようでした。 また、プロの劇団による圧巻のパフォーマンスに生徒、教職員ともども心を奪われました。 カーテンコール後に、全校人権学習の代表生徒が「諦めるのではなく行動することの大切さ、大変なときでも前向きに物事を考える大切さを学んだ」「プロの生の演奏、演技の迫力に圧倒された」とお礼を述べ、副代表生徒から花束を贈呈しました。 観劇後は大道具のバラシ体験と、キャストさんとの交流会を実施しました。 参加した生徒は、9月に行われる文化祭での講堂パフォーマンスやアトリウムパフォーマンスに生かそうと、非常に熱心に取り組んでいました。プロの劇団はいくつものヒントを与えてくれたと思います。 |
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