最新更新日:2024/05/31 | |
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こんな所に地層があった ― 2年生の地学実習で、立命館大学前の地層を訪問しました。
京都の基盤をなす、全国的にも有名な地層「丹波層群」が北区の立命館大学・正門前、きぬかけの道沿いに見えているという情報があり、10年ほど前から調査しています。
堀川高校は市バスの便がよく、2時間連続の授業で訪問することができます。 「丹波層群」は、チャートを中心とした岩石からできており、砥(と)石や火打ち石、鴨川の名石、保津峡などの元になる、京都では生活に密着した地層です。 また学問的にも、この地層の研究が、プレートテクトニクス論の発展に大きく寄与しました。 当日は観察・スケッチ・採集などの実習をしました。また、調査の後に立命館大学内を散策させていただきました。ありがとうございました。 生徒たちは「本物」に触れる機会を十分に楽しんでいるようでした。 |
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