京都市立学校・幼稚園
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第74回 京都市立堀川高等学校 卒業式挙行

 本日,「暁」の21期生の卒業式を無事挙行することができました。現在の状況の中で,こちらからのさまざまなお願いにご理解とご協力をいただき,21期生245名の卒業を祝してくださいました堀川同窓会会長様,堀川財団会長様,そして堀川高校PTA会長様の3名の来賓の方々,そして21期生の保護者の皆さまに,心より御礼申し上げます。

 京都市長 門川大作様,京都市教育長 稲田新吾様からはご祝辞を頂戴し,生徒・保護者に配布させていただきました。また,出身中学校を始め,多くの祝辞・祝電を頂き,アリーナに掲示いたしました。皆さまの祝意を,卒業生・教職員一同,感謝いたしております。本当にありがとうございました。

在校生代表生徒は,常に一歩先を歩いてくれた先輩の後ろ姿を見て多くのことを学んだ感謝を述べました。予想もしなかった状況の中で,新しい歴史を創った先輩への敬意を伝え,自分たちがそれを引き継いでいくことの責任を語りました。「暁」という言葉の持つ「待ち望んでいたことが実現する,その際」という意味に触れ,卒業生の明るい未来と照らし合わせ,送辞の言葉としました。

 答辞を述べた生徒は,今日の日を「暁」の時間になぞらえながら3年間の高校生活を振り返り,朋とひとつになる喜びや成長,周囲への感謝,そしてひとりになることへの覚悟を,まっすぐな言葉で述べてくれました。

 卒業証書授与の際のクラス代表の生徒を始め,答辞代表生徒,記念品贈呈代表生徒,卒業生の歌「正解」ピアノ演奏生徒,そして21期生みなが凜々しく堂々とした姿を見せてくれました。
 
 退場曲には,21期生が選んだ,福山雅治の「暁」を21期生の生徒がピアノで演奏したものを録音した音源が流されました。この曲は1月の激励会で,校長が「旗」のお披露目のときにお使いになった曲で,「波風の立たない人生なんてない」ということばで始まり,「また今日が始まってく」という歌詞で締めくくられるこの曲に背中を押されながら,各クラス担任を先頭に,大きな祝福の拍手の中,校長と学年主任が待つ花道を通って,アリーナを後にしました。出口では,1年〜3年の間に学年担任をした教員から花が贈られ,アリーナ場外には教職員が花道を作って見送りました。

 式が終わると,ホームルーム教室で最後のLHRが行われました。担任から一人一人名前が呼ばれ,卒業証書授与が行われたり,クラスの有志が作ったメモリアルムービーをみんなで見たり,一人一人クラスの朋に向けた餞の言葉を述べたりして,生徒たちは最後の時間を惜しみながら過ごしていました。

 夜は必ず明ける。どんな日が来ようとも,変わらず今日が始まります。堀川高校で過ごした3年という時間,かけがえのない友人や先生との出会い,そして忘れがたい思い出が,どうかひとりひとりの日々の糧になりますよう。


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行事予定
6/19 スクールカウンセラー来校日
6/20 スクールカウンセラー来校日
6/21 教育実習(〜21日)
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