最新更新日:2024/05/31 | |
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21期生 アクセスガイダンス その1
今日から始まった国公立大学前期試験に向けて,昨日まで3年生特別時間割の担当をしていた国語・数学・英語の教員たちが,2年生に向けて大学別の講座を設けてガイダンスを行いました。生徒たちには,今日と明日で2つの大学別講座に参加することが推奨されています。
この取組の企画・運営を行っている研究部の教員が各講座の司会を務める中,教科の先生方からは,各大学のアドミッションポリシーに沿って各大学が求める人物像や求める力を探り,それと出題方針の繋がりを見取って,これから進路目標を実現するために学びに必要な構えや考え方が話されました。3年生と一緒に受験を闘ってきた教員たちが個性豊かに熱を込めて語る言葉は,2年生の心に響いているようでした。 東大数学講座を担当した講師は,東京大学平成29年度入学式式辞の中にある,「最終的な私たちの願いは、そのような経験を積んだ上で、皆さんが『まだ答えがない問い』を自らが作れるようになってもらうこと」という言葉を紹介し,君たちは答えない問を自分で立てて,不格好ながらにも探究をやりきった。探究の範囲には限りがないが,大学入試は高校の教科書の範囲にすぎない。だから,自信をもって!と励ましていました。 生徒たちが,このガイダンスを通して改めてモチベーションを上げ,この春に勢いをもって自分の目指す目標に向かって突き進んでくれることを期待しています。 また,このような機会は,教員にとっても自身の教科指導力の向上に絶好の研修となります。今日も教科を越えて多くの教員が参観していました。 理科と地歴公民科のアクセスガイダンス・その2は新年度3年生になってから実施の予定です。 |
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