京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/28
本日:count up1
昨日:31
総数:338231
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
学校教育目標「心豊かに、自ら学び 自ら考える子」の育成

「あいさつは出会いのはじまり」〜言葉は思いをのせる〜

「あいさつは出会いのはじまり」〜言葉は思いをのせる〜
 池田東小学校に来て一番うれしかったことは,子どもたちが私に人懐っこく話しかけてきてくれることです。先日,少年補導委員会が主催する「ドッジボール大会」に参加して,張り切りすぎて足をくじいてしまいました。それ以来,地域の方々やPTAの方々にも本当にやさしくお声かけいただき,ありがとうございます。また,子どもたちも「校長先生,大丈夫?」とやさしく素朴な一言をかけてくれます。その言葉には,本当に癒され,励まされます。おかげでずいぶんよくなり,階段の上がり降りも,楽にできるようになりました。
 あまりにも当たり前のことですが,「あいさつは出会いの始まり」。私は,足をくじくようなけがをしたおかげで,やさしい言葉かけやあいさつを通して,皆様のやさしさを感じています。
 さて,あいさつですが,「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」等。時には,「ごきげんよう」「はじめまして」など。これらはどれも使い慣れた言葉です。なんでもない言葉。でも,空気のように日常使う言葉は,私たちの心をのせています。明るい心の時は,明るさを。暗い心の時は,暗さを。そして,無関心,怒り,好意,やさしさなど・・・・・思いを次々に言葉にのせています。
 しかし,これらのあいさつも,礼儀作法の一項目になってしまったら,心が通いにくくなります。あいさつは,「やらなければならない。」という思いだけでやっていれば,どうしても「やればよいのだろう。」というようになりやすいです。人(ひと)対人(ひと),この世に生を受けたもの同士として,互いの存在を認め合うこと。やさしい「言葉かけ」も思いがこもれば相手に伝わります。
 私は,皆様からやさしい声かけをして「もらう」から「差し上げる」へ一歩ずつ・・・・子どもたちにも「やさしさ」をお返しできるように,そして,地域の皆様や保護者の皆様へも,お返しできるように,その第一歩から「あいさつ」を始めたいと思っています。
心のこもった「あいさつ」は,心の中にすがすがしさやあたたかさを運んでくれます。素直な気持ちで,心をこめて言葉を大切に使う,やさし子どもが池田東小学校で,育っていってくれればと思っています。

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
学校行事
3/10 町別集会

学校だより

学校評価

学校基本方針

配布プリント

京都市立池田東小学校
〒601-1355
京都市伏見区醍醐多近田町2-2
TEL:075-572-4505
FAX:075-572-4506
E-mail: ikedahigashi-s@edu.city.kyoto.jp