最新更新日:2024/09/24 | |
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【書道部】吉祥院図書館にて「書道パフォーマンス」「書道ワークショップ」を行いました!(その2)
(承前)
写真の続きです。 [写真] 第二部・書道ワークショップ(しおりづくりにチャレンジ!)の様子 【書道部】吉祥院図書館にて「書道パフォーマンス」「書道ワークショップ」を行いました!(その1)
3月24日(土)午前10時30分から,本校書道部8名は,京都市吉祥院図書館主催による「書道パフォーマンス」及び「書道ワークショップ」を行いました。
同館での書道パフォーマンスは,今年度2回目(平成27年度からの通算では4回目)となります。ただし,前回(10月21日[土]午後)は雨天でしたので,場所を中庭ではなく館内に移して若干狭いスペースで行いました。よって,中庭を舞台にパフォーマンスできるのは,今年度は今日が初めてです。少し肌寒い中でしたが,さわやかな晴天のもと,生徒たちはのびのびと演技を行うことができました。 第一部は,「書道パフォーマンス」です。 今回のテーマは「平成を斬る!」。前半が吉祥院図書館長の仲田義明様による吟詠剣詩舞とのコラボ,後半が4つに分割した紙(通常は1枚の大きな紙を使って演技しますが,中庭の大きさや観覧スペースとのバランスを考慮して,少し小振りにまとめました)にメッセージを表現していきます。 図書館員の方によるキーボードの生演奏にのせて,頼山陽の「題不識庵撃機山図」詩を仲田館長が朗々と吟じながら,剣舞を披露していかれます。それにあわせて,3名の書道部員と顧問の藤林先生の計4名が,4枚のパネルにそれぞれ詩の一部をリズミカルに書いていきました(こういったパフォーマンスを「書道吟」と呼ぶそうです)。中庭にきりりと引き締まった空間が現れ,観覧していた地域の方々や子どもたちも,思わず見入っていました。完成後には詩の意味や込められた作者の思いなどを仲田館長が解説してくださり,理解が深まりました。 後半は,8名の部員全員で一つの作品(「平成新聞号外」)を制作しました。 まずは枠線を引くところからパフォーマンスが始まりました。開始前にそれぞれの紙の右上に段ボール紙が置かれていて,「何のためだろうか?」と思っていたのですが,それは枠線の次に描く縦罫線の幅を決める定規代わりだったのでした。 BGMにのって,流れるような動きの中で作品が形作られてゆき,楽しく見ることができました。なお,この作品は,今後図書館内に展示される予定です。 第二部は,「書道ワークショップ」(しおりづくりにチャレンジ!)です。 約20名の子どもたちが参加してくれました。 図書館カードの大きさの色紙に思い思いの絵や文字を描き,それをパウチ加工して「しおり」にするという体験です。最初子どもたちはおっかなびっくりで,練習用の大きな紙に,書道部員の高校生たちのアドバイスをもらいながら遠慮がちに描いていました。だんだん慣れてきて,いざ本番となると,思い思いの色合い・タッチでイラストなどを書き込んでいました。 描き上がると図書館員の方がパウチ加工をし,紐をつけてくださいます。子どもたちは,出来栄えに満足の様子でした。 大勢の,特に地域の皆様の前で取組を発表でき,また子どもたちとの交流も図れるという貴重な機会をくださいました,吉祥院図書館の仲田館長をはじめとする職員の皆様方に厚く御礼を申し上げます。 また,保護者の皆様もお忙しい中応援にお越しくださいまして,厚く御礼を申し上げます。 有難うございました! 【参考】 頼山陽の詩「題不識庵撃機山図」[不識庵(ふしきあん)機山(きざん)を撃つの図に題す]について (白文) 鞭声粛粛夜過河 暁見千兵擁大牙 遺恨十年磨一剣 流星光底逸長蛇 (書き下し文) 鞭声(べんせい)粛粛(しゅくしゅく) 夜河を過(わた)る 暁に見る千兵の 大牙(たいが)を擁するを 遺恨なり十年 一剣を磨き 流星光底 長蛇(ちょうだ)を逸(いっ)す (通釈) (上杉謙信の軍は)ひっそりと鞭音もたてないようにして,夜のうちに千曲川を渡って (川中島の敵陣に)攻め寄せた。 (武田方は)明けがた(霧の晴れ間に,上杉方の)大軍が大将の旗を中心に守りながら,迫ってくるのを見つけた。 (この戦いで謙信は信玄を討ちとることができなかったが,その心中を察すると,)まことに同情にたえない。 この十年の間一ふりの剣を研ぎ磨いて,(その機会を待ったのであるが,)うちおろす刀一閃の下に,ついに強敵信玄をとり逃がしたのは無念至極なことであった。 [写真]第一部・書道パフォーマンスの様子 1枚目 前半・館長の吟詠剣詩舞とのコラボ 2枚目 後半・その1 3枚目 後半・その2 【書道部】「第3回 懸けろ情熱! 書道パフォーマンス」に出演しました!
12月26日(火)午後2時から,本校書道部8名は,イオン高槻店1階スタジアムコートにて開催された「第3回 懸けろ情熱! 書道パフォーマンス」に出演しました。近畿大学附属高校・上宮高校など全国上位校や梅花女子大学の書道部とも同じ舞台に立ち,他校に引けを取らない一味違ったパフォーマンスができたと思います。
文字の配置や色合いはもちろんのこと,衣装や小道具にも工夫を凝らし,個々の動きや全体としての動きについても,BGMとの調和を考えながら,時にはゆったりと,時には力強く,落ち着いて発表することができました。 会場はすり鉢状になっており,前方の観覧席だけでなく、2階フロアの側面や後ろ側(どんな文字を書いているのかは見やすいですが)など全方角からも,本当に大勢の皆様に御覧いただいていました。終了後,大きな拍手とともに,「とても良かった」「感動しました」など,多くの激励の言葉をいただくことができました。 今年もこういった発表の機会をくださいまして,誠に有難うございました。また,保護者の皆様もお忙しい中多数応援にお越しくださいまして,厚く御礼申し上げます。今後ますます磨きをかけていきたいと思います! [写真] 1枚目 パフォーマンス中の様子 2枚目 出来上がった作品(用紙の大きさは3.5m×5.25mです) 3枚目 終了後の集合写真 第64回近畿高等学校バドミントン選手権大会
大変遅くなりましたが,第64回近畿高等学校バドミントン選手権大会の結果の報告をさせていただきます。
期日 :平成29年11月17日(金)18日(土) 会場 :姫路市立総合スポーツ会館 出場者:ダブルス 高橋安寿(2−1)庭井春薫(2−8)組 試合結果: 1回戦 高橋・庭井 2(21−11,21−16)0 幡井・辻(和歌山県・粉河高校)で勝利 2回戦 高橋・庭井 0(9−21,5−21)2 関矢・徳岡(大阪府・四天王寺高校)で敗退 生徒は日々部活動に精進しております。引き続き学校全体で応援していきます。 第34回京都府高等学校総合文化祭 放送部門
11月5日(日)
京都学園大学 太秦キャンパスで、第34回京都府高等学校総合文化祭の放送部門が開催されました。 本校の放送部からは、1年生2人と2年生1人がアナウンスの部に出場しました。この大会は、全国と近畿の総合文化祭の予選を兼ねており、この大会に向けて練習をしてきました。 アナウンスの部は、京都の話題を全国の高校生に伝える内容の原稿を作り、1分10秒〜1分30秒で読むというものです。短い時間の中で、原稿内容をいかに分かりやすくアナウンスするかが競われます。 1年生の福原捷君が見事に予選を突破し、決勝に進出しました。決勝は、大講義室で全参加者を前に行われ、結果は惜しくも入賞とはなりませんでしたが、貴重な経験ができたと思います。 福原君は中学時代には放送部に入っておらず、高校から活動を始めても決勝に進出できたということが、クラブ全体の励みになりました。 また次の大会を目指して、頑張っていきたいと思っています。 京都科学グランプリ2017(科学の甲子園京都府予選会)激励会が開催されました
10月20日(金)
京都科学グランプリ2017(科学の甲子園京都府予選会)に出場する科学部の生徒を中心とする2年生 8人のために、小野校長先生が激励会を開いてくださいました。 8人のうち7人が激励会に出席し、自己紹介と抱負を述べた後、小野校長先生から「参加校は有名な進学校も多く、とてもレベルが高い。そのような環境の中でも、各自が自分の取組に達成感を得られるよう、全力を出し切って頑張ってほしい。」との激励を受けました。京都科学グランプリは、知識を活用する力が試されるレベルの高い競技です。予選会を勝ち抜くのは容易なことではありませんが、困難に挑戦する経験は、今後の彼らの高校生活によい影響を与えてくれると思います。 京都科学グランプリ2017兼第7回科学の甲子園全国大会京都府予選会 日時:平成29年10月21日(土)10:00〜15:50 会場:京都府総合教育センター 大研修室(3階)・第7研修室(2階) 〒612-0064 京都府京都市伏見区桃山毛利長門西町 科学部 「科学の甲子園京都府予選会」に向けて
10月16日
京都市立堀川高校にて、10月21日に京都府総合教育センターで開催される「京都科学グランプリ2017(科学の甲子園京都府予選会)」に向けての練習会として、塔南高校、堀川高校、紫野高校の3校による合同練習会を行いました。 京都科学グランプリは高等学校等の生徒チームを対象として、理科・数学・情報における複数分野の競技を行う、「科学の甲子園全国大会」への出場権をかけた京都大会です。 塔南高校からは、京都科学グランプリに出場する科学部員が参加し, 他校の生徒とともに実験課題に取り組み、理科・数学・情報についての理解を深めました。 【陸上競技部】U20, U18日本陸上競技選手権大会に3名が出場!
10月12日(木)
10月20日〜22日に愛知県パロマ瑞穂スタジアムで開催される、第33回U20日本陸上競技選手権大会と第11回U18日本陸上競技選手権大会に出場が決定した、陸上競技部の3名に対して、本校PTAより激励金の授与が行われました。 U20には3年5組の田中煕さん(ハンマー投)、U18には2年5組の橋本梨彩さん(ハンマー投)と2年6組の高山翔悟さん(800m)が出場します。 まず、PTAの久保田会長から「ここにくるまで厳しい練習を積み重ねてこられたことと思います。みなさんを支えてきてくださった顧問の先生方や保護者の方への感謝も忘れず、実力を発揮してきてください。よい成果が出ることを期待しています。」とのお言葉をいただき、激励金を一人一人に授与してくださいました。 続いて、出場選手から決意表明がありました。「インターハイではふがいない結果に終わり、悔しい思いをしました。今回は入賞目指して頑張ります」(田中さん)、「全国大会は初めてですが、精一杯頑張ります」(高山さん)、「日本選抜では結果がでなかったので、今度は入賞したいです。頑張ります。」(橋本さん)と、3人とも力強く語ってくれました。 天候が心配されますが、落ち着いて普段通りの力を発揮し、よい成果を出してくれるのを期待しています! 早川優希君が文部科学大臣を表敬訪問
【訂正版】過日の記事に一部誤りがありました。深くお詫び申し上げまして,訂正版を再度アップいたします。
8月1日(火) 教育みらい科2年生の早川優希君が、ISEF2017出場選手として、林芳正文部科学大臣を表敬訪問しました。 ISEF2017では、各国から参加した高校生等が個人やチームで研究成果を競い、日本代表は3プロジェクトが優秀賞2等を、2プロジェクトが特別賞を受賞しました。 残念ながら早川君の研究は、受賞に至らなかったのですが、研究指導のメンターを務めていただき、ISEF2017の審査員も務められた東京大学大学院の佐野雅己教授によれば、早川君は多くのインタビューのチャンスに恵まれ、よく健闘したと評価されました。 佐野教授によれば、ISEFの中でも物理や機械工学の分野で受賞した研究は、理論やシミュレーションが大学院レベルに達しているものが多く、研究に取り組む同年代の学生でも既に大学生であったり、大学や研究所で指導を受けていることも多くあるようです。 早川君は、もう一度ISEFの舞台で受賞を目指すべく、京都大学総合人間科学部の酒井敏教授の指導を受けながら、引き続き佐野教授にも支援していただき、夏休みも研究に励んでいます。 表敬訪問したメンバーは、林大臣から「是非、今後の勉強やキャリアに活かしていただきたい。文部科学省は教育と科学技術、イノベーションを担当しているので、すでになりつつありますが、将来皆さんがこういうイノベーションを支える人材に、さらに勉強してなっていただければと思う」と激励の言葉をかけられました。 この表敬訪問の様子は、文部科学省のFacebookの記事で、日本代表の成績等については文部科学省ホームページで紹介されています。 「科学の祭典全国大会」に早川優希君が招待されました
教育みらい科2年生の早川優希君が、東京都の科学技術館で開催された「科学の祭典全国大会」に招待され、 ポスター発表と口頭発表を行いました。
早川君は、昨年度の日本学生科学賞高校の部で全国1位となる「内閣総理大臣賞」を受賞したため、主に全国の理科教育にかかわる大学の研究者や中学校・高校の先生などが参加するこの大会に招待されたものです。 口頭発表では、自身の研究についての発表を多くの方々に聞いてもらい、たくさんのご意見をいただきました。2日間に及ぶポスター発表では、年齢を問わずたくさんの方々と交流をしました。 早川君は、今年も日本学生科学賞への応募に向けて、さらにレベルアップした研究に取り組む予定です! |
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