最新更新日:2024/09/24 | |
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教育みらい科2年生において,レジリエンシープログラム特別講演会を実施いたしました!
2月3日(水)のLHRを活用して,同志社大学心理学部の石川教授をお招きし,教育みらい科2年生を対象としたレジリエンシープログラム特別講演会を実施いたしました。
はじめに心理学の分野の特徴の紹介からはじまり,実験心理学や認知心理学の違いなどを,実例を交えながら説明していただきました。そのうえで,現在のメンタルヘルス状況において,各学校のクラス内で支援を必要とする人数が30人中3〜6人存在すること,メンタルヘルスの不調による経済損失効果が年間2兆円に上ることなどを示しつつ,その対策の重要性が語られました。 対策方法として,レジリエンシープログラムが開発されたことの説明をいただき,心と体の相関関係から,各プログラムの授業内容の意義を語っていただきました。授業の中では,トレーニングとして行っていたプログラムの内容でしたが,その背景となる学問との深いつながりの一端をうかがうことができ,貴重な機会となりました。 同志社大学心理学部の石川先生におかれましては,ご多忙の中,本校生のためにお時間をお取りいただき,誠にありがとうございました。 教育みらい科2年生が校内模擬授業を実施いたしました!
1月29日(金)教育みらい科2年生が,近隣小学校での学校現場実習に替わって,本校内での模擬授業を実施いたしました。
教育みらい科として,最後の大きな行事となります。今年度は,新型コロナウイルス感染防止に伴い緊急事態宣言が発令されたため,小学校での学校現場実習を行うことができませんでしたが,最後の行事をいいものにしたいという思いと意気込みのもと,教育みらい科2年生一丸となって授業づくりに取り組みました。 授業の進行を記した学習指導案を作成する中で,教員役が何を伝えるか,生徒役は何を思いどのような発言をするか,担当教員の助言をもとに,様々な想定を重ねていきます。そして,実際にリハーサルを行って,よりよいものになるように改良を重ね,実際の模擬授業に臨みました。 模擬授業は一度きりのものですが,各グループ,クイズを入れたり寸劇を入れたりと,工夫を凝らして授業を行いました。終了後の振り返りでは,準備してきたことの成果が出たことへの満足感を聞くことができた一方で,準備する間のグループのメンバー同士の協力への感謝の言葉も数多く聞かれました。 みんなで協力して何かを作り上げることは,これからの社会に出ていくにあたっても大切な力です。それをこの実習で実感してくれたことは,すばらしい取組になったことの証ではないでしょうか。本取組を糧に,自らが希望する進路実現に向けて,次の一歩を踏み出してくれればと考えております。 教育みらい科1年生の「人間学1」における特別授業祥南保育園の園長であります今村いつ枝 先生を特別講師として招聘し,「子どもの育ちについて」の詳しく講義をしていただきました。 子どもの発達の道筋を丁寧にお話いただいたうえで,幼児期の育ちがその後の人生にも大きく関わっていくことを実感する機会となり,普段聞くことのできない子供の成長に関する具体的なお話について,生徒は興味深く聞き入っていました。 ご多忙の中,来校いただきました祥南保育園の今村先生,誠にありがとうございました。 教育みらい科1年生 タイ・カラヤニー校とオンライン国際文化交流を実施しました!
12月16日(水),教育みらい科1年生がタイの中等教育学校であるカラヤニー校とオンライン文化交流を行いました。
例年であれば,5 泊6 日でタイへの海外研修旅行を実施し,カラヤニー校をはじめ,小学校への視察などの文化交流事業を行っていましたが,今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により海外研修旅行が実施できなくなり,代替企画として,今回の国際文化交流が実現しました。 生徒達は5 つのグループに分かれ,音楽や文字,絶景などをテーマに,簡単な日本語でお互いの国の文化について紹介をしながら,文化交流を図りました。カラヤニー校の発表では,画面共有の機能を使って,様々な提示資料を基に実際の言葉や歌に関する事などを教えてもらいました。塔南高校の発表では,資料を提示する人や話す人など役割分担をしたうえで,クイズを入れるなどの工夫をして場を盛り上げていました。 お互いに交流を深めながら楽しみ,閉会式の際には笑顔で感想を交換し合うことができました。この交流をきっかけに改めて,タイの海外研修旅行に行きたいと思った生徒たちもおります。新型コロナウィルス感染症の拡大が終息した際には,ぜひ現地に赴いてもらいたいです。 様々な制約があり不便な状況もありますが,一方で今まででは行ったことのなかったオンラインでの国際文化交流という新たな教育活動の可能性も見出すことができ,生徒たちにとっても,活動を運営する側にとっても,非常に実りの多い取組となりました。 教育実習生インタビューを実施しました!
10月19日(月)7限目に,1年生の教育みらい科の生徒たちが,専門科目である教育チャレンジ1の一環として,本校で教育実習を行っている実習生と現職教員に様々なことを伺う教育インタビューの活動を行いました。
この活動では,教育実習生として本校に来ている大学生4名に,教員になろうとしている理由や大学でどんな学びをしているかなど,未来の自分を想像しながらインタビューをし,教員になるという志をより高めるために行っているものです。 今年度は実際に夢を叶えて教員として活躍している現職教員4名にもご参加いただき,実際に働いてから気づく現場のリアルな側面に関してもお話ししていただきました。全体パネルディスカッションの後にグループごとに交流を複数回行いましたが,生徒たちは熱心に質問をしており,交流の時間があっという間に過ぎていきました。 最後は実習生達から,生徒達への熱いメッセージで締めくくられました。50分という短い時間ではありましたが,非常に充実した機会になったようです。 【教育みらい科2年生】第13回教育課題探究発表会を開催しました!
9月16日(水),教育みらい科2年生(13期生)の「第13回教育課題探究発表会」を開催しました。
この発表会は,教育みらい科専門科目「教育チャレンジ2」において,1年生の2月から個人テーマを設定し,半年以上かけて教育課題を探究してきた成果をポスターセッション形式で発表する場です。生徒は,大型プリンタを活用したポスターの作成や発表の練習など,発表直前まで多くの時間を割いて準備をしてきました。 発表会では,教育みらい科の1・3年生・普通科2年生やお越しいただいた来賓の方々に向けて,ポスターセッション形式で発表しました。来賓として,研究過程で御助言をいただきました京都教育大学教授の福間拓先生をはじめ,京都市教育委員会の方々にもお越しいただきました。さらに,教育みらい科の卒業生も駆けつけてくれました。 「困りを持つ生徒に教師ができることは」「考えるって強い!」など,様々な教育課題をテーマに,生徒たちは,一生懸命に発表しました。発表後は質疑応答が行われ,生徒は最終的な論文へのまとめに向けて,貴重な視点をもらったようです。 最後に,福間拓先生,大学院2年生の卒業生から,それぞれ御講評をいただき,発表会をふりかえりました。ご多忙な中,ご来場いただきました関係の皆様,誠にありがとうございました。 9月16日(水),教育みらい科2年生が教育課題探究発表会を開催します!
明日9月16日(水)に,教育みらい科2年生が教育課題探究発表会を開催します。
教育課題探究発表会に向けて先週の9日(水),10日(木)には,実際に発表で使用するポスターを使って,リハーサルを行いました。 夏休み前の大学訪問では,大学の先生方から専門的な知見からアドバイスを受けて,自身の発表内容を整理し,5分間の発表を行った後に,クラスメイトから意見や感想,模擬質疑を受け付けました。 リハーサルのやり取りを踏まえて,明日の教育課題探究発表に臨み,その後,発表内容を踏まえて,最終的には論文に仕上げていく教育課題探究の中で,最も大切な学習活動へと展開していきます。充実した発表となるように,しっかりと取り組んでもらいたいと考えております。 教育みらい科2年生における佛教大学訪問
さる8月4日(火),教育みらい科2年生が佛教大学への大学訪問を実施しました。
例年は,大学の研究室を訪問させていただき,書籍や資料に囲まれながら,発表を行いますが,今年は3密閉を避けるため,大教室の中でプレゼンテーションソフトをスクリーンに投影し,教育課題に関する発表を行い,指導・助言をいただきました。 指導・助言には大学生の方も加わっていただき,主に発表内容とポスターの記載事項との関連付けに対する視点から助言をいただきました。参加した生徒たちにとっては,今後の教育課題を探究していく方向性を明確に示してもらう機会となりました。佛教大学の関係の皆様,誠にありがとうございました。 教育みらい科2年生における京都女子大学訪問
さる8月3日(月),教育みらい科2年生が京都女子大学を訪問し,発達教育学部の坂井先生より教育課題探究への指導・助言をいただきました。
和やかな雰囲気の中で生徒たちが教育課題探究の発表を実施し,質疑応答を受けた後,坂井先生からの指導・助言をいただきました。多岐にわたる教育に関するテーマについて,教育学を専門に研究をされている先生から,暖かくも的確な助言をいただき,探究の筋立てを再認識することができました。 今回の指導・助言をもとに, 9月の教育課題探究発表に向けて,探究的な活動を通して,内容を深めていきたいと考えております。京都女子大学の坂井先生をはじめ,関係の皆様,誠にありがとうございました。 教育みらい科2年生における京都教育大学訪問の実施
教育みらい科2年生では,京都の教育系大学への大学訪問を実施しております。
7月31日(金)の定期考査終了後,京都教育大学を訪問しました。緑あふれるキャンパスの中で,9月に実施します教育課題探究発表に向けて,指導・助言を頂きました。 具体的には,大学院生の方々の進行で,様々な教育課題をテーマとして,探究的な活動を展開してきた内容について,各グループに分かれて発表と質疑応答をおこない,キャリア高度化センターの福間先生からの指導・助言を頂きました。 最後は,教員を志望するにあたっての講話して頂き,大学訪問を終えました。 大学の先生方の前での発表は,緊張する場面もありましたが,大学院生の皆さんが丁寧にやり取りを進めてくださり,自分たちの発表への気づきも多く得られる訪問となりました。 9月の教育課題探究発表に向けて,探究的な活動を通して,内容を深めていきたいと考えております。京都教育大学の関係の皆様,誠にありがとうございました。 |
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