京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/12
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教育みらい科2年生において,レジリエンシープログラム特別講演会を実施いたしました!

 2月3日(水)のLHRを活用して,同志社大学心理学部の石川教授をお招きし,教育みらい科2年生を対象としたレジリエンシープログラム特別講演会を実施いたしました。

 はじめに心理学の分野の特徴の紹介からはじまり,実験心理学や認知心理学の違いなどを,実例を交えながら説明していただきました。そのうえで,現在のメンタルヘルス状況において,各学校のクラス内で支援を必要とする人数が30人中3〜6人存在すること,メンタルヘルスの不調による経済損失効果が年間2兆円に上ることなどを示しつつ,その対策の重要性が語られました。

 対策方法として,レジリエンシープログラムが開発されたことの説明をいただき,心と体の相関関係から,各プログラムの授業内容の意義を語っていただきました。授業の中では,トレーニングとして行っていたプログラムの内容でしたが,その背景となる学問との深いつながりの一端をうかがうことができ,貴重な機会となりました。

 同志社大学心理学部の石川先生におかれましては,ご多忙の中,本校生のためにお時間をお取りいただき,誠にありがとうございました。
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教育みらい科2年生が校内模擬授業を実施いたしました!

 1月29日(金)教育みらい科2年生が,近隣小学校での学校現場実習に替わって,本校内での模擬授業を実施いたしました。

 教育みらい科として,最後の大きな行事となります。今年度は,新型コロナウイルス感染防止に伴い緊急事態宣言が発令されたため,小学校での学校現場実習を行うことができませんでしたが,最後の行事をいいものにしたいという思いと意気込みのもと,教育みらい科2年生一丸となって授業づくりに取り組みました。

 授業の進行を記した学習指導案を作成する中で,教員役が何を伝えるか,生徒役は何を思いどのような発言をするか,担当教員の助言をもとに,様々な想定を重ねていきます。そして,実際にリハーサルを行って,よりよいものになるように改良を重ね,実際の模擬授業に臨みました。

 模擬授業は一度きりのものですが,各グループ,クイズを入れたり寸劇を入れたりと,工夫を凝らして授業を行いました。終了後の振り返りでは,準備してきたことの成果が出たことへの満足感を聞くことができた一方で,準備する間のグループのメンバー同士の協力への感謝の言葉も数多く聞かれました。

 みんなで協力して何かを作り上げることは,これからの社会に出ていくにあたっても大切な力です。それをこの実習で実感してくれたことは,すばらしい取組になったことの証ではないでしょうか。本取組を糧に,自らが希望する進路実現に向けて,次の一歩を踏み出してくれればと考えております。
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