最新更新日:2024/09/24 | |
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教育みらい科 大学訪問(京都教育大学)
3月19日、教育みらい科の1年生16名が、2年生から本格的にはじまる教育課題探究の一環で京都教育大学を訪問しました。教職キャリア高度化センターの岡田敏之教授と3名の大学院生にお世話になりました。
まずは、岡田教授の『「探究」とは何か』という講義を聞きました。探究とは「調べ学習」とは違い、物事の本質や真理を探って見きわめ、自らの考えを他人に共感してもらうために行うものだということをわかりやすく説明していただきました。また、探究していく中で、テーマをさまざまな切り口から見たり、文献や資料を幅広く目を通すことなど、注意点もいただきました。そして、これらのことを3つのグループに分かれ、大学院生から個別にアドバイスをいただきました。自分が選んだテーマに関して、具体的な探究の進め方や、見方・考え方を示していただきました。 これで、教育みらい科1年生の春の大学訪問は全員終了しました。協力いただきました3大学の先生方、学生の皆さん、ありがとうございました。生徒達は、ここから探究活動を進めていきます。夏にはもう一度、大学訪問を行い、そこまでの成果を見ていただくことになります。9月のポスター発表会で探究の結論を出し、最終的に論文に仕上げていきます。1年間、自分のテーマにしっかりと向き合い実り多き探究となることを期待しています。 教育みらい科 大学訪問(佛教大学)
3月14日、教育みらい科の1年生16名が佛教大学を訪問しました。2年生から本格的にはじまる教育課題探究に向けた取組です。教育学部の渡邉照美先生と二澤善紀先生、4名の大学生にお世話になりました。
今回は、探究を進めるうえで重要になってくる参考文献・資料の調べ方について講義していただきました。ネット上で簡単に調べられる環境にありますが、そこには信頼性のないものが存在する場合もあるという認識を持つこと、図書や学術論文を読んでみることなど具体的にわかりやすく説明していただきました。その後、4人1組に分かれ自分たちの探究テーマについて発表し、大学生や先生方からアドバイスをいただきました。そのアドバイスをもとに佛教大学の図書館サイトを利用し、探究テーマに関係する書籍や論文を調べました。 設定したテーマについてどのように調べ深めていくかがわかり、探究の方向性が見えてきたようです。 教育みらい科 大学訪問
3月13日、教育みらい科1年生8名が、教育課題探究の一環で京都女子大学を訪問しました。
教育課題探究は、教育みらい科の総合的な学習の時間「教育チャレンジ」の取組のひとつで、2年生から本格的に始まります。各自、探究テーマを1つ選び、ポスター発表などの段階を踏みながら、1年間かけて最終的に論文にまとめていきます。今回の訪問は探究活動のスタートです。テーマとして取り上げたいものをひとまず2つ選び、それを大学の先生方に探究方法の助言や内容に関するアドバイスをいただきます。この日は、京都女子大学発達教育学部の坂井武司准教授にお世話になりました。ありがとうございました。 性格に関するものなどぼんやりとしたテーマが多くあがりましたが、取り上げるテーマについてきちんと定義づけを行うこと、客観的に相関がとれるようにすること、漠然としたものには限定をかけることなど、個別に具体的なアドバイスをいただきました。生徒達はこの時間で、探究の方向性が少し見えてきたようです。 明日以降、佛教大学、京都教育大学にも別のグループが訪問します。 教育みらい科1年生(12期生)がタイ研修旅行に出発しました!
1月23日(水)朝7時,教育みらい科1年生(12期生)の40名が元気に学校を出発しました。今日から28日までの6日間の日程で研修を行います。
せっかくの機会ですから,文化の多様性や違いを学び,心が揺さぶられる体験をしてほしいと思います。体調・安全にはくれぐれも気を付けながら,現地での交流を楽しんでください! 教育みらい科1年生(12期生) タイ研修旅行結団式を行いました!
1月22日(火)7限目に,北校舎2階の第2アクティブラーニング室にて,教育みらい科1年生(12期生)のタイ研修旅行結団式を行いました。
研修旅行委員会による進行のもと,団長である校長先生から激励の挨拶がありました。「『国境線』をこえて日本の法体系の外に行き,異なる価値観・文化・モラルの中に入っていくのだという意識をしっかりと持つこと」「文化の多様性,違いを学び,実体験できるよう,伸び伸びと主体的に活動しよう」「受け入れに向けて尽力してくださっている現地の方々,多額の費用を負担して下さっている保護者,その他関係するすべての方々への感謝の気持ちを忘れずに」等の言葉をいただきました。 次に,学級担任や付添の先生からの諸注意や,添乗員の方からの,ホームステイ先での心構え等について,スライド資料を使いながらのお話をいただきました。 最後に,生徒代表による決意表明があり,結団式を終了しました。 どの生徒も,緊張感を持ちつつも期待が高まっている様子でした。 海外でのホームステイや学校訪問を通して,12期生の40人がひと回りもふた回りも成長して帰国してくれることを願っています。 明日からの旅行中の様子は,このホームページにて,現地からの写真とともにお知らせいたします。 教育みらい科タイ研修旅行に関わる海外研修旅行費用補助申請手続きについて
教育みらい科タイ研修旅行に関わって,11月2日(金)にお子様を通じて「海外研修旅行費用補助申請手続き」に関する文書を配布させていただきました。
配布した文書は次の通りです。申請の締め切りは,11月16日(金)ですので,申請される場合は,必要な証明書を添付していただき,ホームルーム担任までご提出をお願いします。 海外研修旅行費用補助申請手続きについてのお知らせ(塔南高) 様式4−1/海外研修旅行費用補助申請書(塔南高) 様式4−2/家族及び所得の状況 様式4−2/家族及び所得の状況(記入例) 参考/市府民税課税証明書(見本) 教育現場実習
10月29日(月)〜11月2日(金)の一週間,教育みらい科2年生が祥栄小学校にて教育現場実習を行いました。
これは,将来,教育現場に携わりたいと志望する生徒たちが多い中,実際の教育現場に出て志を高め,今後の進路選択につなげていくための,教育みらい科3年間でもっとも大切な取組のひとつです。約1ヶ月,生徒達は小学校の先生と打ち合わせを行いながら授業準備を行ってきました。授業日まで,小学校の先生方の授業を見学し,授業の進め方,児童との接し方を参考にし,授業を練り上げました。授業当日は,どの生徒も緊張しながらも,互いにフォローしあいながら成功させることができました。 ここで経験したことを,今後,進路を選択していく上で活かしていってもらいたいです。 最後になりましたが,祥栄小学校の先生方にはお忙しい中,大変お世話になりました。本当にありがとうございました。 教育みらい科2年「教育現場実習」始まる
10月29日(月)〜11月2日(金)は,祥栄小学校にて教育みらい科2年生の「教育現場実習」の期間です。実際の教育現場で小学生たちとふれ合いながら最終日には1時間の授業を行います。
1年生から6年生の計8クラスに分かれ,小学校の先生方からご指導いただきながら一ヶ月ほど授業の指導案の作成と授業準備に取り組んできました。10月29日(月)の初日は朝会で小学生たちと顔を合わせ,その後授業を見学させていただきました。30日(火),31日(水)は午前中に授業見学し,11月1日(木),2日(金)は終日小学校で実習です。 志を高くもち,実りい多き1週間となることを期待しています。 タイ研修旅行に向けて
10月18日,1年生教育みらい科の「教育チャレンジ1」(総合的な学習の時間)でタイ研修旅行に向けての準備を行いました。
まず,先週実施した「タイ文化講座1」の中で,タイでは自分が大切だと思う人(尊敬する人)をしっかりと各自が意識して日々の生活を送っているので,タイの方と交流する際には大切な人について語れるようにしておくよう課題を出されました。そこで,今回は「大切な人」について文字にして整理し,他者に説明するワークを行いました。家族や友人が多くあがりましたが,普段当たり前のように感じている「大切な人」について考えてみる良いきっかけになったのではないでしょうか。 その後,タイで訪問する学校において披露する予定の「京炎そでふれ」を練習しました。今回は,「京都学生祭典」の4名の大学生から指導いただきました。「京炎そでふれ」を初めて見る生徒がほとんどですが,丁寧に教えていただき冒頭のパートを少し踊れるようになりました。これから研修旅行まで特訓が続きます。 タイ文化講座(1) 異文化としてのタイを学ぶ
10月12日,日本タイ教育交流協会の理事長・木村滋世様とタイの方8名にお越しいただき,教育みらい科1年生対象に「タイ文化講座(1)」を開講しました。これは,3学期のタイ研修旅行に向けた取組のひとつです。
1回目の今回は,木村様からタイの文化について概要を講義していただきました。タイを象徴する3語「サヌック」(楽しい),「サバーイ」(心地よい),「マイペンライ」(大丈夫,問題ない)の紹介をはじめ,タイの方が大切にされていることを教えていただきました。 その後,タイの伝統芸能である楽器の演奏と人形劇を実際に鑑賞しました。そして,グループに分かれタイの方からタイ語のレッスンを受けました。挨拶や自己紹介などを所作を交えながら教えていただいたのですが,日本語にはない発音に,生徒達は悪戦苦闘しながらも楽しみながら学んでいました。 この講座をきっかけとしてタイに興味を持ち,研修旅行に向けて準備を進めていきます。多くの生徒が初めて異文化と接する機会になりますが,講義で示された異文化と接するときのポイント(どちらが良いか悪いかは決められない,相手から学ぶ姿勢をもつ,自分の文化を発信する)を実践し,自身の成長につなげていってもらいたいです。 |
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