最新更新日:2024/06/21 | |
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教育みらい科 大学訪問(京都教育大学)
3月19日、教育みらい科の1年生16名が、2年生から本格的にはじまる教育課題探究の一環で京都教育大学を訪問しました。教職キャリア高度化センターの岡田敏之教授と3名の大学院生にお世話になりました。
まずは、岡田教授の『「探究」とは何か』という講義を聞きました。探究とは「調べ学習」とは違い、物事の本質や真理を探って見きわめ、自らの考えを他人に共感してもらうために行うものだということをわかりやすく説明していただきました。また、探究していく中で、テーマをさまざまな切り口から見たり、文献や資料を幅広く目を通すことなど、注意点もいただきました。そして、これらのことを3つのグループに分かれ、大学院生から個別にアドバイスをいただきました。自分が選んだテーマに関して、具体的な探究の進め方や、見方・考え方を示していただきました。 これで、教育みらい科1年生の春の大学訪問は全員終了しました。協力いただきました3大学の先生方、学生の皆さん、ありがとうございました。生徒達は、ここから探究活動を進めていきます。夏にはもう一度、大学訪問を行い、そこまでの成果を見ていただくことになります。9月のポスター発表会で探究の結論を出し、最終的に論文に仕上げていきます。1年間、自分のテーマにしっかりと向き合い実り多き探究となることを期待しています。 教育みらい科 大学訪問(佛教大学)
3月14日、教育みらい科の1年生16名が佛教大学を訪問しました。2年生から本格的にはじまる教育課題探究に向けた取組です。教育学部の渡邉照美先生と二澤善紀先生、4名の大学生にお世話になりました。
今回は、探究を進めるうえで重要になってくる参考文献・資料の調べ方について講義していただきました。ネット上で簡単に調べられる環境にありますが、そこには信頼性のないものが存在する場合もあるという認識を持つこと、図書や学術論文を読んでみることなど具体的にわかりやすく説明していただきました。その後、4人1組に分かれ自分たちの探究テーマについて発表し、大学生や先生方からアドバイスをいただきました。そのアドバイスをもとに佛教大学の図書館サイトを利用し、探究テーマに関係する書籍や論文を調べました。 設定したテーマについてどのように調べ深めていくかがわかり、探究の方向性が見えてきたようです。 教育みらい科 大学訪問
3月13日、教育みらい科1年生8名が、教育課題探究の一環で京都女子大学を訪問しました。
教育課題探究は、教育みらい科の総合的な学習の時間「教育チャレンジ」の取組のひとつで、2年生から本格的に始まります。各自、探究テーマを1つ選び、ポスター発表などの段階を踏みながら、1年間かけて最終的に論文にまとめていきます。今回の訪問は探究活動のスタートです。テーマとして取り上げたいものをひとまず2つ選び、それを大学の先生方に探究方法の助言や内容に関するアドバイスをいただきます。この日は、京都女子大学発達教育学部の坂井武司准教授にお世話になりました。ありがとうございました。 性格に関するものなどぼんやりとしたテーマが多くあがりましたが、取り上げるテーマについてきちんと定義づけを行うこと、客観的に相関がとれるようにすること、漠然としたものには限定をかけることなど、個別に具体的なアドバイスをいただきました。生徒達はこの時間で、探究の方向性が少し見えてきたようです。 明日以降、佛教大学、京都教育大学にも別のグループが訪問します。 |
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