最新更新日:2024/09/24 | |
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第11回教育課題探究発表会(教育みらい科)この発表会は,教育みらい科専門科目「教育チャレンジ2」で,1年生の2月から個人テーマを設定し,半年以上かけて探究してきた成果をポスターセッション形式で発表する場です。 生徒は,大型プリンタを活用したポスターの作成や発表の練習など,発表直前まで多くの時間を割いて準備をしてきました。 発表会では,教育みらい科の1・3年生やお越しいただいた来賓の方々に向けて,ポスターを用いて発表しました。来賓として,研究過程で御助言をいただきました京都教育大学教授の 岡田 敏之 様をはじめ,高等学校コンソーシアム京都事務局長の 中村 則和 様,京都市教育委員会の方々にもお越しいただきました。さらに,教育みらい科の卒業生も駆けつけてくれました。 「○○で!?新しい授業を提案するで!」「実はすごかった!折り紙の知られざる魅力」など,様々な教育課題をテーマに,生徒は皆,一生懸命に発表しました。発表後は,どの発表でも活発な質疑応答が行われ,時間が足りない様子も見受けられました。生徒は,最終的な論文へのまとめに向けて,貴重な視点をもらったようです。 最後に,岡田 敏之 様,中村 則和 様,教育みらい科9期生卒業生から,それぞれ御講評をいただき,発表会をふりかえりました。 ご来場いただきました皆様,本当にありがとうございました。 大学訪問 教育チャレンジ2
教育みらい科2年生は,「教育チャレンジ2」(総合的な学習の時間)で取り組んでいる探究活動のテーマを深めるため大学訪問を行いました。京都教育大学(7/25),京都女子大学(7/26),佛教大学(7/30)の3大学に分かれて訪問しました。
この探究活動は,各自興味のあるテーマをひとつ設定し,調査・研究を行い,社会に役立つ解決策を提案することを目標に,1年生の3学期から開始しました。3月にはテーマ設定をするに当たり,上記3大学を訪問しました。2年生からは,テーマを絞りこみ,担当教員との面談,中間発表を行いながら探究活動を進めてきました。 今回の大学訪問では,これまでの経過を報告したの後,大学の先生方や大学院生,大学生から個別に多くのご助言をいただきました。生徒達は,専門的な内容や,新たな視点に触れることにより9月の最終発表会への道筋が見えてきたようです。この夏休みはさらに調査・研究を進め,発表会でよい成果を見せてくれることを期待しています。 ご協力をいただきました皆さま,本当にありがとうございました。 学びのモチベーションアップ計画〜「先生」体験〜
今週1週間は1学期期末考査期間ですが,6月28日の「教育チャレンジ1」(教育みらい科1年の総合的な学習の時間)では,生徒が「先生」になりクラスメイトに考査のポイントを授業をするという取組を行いました。これは,以前,「教育チャレンジ1でやりたいことは?」というグループワークをした際に,多くのグループから出てきた意見を実現させたものでもあります。
今回は,国語・数学・英語の3教科にしぼり各3人ずつの「先生」を立候補者から決め,教科担当の教員から考査のポイントを聞き取り,授業を組み立てました。授業後は「ためになった。」「今度は自分も「先生」をやってみたい。」などという声が聞こえました。授業者にとっては,事前準備もあり大変でしたが,将来の夢を少しでも体験できるよい機会となりました。お互いに学びのモチベーションを上げることができました。 「絵本の読み聞かせ」(祥栄小学校)
本日(6/25),教育みらい科の1年生が祥栄小学校の1,2年生を対象に「絵本の読み聞かせ」を行いました。祥栄小のご協力のもと,本校の「教育チャレンジ1」(総合的な学習の時間)で実施しました。はじめてもつ大判の絵本に苦戦しながらも,グループで協力し,1ヶ月程度かけて準備してきました。当日は,小学生の無邪気な反応に圧倒させられながらも,楽しくふれあいながら読み聞かせることができました。
また,2年生では小学校での「現場実習」があるので,それに向けてイメージを持つよい機会となったのではないでしょうか。 教育みらい科 オリエンテーション合宿はじめに、佛教大学の原清治教授から教育関係の仕事を志望する生徒達にとってこれから必要になってくることについてご講演いただきました。その後、「ワクワクする学校行事をつくろう!」というテーマで、グループごとにアイデアを出し合い、独創的な新しい行事を提案しました。また、教育みらい科卒業の大学生から、高校時代のことや大学のことなど実体験をもとに話していただきました。 この2日間はこれからの学びのモチベーションが高まった有意義なものだったのではないでしょうか。ここで学んだことを、今後に活かしていってもらいたいものです。 |
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