最新更新日:2024/09/24 | |
本日:133
昨日:164 総数:1232839 |
第10回教育課題探究発表会
9月21日(木)
教育みらい科2年生(10期生)40名による「課題探究発表会」が行われました。 彼らは、教育みらい科専門科目「教育チャレンジ」において、1年生の2月から個人テーマを設定し、半年以上かけてそのテーマについて研究を深めてきました。また、ポスターセッションに向けて、ポスターの作成や発表の練習等、直前まで多くの時間を割き準備してきました。 いよいよ本日、その成果をお披露目するときが来ました! 教育みらい科の1年生に加え、今年は3年生も聴衆に加わってくれ、発表を行いました。さらに、研究過程で御助言をいただいてきた、京都教育大学・佛教大学の先生方、両大学の大学院生や大学生の方々、京都市教育委員会の皆様にもお越しいただきました。教育みらい科の卒業生も駆けつけてくれました。 「『走れメロス』は勉強すべき?」「英語学習は年齢が早いほど良いのか?」など、様々な教育課題をテーマに、皆、一生懸命発表しました。なかでも、“高校の義務教育化”を主張する発表と“高校はいらない”と訴える発表とがすぐそばで行われる場面があって興味深く、それぞれの聴衆との議論も盛り上がりました。 ポスターセッションでは、発表内容だけでなく、聴衆との質疑応答がとても重要です。 どの発表の輪でも期待以上に活発な議論を繰り広げてくれ、時間が足りない様子も見受けられました。論文へのまとめに向けて、貴重な視点をもらったようです。 最後に、京都教育大学の岡田先生、佛教大学の二澤先生、京都市教育委員会の中村先生から、それぞれご高評をいただき、発表会をふりかえりました。 ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。 発表会は終了しましたが、これはスタートに過ぎません。今回探究したテーマと今後どう向き合い、教職に就く際にどう活かしていくのか、実はこれからが大切です。皆さんの将来はこれからです。「教育チャレンジ」での学びを糧に、さらに自分たちなりの問いを深めていってください! |
|