京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/06
本日:count up4
昨日:140
総数:1212717
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

教育みらい科開設10周年記念行事(その3)

 2月11日(土)の教育みらい科開設10周年記念行事の写真その3(最終版)です。

【写真上】
 在校生の発表の後、卒業生教員で1期生の米津詩乃さん(京都市立嵯峨野小学校教諭)から「私の教育実践〜教育みらい科卒業生として〜」と題しての実践発表がありました。早くから教職を目指していた中学3年生の時に偶然目にした塔南高校教育みらい科1期生の募集ポスターに心ひかれて入学し、同じ志を持った43人のかけがえのない仲間とともに過ごした3年間でさらに教職への思いが深まったこと、また教育みらい科専門科目で学んだことが、その後の奈良教育大学での学びや現在の勤務校での教育実践に生かされていること、自分はピアノが得意なので子どもたちの合唱指導に役立っていること、そして後輩へは自分の得意を伸ばして夢をつかみとってほしいというメッセージを伝えてもらいました。きっと在校生諸君も身近な先輩教員の熱い語りかけを聴いて、それぞれの夢の実現へ向けて思いを新たにしてくれたことと思います。

【写真中】
 休憩の後、1期生教員の座談会が行われました。1期生はすでに18人が教員として活躍してくれています。この日はそのうちの6人が集まりました。コーディネーターは、本校に勤務する中谷杏兵さん、助言者として旧担任の草川清美先生(京都堀川音楽高)、パネラーには、嶋田三四郎さん(日吉ヶ丘高)、武智康晃さん(西賀茂中)、平井紅里さん(西院小)、福冨文乃さん(洛南高附属小)、米津詩乃さん(嵯峨野小)をステージに迎えました。座談会のテーマは「この10年で私たちの教育への思いはどう高まったか」です。高等学校としては全国初の教育に関する専門学科の1期生として注目された中で過ごした高校時代の思い出やエピソード、大学での学び、教員としての思い、後輩からの質問に対する回答が笑いやユーモアとともに語られ、会場は和やかな雰囲気に包まれました。個性と元気のあふれる1期生クラスの中で団結して過ごした3年間は、人生を生きていく上での大きなアドバンテージとなっているようです。最後には、後輩への激励のメッセージがあり、会場からの大きな拍手とともに終了しました。

【写真下】
 元京都女子大学の田井康雄先生の講評の後、最後に本校の沓谷恭子教頭が閉会の挨拶としてこの日の参加者、発表者の皆様への御礼を述べ、今後の在校生の活躍と本校のより一層の発展を祈って散会となりました。
 
 お忙しいところ当日ご参加いただきました多くの皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました!!
画像1
画像2
画像3

教育みらい科開設10周年記念行事(その2)

 2月11日(土)の10周年行事の写真紹介の続き(その2)です。
 
 【(その1)の3枚目の写真について】
 1年生タイ研修旅行の報告(石橋青佳さん、岡崎愛香さん、三好咲汰くん、山本道さん、湯浅千裕さん)は、生徒が研修旅行中に撮影した写真をパワーポイントで上手にアレンジした画面をバックに、5人がリレー形式で説明をしてくれました。全員が原稿を見ずに発表し、生徒目線の発表内容だったのでまるで一緒に旅行に行ったかのような気分になりました。海外の学校での経験が1年生全員の視野を確実に広げてくれたようです。

 【写真上:教育課題探究の発表:2年生小倉黎美さん、的場美夏さん】
 2年生9月の発表会本番に向けて、1年生の2月に探究をスタートさせ、2回の連携大学訪問や中間発表、夏休みゼミを経て、各自の探究が深まっていく過程を話してくれました。二人の探究テーマは、『私が選ぶ子どもが全力で大きく成長できるおもちゃベスト3!!』(小倉さん)、『姿勢を良くすることで学力は向上するのか』(的場さん)という興味深い内容でした。

 【写真中:学校現場実習の発表:2年生加藤匠くん、岸田栞汰くん】
 2年生11月の祥栄小学校での学校現場実習についての発表でした。学習指導案づくり、夏休みのふれあいキャンプ、授業リハーサルといった準備期間からだんだん気持ちを高め、本番では「先生」として子どもたちに授業を教えたり、自ら積極的に接することで多くのことを学び、貴重な経験ができたという内容でした。小学校の堀出校長先生からもお褒めの言葉をいただきました。

 【写真下:司会の2人:2年生塩見日南乃さん、藤田一輝くん】
 開会前から終了まで、来賓、卒業生はじめ多くの参加者が見守る緊張の中の大役でしたが、とても上手に司会進行役を果たしてくれました。おつかれさまでした!
画像1
画像2
画像3

教育みらい科開設10周年記念行事が開催されました!(その1)

 2月11日(土)、キャンパスプラザ京都にて、本校教育みらい科開設10周年記念行事が開催されました。

 来賓に京都市教育長、連携大学教授、祥栄小学校長などをお迎えし、教育みらい科在校生、同・卒業生、保護者、関係教職員など約160名が集い、在校生と卒業生教員の発表を中心とした有意義な会となりました。

 開会前には1月の教育みらい科1年生タイ研修旅行のDVDが上映され、生徒からは歓声があがり、多くの保護者の皆様にも喜んでいただきました。

 在校生代表が司会を担当し、開会あいさつ、来賓あいさつの後、1・2年生の教育みらい科の取組発表ではパワーポイントで様々な写真を使って代表生徒が堂々と報告をしてくれました。その後、それぞれの発表ごとに来賓の日本タイ教育交流協会代表(1年生タイ研修旅行)、連携大学の先生(2年生教育課題探究)、祥栄小学校長(2年生学校現場実習)より講評をしていただきました。その際、生徒たちの取組に対する所感と助言、温かい労いの言葉を頂戴し、生徒たちには自信が芽生えるとともに今後の新たな努力目標を見出してくれたようです。

 その後、卒業生代表として教育みらい科1期生の米津詩乃さん(京都市立嵯峨野小学校教諭)による「私の教育実践〜教育みらい科卒業生として〜」と題した実践発表がありました。高校時代から大学時代、3年間の教員生活と続くこの10年間をふりかえり、教育みらい科で得た財産が今でも自分の中で生きていることを具体例を交えて話され、在校生のみならず参加してくれた卒業生諸君も話に引き込まれ、共感していました。

 休憩後、1期生座談会として6人の卒業生教員と旧担任が登壇し、「この10年で私たちの教育への思いはどう高まったか」をテーマに、高校時代のエピソード、大学の教育学部とそれ以外の学部のそれぞれの経験談、現在の勤務校での実践の話、在校生の質問への回答などが和やかな雰囲気の中、行われました。

 連携大学の先生の講評を頂いた後、閉会あいさつがあり無事終了となりました。会場では、この10年間の歴史を刻んだ多くの卒業生や教職員の間で久々の再会に話が弾み、心温まる時間が流れていました。そして今後の塔南高校の発展を祈りつつ散会となりました。当日は、厳寒の中、またご多忙の中お集まりいただきました皆様に、厚くお礼申し上げます。

【写真上:開会前のDVD上映】
【写真中:開会あいさつ:本校副校長】
【写真下:タイ研修旅行の発表:1年生代表】
 ◎残りの写真は次回以降に掲載します。


 
画像1
画像2
画像3

今週11日(土)は教育みらい科10周年記念行事です!

 今週11日(土)午後2時〜4時、キャンパスプラザ京都(京都駅の西徒歩5分)にて、教育みらい科10周年記念行事を開催いたします。

 申し込み期限を2月3日までとしておりましたが、会場の第1講義室の座席にまだ余裕がございます。
 下記の入力フォームまたは、本ホームページ右欄の「学校だより」の中の「教育みらい科10周年記念行事のご案内」からお申し込みください。

 参加対象は、本校関係教職員、教育みらい科卒業生・保護者の方です。

申し込み入力フォーム
http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/tounan/mirai10....
 
 当日の配布資料と記念品準備の都合上、
 2月9日(木)中にお申し込みください。
 (当日の参加も可能ですが資料が不足する場合はその旨ご容赦ください。)

 多数の皆様のご来場をお待ちいたしております。
画像1画像2

タイ海外研修旅行・第3報

画像1画像2画像3
昨夜は、予定より少し遅れましたが、無事チェンマイ空港に着きました(現地時間18時52分)<写真左はバンコク空港>。空港にはランパンカラヤニ校の皆様がお出迎えに来ていただいていました<写真中央>。その後、バスで移動してホテルのレストランで夕食をとりました<写真右>。最終、ホテルに着いたのは21時35分でした。みんな元気です。いよいよタイの研修が始まります。今日は、市内観光と小学校訪問です。

タイ海外研修旅行・第2報

先ほど、予定通りバンコク空港に着いたという連絡がありました(日本時間17時37分)。お天気もよく、外には出ていないが暖かそうだということです。もちろん生徒達は、みんな元気です。今ごろは、チェンマイに向けてバンコク空港を飛び立っていることでしょう。チェンマイ空港着は、日本時間で20時30分頃の予定です。

2月11日(土)教育みらい科10周年行事開催!

 本校教育みらい科は今年で10年目を迎えました。
これまでの10年間、「知性・志・実践力」溢れる教員や社会人の育成を目標として、教育を進めてまいりました。7期生までが本校を卒業し、大学等を経てすでに多くの卒業生(1〜3期生)が学校現場で教員として活躍してくれていることは誠に喜ばしい限りです。

 そしてこのたび10周年記念行事を開催する運びとなりました。教育みらい科在校生(9期生、10期生)の発表、卒業生教員の発表を中心に、この10年を振り返る座談会も行う中で、成果と課題を共有し、今後の本校教育の発展へとつなげていきたいと考えております。

 本校教育みらい科卒業生(1〜7期生)の皆さん、保護者の皆様をはじめ、開設からこの10年の間に教育みらい科に関わってくださいました多くの方のご参加をお待ちしています。日時、場所、内容の概略は以下の通りです。参加につきましては当日の資料準備の都合上、事前申し込みが必要です。2月3日(金)までに下記の入力フォームからお申し込みいただくか、本ホームページ右欄の「学校だより」の中の「教育みらい科10周年記念行事のご案内」をご覧いただいた上でお申し込みください。

入力フォーム
http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/tounan/mirai10....

(日時)平成29年2月11日(土)
    14:00〜16:00

(場所)キャンパスプラザ京都・5階第1講義室
    (京都駅下車徒歩5分)

(対象)本校教育みらい科卒業生・保護者、
    本校教育みらい科関係者(教職員等)

(内容)1.開会あいさつ
    2.来賓あいさつ
    3.在校生の発表
    4.卒業生教員の発表
    (休憩)
    5.座談会
    6.閉会あいさつ

【写真左】本校の校舎
【写真右】9期生の小学校現場実習の写真


画像1画像2

教育みらい科1年生がタイ海外研修に出発しました

画像1画像2
本日、午前7時、定刻通り、教育みらい科1年生が、全員そろって、タイの海外研修旅行に出発しました。

教育みらい科2年「異文化理解の心理学」

画像1画像2
12月14日(水)は、同志社大学社会学部から教育文化学科教授の井上智義先生をお招きして、「異文化理解の心理学」というテーマで特別講義をいただきました。

教育文化学科からは連携推薦をいただいており、今年は連携推薦で同学科に進学した本校卒業生のカナダやハワイでの異文化体験も交えての講義となりました。

アメリカの一コマ漫画を題材にしながら、異文化の知識の前提と感覚的なユーモアの相互性を学ぶ有意義な一時間となりました。

教育みらい科生も語学力を身につけて、是非積極的に異文化理解に努めていきましょう!

保育園訪問(教育みらい科)

先月18日、教育みらい科1年生が近隣の祥南保育園を訪問しました。


はじめに、保育士さんから園児の活動の様子について写真を交えて説明していただき、子どもの発達について園長先生からお話をいただきました。子どもの発達には「節(ふし)」と呼ばれる段階がいくつもあり、1歳半の節=イヤイヤ期や、中学2年生の節=思春期を経て、大人になっていくのだそうです。

「みなさんは、いま高校生の節、つまり、自分の生き方を創造する段階を生きていますね。精一杯頑張ってください。」と園長先生。生徒たちは自分自身を振り返りながら聴き入っていました。

その後、グループに分かれて、0歳〜5歳の各クラスの様子を観察させていただきました。園児の目線までしゃがんで観察することで、生徒たちは、年齢ごとに異なる子どもの特徴に気付いたことと思います。教育についての新たな観点を手に入れた教育みらい科1年生。1年後、2年生の秋には小学校現場実習が待っています。

祥南保育園の先生方、園児の皆さん、ありがとうございました。


写真上:保育士さんの話
写真中:園長先生の話
写真下:園児観察の様子
画像1
画像2
画像3
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
京都市立塔南高等学校
〒601-8467
京都市南区唐橋大宮尻町22
TEL:075-681-0701
FAX:075-682-7107
E-mail: tounan@edu.city.kyoto.jp