京都市立学校・幼稚園
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第2回絵本の読み聞かせ(みらい科1年生)

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 11月30日(水)午後、教育みらい科1年生40名が祥栄小学校にて第2回目の「絵本の読み聞かせ」にチャレンジしました。6月の第1回目と同様に1年生2クラス、2年生3クラスに、4人一組の計10班が分かれて訪問をしました。

 11月上旬に小学校から大型絵本をお借りして、この日を目標に練習を重ねてきました。経験は人を強くします。2回目の余裕もあり、高校生は最初の自己紹介から和やかな表情で、児童を喜ばせたいという気持ちで絵本のページをめくっていきました。前回よりとても上達していて頼もしく思えました。

 終了後、児童からのお礼の歌と踊りをプレゼントされました。子どもたちが一生懸命に発表してくれる姿に感動する高校生も多く、中には泣きそうになる生徒もありました。それほど心に残る機会となったようです。

 本日は語呂合わせで「いいみらい」の日でもあるそうです。小学生にも高校生にも有益な取組だと実感しています。双方にとって「いいみらい」が来ることを願います。貴重な機会をお与えいただいた祥栄小学校の皆様、本当にありがとうございました。

学校現場実習その3(最終日)

 11月4日(金)は教育みらい科2年生の学校現場実習最終日でした。
この日は全ての班が実習授業をしました。2日の放課後にもリハーサルを行い、教材準備や打合せを念入りにしていました。緊張と不安の中、グループで協力しあって授業に臨みました。1年生から6年生の国語や算数をそれぞれの班が担任の先生方の指導のもと、工夫を凝らして授業をしていました。
 終わりの会では、高校生からお礼の言葉を述べました。児童からも代表でお礼の言葉があったり、お手紙や色紙をもらったり、ハイタッチをしてお別れをしたり・・・、また小学生からのお礼の言葉が黒板一面に描かれた教室があったり、心あたたまる交流が見られました。
 この4日間の実習で、多くの高校生が、小学生の元気さ、礼儀正しさ、純真さからプラスの影響を受けました。また、先生の仕事の大変さとやりがいの一端を感じ取ることもできました。さらに教師になる志が高まった人も多いと思います。残り半分を切った高校生活に今回の経験を生かしてくれることを望みます。
 最後に、今年も実習生を受け入れてくださった祥栄小学校の先生方に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 
【写真上:3年生国語の実習授業の様子】
【写真中:4年生算数の実習授業の様子】
【写真下:終わりの会での高校生のスピーチ】

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学校現場実習その2(3日目)

 11月2日(水)、教育みらい科2年生(9期生)40名の祥栄小学校での実習も3日目となりました。今日は、朝学習から教室に入り、担任の先生の授業参観と授業補助をしました。最終日の4日(金)2限、3限には自分たちの実習授業が控えています。それぞれが、子どもたちの顔と名前を覚えること、笑顔で元気よく挨拶すること、積極的に声をかけること、けじめをつけること等の目標を決めて一日を過ごします。「先生」と呼ばれるのも3日目となり、休み時間もただ遊んで触れ合うだけでなく、児童の様子をよく観察し、気を配りながら対応できるようになってきました。

 この日は、4年2組の1クラスが早くも実習授業の1時間目を実施しました。「秋の俳句をつくろう」という題材で、教室で秋にちなむ季語を児童にクイズ形式で問いかけた後、校庭(祥栄の森)に出て草花の観察を一緒にしました。児童の反応がとても良く、授業をうまく進められたようです。
 お昼は、ランチルームで全員で給食の配膳をしてから、児童の待つ教室へ向かいました。久しぶりの給食です。昔の自分を思い出しながら班ごとに楽しくいただきました。そして、ロング昼休みで体育館やグラウンドでさらに交流を深めました。鬼ごっこ、大縄跳び、ドッジボール、ジャングルジム等々。心地良い疲れを全身で感じ、先生って大変だなあと呟きながら、塔南に戻り、いざ実習授業のリハーサル。放課後にはまた祥栄小学校に戻り、担任の先生から最終チェックをしていただきました。

 班でいろいろと相談し、生き生きとした表情で協力する姿に、最終日の授業の成功がみえる思いがしました。本当に頼もしい「高校生先生」です。金曜日の健闘を祈ります。 

【写真上:実習授業の様子】
【写真中:ランチルームで配膳完了】
【写真下:楽しいお昼休みの様子】
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教みらい科・学校現場実習スタート

 10月31日(月)〜11月4日(金)は、教育みらい科2年生40人の学校現場実習です。今年で9年目を迎えます。これは、毎年この時期に近隣の京都市立祥栄小学校のご協力により、将来の教師を目指す高校生が「先生」体験をする取組です。

 実習初日の31日(月)は、祥栄小学校の朝の会に参加しました。クラス40人を代表して松田百華さんが挨拶をし、大きな拍手の中、実習がスタートしました。その後、緊張しながら担当クラスに入り、子どもたちの前でまず自己紹介をしました。年齢の近い高校生の来校を心待ちにしてくれていた児童も多く、各クラスでは自然とお互いの笑顔がこぼれていました。その後、担任の先生の授業を参観させていただき、授業のポイントや児童の様子で気づいたことなどをメモにとる真剣な姿がありました。

 実習と言えど真剣勝負です。この一週間は「先生」と呼ばれます。小学校の先生から、「子どもたちは大人の言動をよくみています。校内に一歩入ったら先生としての自覚を持って行動してください。」と訓示がありました。「先生」には、挨拶、言葉遣い、態度などにおいて高いレベルが求められます。みらい科の生徒たちは毎年この実習を経験して、その後の高校生活にも人間的成長がみられます。今年もそんな成長ぶりを楽しみにしています。

 11月4日(金)の2,3限に全8班(今年は、1年と3年と4年の各2クラス、5年1クラス、6年1クラスの計8クラスをそれぞれ1班5人で担当しています)が、実習授業をする予定です。自分たちで作成した「学習指導案」を基に、現在は教材準備に集中し、全班気合いが入っています。5人のチームワークが成功のカギです。多くの達成感が得られることを期待しています。
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学校行事
1/23 3年授業最終日
1/24 3年学年末考査(〜27)
1/25 1年みらい科海外研修旅行(〜30)
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