京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/01
本日:count up11
昨日:20
総数:430675
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
洛陽工業高等学校は、平成29年度末をもって閉校し、 創立132年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引き継ぎます。

閉校舎式 京都新聞に掲載

 昨日行われた本校唐橋校舎閉校舎式の様子が本日3月23日京都新聞朝刊29面に掲載されていますのでご覧ください。
画像1

閉校舎式

 本日3月22日、洛陽工業高校唐橋校舎の82年間の教育活動を閉じる閉校舎式を講堂にて挙行しました。式典の参列者は約700名へと大幅に予想を上回り、3教室をサテライト会場として設置しました。卒業生はじめ近隣の方々含め、多くの方々に足を運んでいただきました。
 学校長の式辞では、「82年間を振り返り、日本はものづくり大国として経済を支えてきた。この校舎から全日制約25,100名、定時制約5,600名,あわせて30,700名を超える卒業生を社会に送り出してきたが、円筒形のエントランス、講堂の3つ並んだ溝がある窓など卒業生の皆さんに高校時代の思い出を蘇らせてくれる。唐橋校舎では地元唐橋地区と協同した活動も多くあった。唐橋地区の清掃活動やものづくりを通した地域貢献、唐橋小学校や各施設のイベントへの参加、小学生を招いての見学会など地元に密着した活動を行ってきた。こうした取組みを通して生徒たちは大きく成長したが、もうすぐこの校舎ともお別れとなる。来年度から、南区唐橋から伏見区深草の地へと移転する。洛陽スピリットを持ってオール洛陽として頑張ってほしい。結びに唐橋校舎への感謝と本校教育にご支援いただいた地元唐橋の皆様に深く感謝申し上げます。」との挨拶がありました。
 京都市長はじめ来賓の方々のご挨拶、および来賓の紹介ののち、『唐橋校舎のあゆみ』をスライドで紹介、サテライト会場では多くの方々から当時を懐かしむ歓声が上がり、校舎の長い歴史を改めて感じさせました。こののち生徒代表挨拶に引き続いて、生徒課題研究『洛陽メモリアルプロジェクト』の紹介を行い、学校をさまざまな形で残そうとコース別ホームページの作成やバーチャルツアーの実演などが行われました。
 式典ののちは、本館を中心に校舎見学会が開催され「洛陽メモリアルプロジェクト」や「唐橋校舎へのメッセージ」の展示コーナーなど多くの方々が訪れ、写真を撮ったりと思い出が残る校舎との別れを惜しんでおられました。
画像1
画像2
画像3

終業式

 本日3月17日(金)、唐橋校舎最後となる終業式を講堂で行いました。学校長の訓示では、「終業式にあたり次の3つのことについて述べたい。
 (1)1年間の振り返りについて、進級できた人も含めて万々歳の成績だったとは言えない人もいる。今年度は2学年にもかかわらず、体育祭、工展など行事で頑張った面は評価できる。勉強においては、強制してやらされているのではなく自ら学習する姿勢で学習の本質を突く学習をしてほしい。ここで一度自分自身の振り返りをして修正すべき所を見つけて次に生かしてほしい。
 (2)唐橋校舎の振り返りについて、正規の授業は今日で終わる。洛陽はかつて全日制・定時制があったが、全日制では卒業生が25,000名にも上る。特徴のある玄関や、講堂の天井なども1年後には取り壊される可能性がある。生徒諸君の思いがどのようなものかは分からないが、いかに卒業生の思い入れがあるか3/22の閉校舎式の式典で体感できると思う。卒業生の方々におもてなしの気持ちを持ってよきコミュニケーションを取ってほしい。
 (3)来年度に向けた話について、来年度は3校の教育活動になるがオール洛陽の気持ちで誇りを持って頑張ってほしい。最後に相田みつをの詩を送りたい。『新しい門出をする者には、新しい道がひらける』それでは、始業式で会いましょう。」との話がありました。
 また、式に先立ち表彰があり電気コース2年1組 遠藤拓馬君が平成28年度第一種電気工事士試験合格の表彰を受けました。
 4月11日の始業式には遅れないように、予め交通機関の時刻や自転車通学の通学路なども再度確認し元気に新学期を迎えましょう。

画像1
画像2

卒業式を挙行

 本日3月1日、平成28年度の卒業式を挙行しました。朝から晴れ間も見られ卒業式にふさわしい天気となりました。厳かな雰囲気の中、式のはじめに卒業証書の授与が行われ、1組から生徒が名前を呼ばれて順に起立し、クラス全員が起立した後、代表者が登壇して学校長から卒業証書が手渡されました。
 引き続き学校長から「諸君が入学したときに『水滴石穿(すいてきせきせん)―何ごともコツコツと行動すれば難しいと思っていたこと、できないと思っていたことも必ずできるということ』という言葉を紹介した。皆さんは高校生活において多くのことを成し遂げて手に入れたのではないかと思う。個人の努力もさることながら、これは周囲の方々の支援でできたことでもある。卒業にあたり、お世話になった方々へ感謝の気持ちを伝えてほしい。
 本校電気科のOBでもある日本電産の代表取締役会長の永守重信氏は、『一生懸命勉強するのもいいが、強い気概と執念を持つことが何より大事である。困難にくじけない強い意志と、ひとつの事を強く思い続け、あきらめたり、忘れたりしない心が大切。』と述べている。高校までの学校生活を土台にして、自分自身で、『考え』『判断し』『行動できる』力が必要となる。日頃から、様々なことに関心をもち、自らが考え、自ら判断して、行動することが、何よりも大切である。洛陽工業高校卒業生として、唐橋校舎最後の卒業生として、誇りをもって、進んでほしい。」と式辞がありました。
 唐橋校舎最後となる卒業生135名が元気に巣立って行きました。卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。それぞれの新たなステージでの活躍をお祈りします。


(追)京都新聞,KBS京都テレビの取材がありました。
 京都新聞WEB版記事
画像1
画像2
画像3

卒業式

 本日(3/1)は平成28年度卒業証書授与式です。この唐橋校舎での最後となる卒業式。卒業生を祝福するかのように晴れの日となりました。
 卒業証書授与式は10時開式です。3年生が9時55分から入場しますので、3年生保護者の皆様は9時50分までに、式場へお願いいたします。

画像1
画像2
画像3
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
行事予定
3/31 唐橋から伏見深草での教育活動へ
4/1 伏見区深草での教育活動開始

保健関係

緊急時の対応

教育課程表

使用教科書一覧表

京都新聞記事

その他

お知らせ

京都市立洛陽工業高等学校
〒612-0884
京都市伏見区深草西出山町23
TEL:075-646-1515
FAX:075-646-1516
E-mail: rakuyo@edu.city.kyoto.jp