最新更新日:2024/04/01 | |
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閉校舎式 京都新聞に掲載
昨日行われた本校唐橋校舎閉校舎式の様子が本日3月23日京都新聞朝刊29面に掲載されていますのでご覧ください。
閉校舎式
本日3月22日、洛陽工業高校唐橋校舎の82年間の教育活動を閉じる閉校舎式を講堂にて挙行しました。式典の参列者は約700名へと大幅に予想を上回り、3教室をサテライト会場として設置しました。卒業生はじめ近隣の方々含め、多くの方々に足を運んでいただきました。
学校長の式辞では、「82年間を振り返り、日本はものづくり大国として経済を支えてきた。この校舎から全日制約25,100名、定時制約5,600名,あわせて30,700名を超える卒業生を社会に送り出してきたが、円筒形のエントランス、講堂の3つ並んだ溝がある窓など卒業生の皆さんに高校時代の思い出を蘇らせてくれる。唐橋校舎では地元唐橋地区と協同した活動も多くあった。唐橋地区の清掃活動やものづくりを通した地域貢献、唐橋小学校や各施設のイベントへの参加、小学生を招いての見学会など地元に密着した活動を行ってきた。こうした取組みを通して生徒たちは大きく成長したが、もうすぐこの校舎ともお別れとなる。来年度から、南区唐橋から伏見区深草の地へと移転する。洛陽スピリットを持ってオール洛陽として頑張ってほしい。結びに唐橋校舎への感謝と本校教育にご支援いただいた地元唐橋の皆様に深く感謝申し上げます。」との挨拶がありました。 京都市長はじめ来賓の方々のご挨拶、および来賓の紹介ののち、『唐橋校舎のあゆみ』をスライドで紹介、サテライト会場では多くの方々から当時を懐かしむ歓声が上がり、校舎の長い歴史を改めて感じさせました。こののち生徒代表挨拶に引き続いて、生徒課題研究『洛陽メモリアルプロジェクト』の紹介を行い、学校をさまざまな形で残そうとコース別ホームページの作成やバーチャルツアーの実演などが行われました。 式典ののちは、本館を中心に校舎見学会が開催され「洛陽メモリアルプロジェクト」や「唐橋校舎へのメッセージ」の展示コーナーなど多くの方々が訪れ、写真を撮ったりと思い出が残る校舎との別れを惜しんでおられました。 終業式
本日3月17日(金)、唐橋校舎最後となる終業式を講堂で行いました。学校長の訓示では、「終業式にあたり次の3つのことについて述べたい。
(1)1年間の振り返りについて、進級できた人も含めて万々歳の成績だったとは言えない人もいる。今年度は2学年にもかかわらず、体育祭、工展など行事で頑張った面は評価できる。勉強においては、強制してやらされているのではなく自ら学習する姿勢で学習の本質を突く学習をしてほしい。ここで一度自分自身の振り返りをして修正すべき所を見つけて次に生かしてほしい。 (2)唐橋校舎の振り返りについて、正規の授業は今日で終わる。洛陽はかつて全日制・定時制があったが、全日制では卒業生が25,000名にも上る。特徴のある玄関や、講堂の天井なども1年後には取り壊される可能性がある。生徒諸君の思いがどのようなものかは分からないが、いかに卒業生の思い入れがあるか3/22の閉校舎式の式典で体感できると思う。卒業生の方々におもてなしの気持ちを持ってよきコミュニケーションを取ってほしい。 (3)来年度に向けた話について、来年度は3校の教育活動になるがオール洛陽の気持ちで誇りを持って頑張ってほしい。最後に相田みつをの詩を送りたい。『新しい門出をする者には、新しい道がひらける』それでは、始業式で会いましょう。」との話がありました。 また、式に先立ち表彰があり電気コース2年1組 遠藤拓馬君が平成28年度第一種電気工事士試験合格の表彰を受けました。 4月11日の始業式には遅れないように、予め交通機関の時刻や自転車通学の通学路なども再度確認し元気に新学期を迎えましょう。 卒業式を挙行
本日3月1日、平成28年度の卒業式を挙行しました。朝から晴れ間も見られ卒業式にふさわしい天気となりました。厳かな雰囲気の中、式のはじめに卒業証書の授与が行われ、1組から生徒が名前を呼ばれて順に起立し、クラス全員が起立した後、代表者が登壇して学校長から卒業証書が手渡されました。
引き続き学校長から「諸君が入学したときに『水滴石穿(すいてきせきせん)―何ごともコツコツと行動すれば難しいと思っていたこと、できないと思っていたことも必ずできるということ』という言葉を紹介した。皆さんは高校生活において多くのことを成し遂げて手に入れたのではないかと思う。個人の努力もさることながら、これは周囲の方々の支援でできたことでもある。卒業にあたり、お世話になった方々へ感謝の気持ちを伝えてほしい。 本校電気科のOBでもある日本電産の代表取締役会長の永守重信氏は、『一生懸命勉強するのもいいが、強い気概と執念を持つことが何より大事である。困難にくじけない強い意志と、ひとつの事を強く思い続け、あきらめたり、忘れたりしない心が大切。』と述べている。高校までの学校生活を土台にして、自分自身で、『考え』『判断し』『行動できる』力が必要となる。日頃から、様々なことに関心をもち、自らが考え、自ら判断して、行動することが、何よりも大切である。洛陽工業高校卒業生として、唐橋校舎最後の卒業生として、誇りをもって、進んでほしい。」と式辞がありました。 唐橋校舎最後となる卒業生135名が元気に巣立って行きました。卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。それぞれの新たなステージでの活躍をお祈りします。 (追)京都新聞,KBS京都テレビの取材がありました。 京都新聞WEB版記事 卒業式
本日(3/1)は平成28年度卒業証書授与式です。この唐橋校舎での最後となる卒業式。卒業生を祝福するかのように晴れの日となりました。
卒業証書授与式は10時開式です。3年生が9時55分から入場しますので、3年生保護者の皆様は9時50分までに、式場へお願いいたします。 桂川清掃活動
2月12日(日)、環境委員、生徒有志、卒業生および教職員の計14名で、桂川の久世橋左岸での清掃作業を行いました。当初、2月5日に予定していたのですが、雨天により順延となったものです。この日も数日前より雨や雪の日が続き開催が心配されましたが、穏やかな天候に恵まれ清掃活動を行うことができました。参加者は、それぞれ川岸に降りて流れ着いたペットボトルなどを回収しました。洛陽工業高校として参加するのは今年が最後になりますが、この活動の輪をこれからも広げて行きたいと思います。
課題研究発表会
昨日2月7日(火)、京都工学院高校ホールで本校3年生の課題研究発表会が開催されました。本校2、3年生に加えて京都工学院の1年も発表会を見学、また保護者、学校関係者で会場は多くの人で埋まりました。
発表は、各コースから選ばれた研究テーマで途中休憩をはさんで計6つの発表が行われました。各チームともさまざまなテーマで1年間取組んできましたが、京都工芸繊維大学との連携で企画・運営したもの、発表で実機を用いて実演したもの、データを測定しながら改善を積み重ねて完成度を高めていったものなど、これまでの努力の過程がうかがえるものも多く見られました。 閉会式では、学校長からは「洛陽工業高校の2、3年生が一堂に会するのもこれが最後となった。工学院高校の生徒諸君は伏見・洛陽のバトン(伝統)を引き継いでほしい。4月からは3校での教育活動が始まる,今日が本格的な交流の始まりである。皆さんが伝統を引き継ぐとともに、後輩にも継承してほしい」との挨拶がありました。各コースの発表テーマは以下の通りです。 ☆電気コース 「科学・ものづくり教室の企画・運営」 ☆電子コース 「Androidアプリ開発」 ☆ハイパーステージ 「池・湖水のごみ箱「ikebin」の設計と製作 ☆電子コース 「3Dプリンタ&3DCADでインテリアートロボづくり」 ☆機械コース 「エコストーブの製作」 ☆京都ものづくりコース 「洛陽メモリアル ジオラマの製作」 ※写真上から、電気・電子、ハイパー・電子、機械・京都ものづくりです。 3学期始業式
本日1月10日、3学期の始業式が講堂で執り行われ、学校長からは以下の訓示がありました。「冬休み中に今年の目標を決めたことと思う。4月からここにいる全員が新しい環境に変わり生活が大きく変わることになる。
3年生は就職・進学、2年生は深草に移ることになり誰一人ここにいる人はいなくなる。3年生にとっては授業も残り2週間ほどで学年末考査が始まり、2月7日には課題研究発表会が京都工学院高校で行われる。 また、2年生は2月1日からインターンシップが始まる。ここでの活動もあと3カ月となり、3月22日には閉校舎式を迎える。3学期は短いが後悔しないように全力を出し切って有終の美を飾ってほしい。成績が不調の生徒は全力を出し切って残念な結果にならないよう頑張ること。ここでの生活を大事にしてオール洛陽の一員として責任を持って頑張ってほしい。」 引き続き生徒部長からは、「明るく楽しい学校生活を送り有意義に過ごしてほしい。」との話がありました。 また、式にあわせて下記の表彰が行われました。 ・バドミントン部(男子) 第35回京都市立高等学校バドミントンリーグ戦大会 団体戦 男子学校対抗 第3位 ・3年3組 谷口 武 鍵-1グランプリ2016・自転車鍵かけイラスト コンテスト 入賞 始業式に引き続き、2年生には2月1日から3日に行うインターンシップ全体指導がありました。学校長からは「3年生の進路にも繋がり、0学期という位置づけでインターンシップに臨んでほしい。30社ほどの企業・事業所が1月16日の説明会に来られる。60社ほどの企業・事業所からボランティアによって無償でお世話になっている。その企業で働いたら自分はどうなるかという想像力を働かせてしっかりとインターンシップに取組むこと。 中にはインターンシップ先から来てほしいといわれることもある。また離職する原因では対人関係で辞めるケースが最も多い。3年生に繋がるようにしっかりと取組んでインターンシップをうまく活用してぜひ頑張ってほしい。皆さんにエールを送ります。」との話がありました。 また、学年主任からは、「インターンシップ先から求人をいただいているところも多い。服装身だしなみに気をつける。時間を守る。遅くとも10分前には集合する。大きな声で挨拶する。自己評価表や報告書などしっかり書けるようにすること。」との注意がありました。 いよいよ3学期の始まりです。冬休みの生活習慣を切り替えて、遅刻などしないよう注意しましょう。 2学期終業式
本日12月20日、2学期の終業式を行い学校長から以下の訓示がありました。
「今年を振り返って、洛陽祭は2学年だけとは思えない活気に満ちたものだった。工展にはOBはじめ多くの方々が来られた。また、学校開放見学会には600名ほどの方が来られ、今年の卒業生から80歳を超えるOBまで幅広い年齢層の方が来られた。ある80歳を超えたOBの方が、教室の椅子に腰かけて当時のことを感慨深く思い出されていたのが印象的だった。生徒諸君は、今はそう思わないかもしれないが、年を重ねると当時のことが懐かしく脳裏に蘇ると思う。学校のHPに学校開放見学会にOBはじめ多くの方が書かれたメッセージカードが掲載されているのでまた見てほしい。 年末はこの1年の振り返りをしてほしい。成績の厳しい人もいる。3年生はこのままでは就職・進学して大丈夫なのか、不安な人もいるのでぜひ今から頑張ってほしい。2年生は自分の進路実現に向けて頑張ってほしい。1月10日の始業式には元気な姿が見られることを期待しています。」 続いて生徒部から、「3月22日の閉校舎式まであと残すところ92日となった。3年生はこの制服を着られるのもさらに短くなる。洛陽工高生の責任と自覚を持って過ごしてほしい。」との話がありました。 また、終業式にあわせて下記の生徒の表彰が行われました。 規則正しい生活をして体調を崩さないように充実した冬休みを送りましょう。 ・ロボカップジュニア京都ノード大会2017 優勝 チーム名 RTH-131 2年2組 飯田吾郎君、岸本隼也君、築山拓夢君 松中景樹君、山本海人君 ・高校生プレゼンコンテスト2016審査員長賞 2年5組 松坂元希君 ・第71回国民体育大会 陸上競技 少年男子A ハンマー投 第2位 3年4組 若山哲也君 洛陽祭 (工展)11
洛陽祭(工展)が閉幕しました。
多くの卒業生をはじめ、保護者の皆さまや地域の皆さまなど、千名を超える皆さまにご来場いただいきました。 ご来校いただいた皆さま、唐橋校舎での最後の工展を一緒に盛り上げていただき、感謝申し上げます。ありがとうございました。 ※明日(11/4)は、本日の代休となり、学校は休業日となります。 |
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