京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2020/03/25
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社会見学〜琵琶湖疏水〜

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18日(水)は,社会見学で琵琶湖疏水ゆかりの史跡などを見学に行きました。

琵琶湖疏水記念館をはじめに,インクラインの線路を上り,田辺朔郎像や蹴上発電所などを見て回りました。

調べてみると,琵琶湖疏水が完成した時点で,田辺朔郎は29歳です。29歳のとき,私は何をしていたんだろう…(ガクッ)。その他,彼の人柄をしのばせる石碑など,今後の学習に役立つポイントがたくさんありました。

最後に水路閣を見学しましたが,折からの雨でとちゅうの道がもう大変。水溜りだらけだし,濡れた煉瓦は滑りそうで。右側には疏水分線がすごい勢いで流れていて,すぐ左側はがけ…。ひやひやしながら歩きましたが,何とか全員無事に通り抜けることができました。「歩くだけでも大変なのに,こんなところによく作らはったなあ。」と,子どもたちと話しながら歩いていました。

お弁当は,雨が降っていたので,インクラインが橋の下を通るところで食べました。ここは国史跡に指定されています。史跡の中に陣取り,お弁当を食べるなどという経験はそうそうできるものではありません。

子どもたちとって,よい経験がたくさん積めたと思います。

たがね体験

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一昨日の穴溝見学を受けての今日の社会,まとめをする前に,たがねで石を砕く作業を体験する学習を行いました。

学校にあったたがねと大きめのハンマー,軍手に安全メガネを用意しました。実際に穴溝で使われたものに比べれば小さいものですが。(左が本物です)

十分安全に気をつけるよう,注意してから始めました。ハンマーを振りかぶって〜!,あれっ?…槌が前に戻らずそのまま後ろへのけぞる子どももいました。

恐る恐るの10回ではありましたが,ほとんど石に穴はあかず,傷がついた程度でした。「重かった。」「傷もついてへん。」「むずかしい。」といった言葉が子どもたちの口から次々と出てきました。

岩を手作業で掘るということの難しさ,大変さが少しでも体感できたと思います。

穴溝見学

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2日〔月〕には,穴溝の見学に出かけました。

もうすぐ社会科では,「きょう土をひらく」で琵琶湖疏水のことを学習します。

その前に,わが京北にも水を利用するためのトンネルがあるということで,穴溝を見学に行くことになりました。

まず屋内で説明を聞きました。子どもたちは一所懸命メモを取っていました。

江戸時代に作られたこと,上桂川の水を利用するには長い水路を引かねばならなかったこと,その水路が常に補修が必要だったことから別のルートが必要になったことを聞きました。

しかし新しい水路には,巨大な岩盤が立ちふさがっていたのでした。それをかなづちとたがねだけで彫りぬいて作られたのがこの穴溝でした。

困ったときにどうしたらよいか,あきらめずに取り組んだ京北の先人の粘り強い心,また助け合う心を学ぶことができたと思います。

天気に恵まれず,近くまで見に行けなかったのは残念でしたが,きょう学んだことを,琵琶湖疏水の学習にも生かしてほしいと思いました。

朝会発表その2

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月曜日の朝会は,4年生の発表でした。総合的な学習の時間「視覚障がいについて考えよう」で心に残ったことをそれぞれが選びました。

活動中の写真を表に,そして,裏には短い作文を貼りつけた”紙芝居”を作りました。

練習の時間があまりとれませんでしたが,そこは4年生,前回よりも堂々と,しっかり声が出ていました。うつむき加減だった顔も前を向いていました。

活動を通して,視覚障害に対する思いも深まったようでした。

また1つ,4年生の成長を見ることができました。
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