最新更新日:2020/03/27 | |
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晴耕雨読(せいこううどく)
かなり遅い梅雨入りとなりました。昨年のような豪雨は困りますが,雨量が少ないのも農作物などにも影響があり,気にかかるところです。現在,西日本の各地で被害が出ております。心よりお見舞い申し上げます。
さて,6月18日から3泊4日の長期宿泊学習を行いました。この学校便りの別の紙面でも活動の様子をお伝えしていますが,5年生の子どもたち全員が参加することができ,様々な体験学習をしました。体調管理や持ち物の準備等保護者の皆様には大変お世話になりました。また,子どもたちの活動に多くの地域の方にもご協力いただきました。保護者,地域の皆様に改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。 これから雨の降りやすい日が続きます。晴れた日には田畑を耕し,雨の日には読書にいそしむという意味の「晴耕雨読」という言葉があります。子どもたちの生活で言うなら,晴れた日には大いに外で体を動かし,雨の日には室内で本を読みましょうといったところでしょうか。本校では,朝の読書タイムの実施,読書ノートの活用(めざせ!100冊・5000ページ),年間3回の教職員による読み語り等,読書活動(図書館活用教育)に取り組んでおります。また,毎月23日を含む1週間を読書週間として,地域のボランティアの方に各学級に読み聞かせに来ていただいております。読書離れが進んでいると言われていますが,読書によって学ぶこと,得られるものがたくさんあります。まずは,本を選ぶところからです。図書館に行って面白そうな本はないかな,どんな本を選ぼうかなと本を探すのも楽しいものです。思った通りの本に出合って読み進めていくこともあれば,思い通りではなかったけれど頑張って読んでいくうちに興味を持って読むことができるようになった場合もあります。そのような経験を積み重ねることで読書への関心が高まり,読書でしかできない学びにつながると思います。いろいろな本を読む,同じ本を何度も読むなど読み方もいろいろあります。以前読んだ本をもう一度読み直すと,前は気づかなかったことに気づいたり,前とは違うところが気になったり違う感想をもったりすることもよくあります。 晴耕雨読と言いましたが,雨が降っている,いないに関わらずこれからも読書にいそしんでいってほしいと思います。 先ほども述べましたように,これからの季節,天候不順が続いたり,蒸し暑い日が続いたりすると思います。皆様どうぞご自愛ください。 |
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