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最新更新日:2020/03/27 |
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読書を大切にする![]() 「○○の秋」の○○に「読書」という言葉をあてはめることがあります。社会の変化とともに情報収集の方法も変わりました。テレビやラジオに加えてインターネットを活用することも多くなりました。知りたい情報をいち早くキャッチするためにとても有効な手段です。その影響もあってか,読書の時間が減っているのではないでしょうか。電車やバスの中でも読書をしている人より携帯電話やスマートフォンに夢中になっている人の方が圧倒的に多いように思います。しかし,読書離れは気になります。新しい学習指導要領では「主体的対話的で深い学び」の授業によって子どもたちの力を伸ばすことを目指しています。読書活動は,この「主体的対話的で深い学び」に大きく関わってきます。読書活動にしても調べ学習にしても,自分で書物を選び,手に取ることから始まります。書かれている内容を読んだり調べたりすることで,子どもたちは,新しいことを発見したり,気づいたり,考えをめぐらせたり,新しい考えを構築したり,感動したり,心が揺れたりということを経験します。自分のペースで学べるので,立ち止まったり,引き返したり,時によっては飛ばして先に進んだりすることもできます。 本校では,読書の習慣化を図るために,朝読書,読書ノートを活用しての目標を持った読書,地域の方や教職員による読み語り等に取り組んでいます。ご家庭でもお子たちと一緒に本を読んだり,本に関わることで話し合ったりしていただければと思います。私が読んだ本の一節を紹介します。 “本を読んでもらった記憶は そのまま愛された記憶である” お忙しいとは思いますが,読み聞かせにも取り組んでいただければと思います。季節の変わり目,体調管理の難しい時期ですが,皆様どうぞご自愛ください。 |
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