最新更新日:2024/04/01 | |
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洛陽高校 校内購買部
戦後の京一工・洛陽工高時代を通じて校内には生徒や職員の日常生活に必要な売店・理髪店・靴店など個人経営の店がありました。なかでも靴店は古く、京一工の烏丸校舎時代からあり、戦後は電気科の南側自転車置場で営業していたと記録されています。売店も購買部ができるまでは個人経営の店があり、文房具などが販売されていましたが、やがて購買部を学校で作ろうという動きとなり、昭和24年(1949年)2月から「校内経営部」の正式名称で購買部が発足しました。
売店は商業科の簿記の実地学習の場であり、毎日生徒が売上計算など購買事務にあたり、商品は教材として管理され、在庫品は商業科の職員室で保管されていました。発足当初の取扱品である学用品からやがて、化粧品、靴下、歯磨き粉、石鹸などの雑貨へと品目が増え、いずれも市価の2割引きで販売されていたと記録されています。(洛陽工高百年史より引用) |
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