最新更新日:2024/09/26 | |
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『インターアクト同好会「夏休みSDGs学習会」』
インターアクト同好会では、夏休みの2日間でSDGsの学習会を行いました。
1.アフリカの事例から考えるSDGs 8/7(金) 実際にアフリカに訪れたことのある教員と、アフリカで活動していた元青年海外協力隊員の教員から写真や動画などを使ってのSDGs学習会を行いました。 クイズなどをまじえながら、動物や自然遺産、現地の生活などについて学び、テレビなどでしか見たことがなかった世界が身近に感じることができました。 また、「感染症の広がりについての体験型ワークショップ」では、識字率や教育の格差について考える要素もありました。「義務教育が導入されているのに学校に行けない子ども達がいるのはなぜか」という問いについては、JICAや国際教育研究会などの外部の方々と一緒に議論することができ、深い学びとなりました。 2.生徒がファシリテーターを務める「貿易ゲーム」 8/8(土) この日はインターアクト同好会の中学生がファシリテーターを務め、塔南高校よりSDGs問題に取り組む有志の生徒4名と一緒にSDGs合同学習会を実施しました。 SDGsの目標を使ったグループ分けと自己紹介をしてから、ゲームが始まりました。 不平等な条件のもとでの貿易がどのような結果を生み出すかを体験するゲームを行ったあと、「貧困の連鎖を断ち切るにはどのような解決策が考えられるか」をグループで議論しました。これまでも国連やJICA、NGOなどが貧困問題を解決するために長年さまざまな活動を行ってきているのに、なぜ未だに解決しないのかと真剣に考えている姿がありました。 今後もさまざまな問題について考え、自分たちで解決に向けたアクションを起こしてほしいです。 『日米中高生オンライン交流会』
8月6日(木)インターアクト同好会の生徒有志が呼掛け,中高インターアクト同好会と高校ESSの生徒が中心となって,アメリカのアーリントンの中高生とzoomでオンライン交流会を行いました。現地の中学生5名,高校生8名の計13名と西京からは附属中学校の中学生10名に高校生10名を加え計20名が参加しました。事前準備段階から当日の進行にいたるまですべて高校生による企画運営で実施いたしました。
交流会第1回目の本日は,自己紹介やクイズを通して親睦を深めました。互いに緊張がほぐれた後半は,3つのグループに分かれ,ディスカッションを行いました。新型コロナウイルスという人類共通のテーマについては議論も盛り上がり,両国の政府の対応や人々の生活の仕方等を紹介し比較するような場面も見られました。 また「広島原爆の日」の今日,日本側から「今日は何の日か知っていますか。」とアメリカ側への問いかけがありました。アメリカの中高生も授業で学んでおり,原爆投下については知っているようでした。アメリカからは「日本は祝日になっているのか」という質問が出るなど,興味深いやり取りとなりました。 オンライン交流会は,今後も定期的に実施していく予定です。次回のテーマは「両国のポップカルチャー」や「文化紹介」の予定です。また,今回参加してくれた両国の生徒へのアンケートでは,「歴史」や「宗教」など,互いの価値観や観点を交流してみたいという意見が出ました。3回目のテーマとして検討中です。 コロナで直接顔を合わせた交流が難しい今,オンラインで日米の中高生がつながる様子や,コロナやアニメなどの共通の話題で国を超えて盛り上がっている姿を見ていると,原爆投下からちょうど75年という今日,特に感慨深いものがありました。 |
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