京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/14
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学校保健委員会

 令和2年度学校保健委員会を行いました。今回の議題は「新型コロナウイルス感染症対策について」です。学校医の西村幸晴先生から,新型コロナウイルスの特徴,季節性インフルエンザウイルスとの違い,感染経路,予防法について分かりやすくお話いただき,学校や家庭でできる予防対策も教えていただきました。

 インフルエンザなどの感染症が有症状期に感染性のピークを迎えるのに対して,新型コロナウイルスは症状が現れる前(潜伏期)に感染性のピークを迎えます。つまり,症状が出る前に知らず知らず人にうつしてしまうのです。そのため,常日頃から予防に努めることがとても大切なのです。

 予防の基本は「手洗い」と「マスクの着用」です。帰宅時,調理前,食事前,用便後には流水と石けんで丁寧に手洗いを行いましょう。触っただけでは感染しませんが,目や鼻,口などの粘膜からウイルスは侵入します。洗っていない手で目や鼻,口をなるべく触らないようにしましょう。マスクは鼻まで覆いましょう。

 今回学んだ予防法は,他の感染症予防にも効果があります。どんな場面でも一人一人が予防対策を取れるようにしておきましょう。
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保健委員会版 クイズラリー

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 今年度,保健委員会では『室町小学校のみんなが笑顔で元気でいられるような,楽しい活動をする』という委員会目標のもと取り組んできました。感染症予防対策の観点から,密集したり近距離で発声したりするような活動はできず,「どうすればみんなに楽しく健康に過ごしてもらえるか」と話し合いを重ねました。その結果,体や健康,感染症対策などに関するクイズを色々な場所に貼り,日時を分散させて1人〜少人数で校舎を歩いて問題を解くクイズラリーを行うことになりました。
 当日を楽しみに待ってくれていた人もおり,「自分たちが企画したことを,1年生から6年生までが楽しんでくれているのを見てうれしかった。」「コロナという状況の中でもみんなに楽しんでもらえるように活動を考えてきてよかった。」など保健委員会の子どもたちも嬉しい気持ちで活動を終えることができました。みなさん,ありがとうございました。

6年生 薬物乱用防止教室

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 学校薬剤師の光岡由利子先生を講師にお招きし,6年生に「薬物乱用防止教室」を実施しました。光岡先生からは,薬のはたらきや薬を飲むときの約束事(用法・用量を守ること,人からもらった薬を飲まないこと,人に薬をあげないこと等),薬物乱用が心身や社会に及ぼす影響について詳しく説明していただきました。その後,友だちや先輩など身近な人から誘われた場面を想定して,断り方のロールプレイをしました。万が一誘われた時には,きっぱり断ること,逃げることが大切なこと,困った時は一人で悩まずにお家の人や先生,薬剤師,警察などに相談することをお話いただきました。
  
<授業後の子どもたちの感想から>
 ・身近な薬でも使い方やルールを守らないと危険。
 ・これから生きていく上で絶対に関わるべきものではない。
 ・薬物は脳や体に支障をきたして自分の未来にも大きく影響することを
  知った。
 ・実際にそのような場面に居合わせた時,本当に今のような断わり方が
  できるか分からないけど,きっぱり断って逃げることを頭に入れてお
  きたい。
 ・つらくなったら薬物等に頼るのではなく,誰か頼れる人に相談したい
  し,自分も誰かから頼られるような人になりたい。
 ・薬物だけでなく,他の物にも依存しなくて済むようにしたい。
 
 ‘頭では「絶対にダメ」と分かっていても,自分の身近な人から誘われた場合,本当に断れるか不安’という感想もありました。正直な気持ちだと思います。そんな時は,今日の講義での「本当に自分のことを大切に思ってくれる人なら,危険な薬を勧めたりしない。」という言葉を思い出してください。

生活リズム調べの結果 その2

 生活リズム調べが終わって,ふり返りをしました。子どもたちの感想の一部を紹介します。夏休み明けの結果と比べたり,レーダーチャートのバランスを見たりしながら,自分の生活のしかたをじっくり考え,課題に気付くことができました。

 リズム調べの詳しい結果については,2月号のほけんだよりに載せていますのでご覧ください。
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生活リズム調べの結果 その1

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 1月に「生活リズム調べ」を5日間行いました。お忙しい中,保護者の皆様にはご協力いただきましてありがとうございました。【就寝】【起床】【朝食】【朝晩の歯みがき】【排便】【運動】【1日のメディア視聴時間】【体の調子】などの項目について尋ねました。その中から「起床」「就寝」「1日のメディア視聴時間」の結果を紹介します。
 まずは「起床」について。朝目が覚めてから,脳が十分に働きだすまでには約2時間かかると言われています。始業時刻を考えると7時には起きたいところですが,室町校は起床時刻が遅めの子どもたちが多いです。「登校に間に合う時間」を目指して起きるのではなく,「1時間目からしっかり学習や活動ができるように」という点に目を向け朝のスタートを切ってもらえたらと思います。
 次に,「就寝」について。習い事やそれぞれのライフスタイルの形もあり,難しい日もあるかと思いますが,夏休み明けの結果と比べると,目標時刻までに寝たのが「5回」の数が増え「0回」の人が10%減っていました。頑張り目標を早寝に設定した子どもたちも多く,どの学年も意識して取り組むことができていました。ぜひ続けて欲しいと思います。
 最後に,「メディア視聴時間」について。個人差が大きかったです。高学年になるにつれゲーム機や個人のタブレット・スマートフォンなどの所有率も増えるためか,長時間の視聴が多くなっていました。就寝時刻の遅延に繋がるところもありました。「1日〇時間まで」「〇時になったら電源を切る」「寝室に持ち込まない」など,ルールを決めて上手に使いましょう。

4年生 保健「体の中で起こる変化」 その2

 「体の中で起こる変化」について,4年生と一緒に学習しました。前回の授業では,声変わりや発毛,体つきの変化など,思春期に起こる体の変化について学習しました。
 今回は,体の中や心にどんな変化が起こるのかを予想しました。「低学年の頃は一緒に遊んだり手をつないだりしても平気だったのに,男子と女子で別れたり意識するようになってきた。」「親に反抗するようになった。」など,心の変化については自分たちの体験と絡めながら発表していました。体の中で起こる変化については,月経や射精など初めて聞く言葉で,「月経時に自覚はあるの?」「血がたくさん出ても体は平気なの?」「男子は女子より少し遅れて起こるけど大丈夫なの?」など心配もあるようでしたが,担任の先生方の経験談も交えながら丁寧に説明していただきました。また「いつから赤ちゃんが産めるようになるの?」「いのちのもとはこんなに小さいの?自分にもあるのかな。」など新しい命を生み出す準備がされつつあることに期待も持てたようでした。
 ご家庭で「異性の体のことは子どもから質問されても答えにくい。」「家庭では話題にしにくい。」などお困りの場合は,一度お子たちの保健の教科書(3〜6年生)をご覧ください。どのような言葉でどのような内容を学習しているかが分かると思います。
 
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4年生 保健「大人に近づく体」 その1

 4年生の皆さんと一緒に保健の学習をしました。本時は「体の発育・発達」という単元の2時間目「大人に近づく体」についてです。思春期に起こる体の変化について学習します。
 写真から,子どもと大人の体つきのちがいや男女の体つきのちがいについて考えました。そして,大人に近づくと体にどんな変化が現れてくるかを予想して交流しました。
 変化が起こる時期や変化の現れかたには個人差があることを学び,変化に気付いた時の自分に向けて「それは病気じゃないから心配しなくてもいいよと声をかけてあげたい。」「将来赤ちゃんを産むための準備が始まっているから,体を大事にして欲しい。」など温かいメッセージを送ることができました。
 体の変化を前向きに受け止め,大人に近づく自分の体と心を大切に育てて欲しいなと思います。
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提出物 健康診断等に関わる書類について

 今春より延期をしていた各種検診や保健行事について,9月以降順次再開することとなりました。健康診断等に関わる下記の書類を本日配布しています。お忙しいところ恐縮ですが,必要事項をご記入のうえ9月8日(火)までに提出をお願いいたします。

〇定期健康診断に関わる「問診票」ご記入のお願い【全学年】

〇結核定期健康診断 問診票【全学年】

〇四肢の状態の検査 問診票【全学年】

〇フッ化物洗口希望調査【1年生・転入生】

熱中症に気をつけよう

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 蒸し暑い日が続きますね。体が暑さや運動に慣れていないため,この時期は熱中症が起こりやすくなります。
 特に,マスク着用時には,呼吸がしづらかったり,熱がこもりやすかったりと,より一層注意が必要です。暑さや息苦しさを感じた場合などは,周囲人との距離やと咳エチケットに配慮したうえで,マスクを外すようにしましょう。

正しい体温の測り方は?

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 毎日,朝と晩に体温の測定と健康観察をお願いしています。毎日測ることで,自分の平熱も分かりますね。体温は個人差も大きく,年齢や季節にも影響を受けます。1日のなかでも睡眠中や起床後すぐは体温は低く,午後にかけて高くなります。食後すぐや運動後,入浴後も高くなるので,毎日だいたい同じ時間・条件で測ると正しく平熱を知ることができますよ。
 
 さて,わきで体温を測る時の正しい測り方はどちらか分かりましたか?

 人の体温は,体の中心部ほど高く,手足など表面にいくにつれて低くなります。体の中心には脳や心臓など大切な臓器があるため,一定の温度を保てるようになっています。

 左側の写真のように上から挟むと,体温計の先端がわきの中央にあたりません。また真横から挟むと,体温計の先端がわきの後ろからはみ出してしまいます。「体温がとても低く出る」「測るたびに体温が全然ちがう」という人は正しく測れていない可能性があります。

 測る前に汗を拭き,わきのくぼみ中央に体温計の先を当ててわきをぴたっと閉じましょう。途中で抜いたりせず,測り終わるまでじっとガマンです。
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