最新更新日:2024/09/26 | |
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生活リズムをふりかえろう
臨時休業の期間が延長になりました。当初は学校がお休みになることで自分で自由に時間を使えるようになり,うれしく思う人もいたかも知れません。ですが,休業期間が長引くにつれ,1日のメリハリがなくなったり,食事や睡眠が不規則になったりして,生活リズムが乱れやすくなりがちです。「朝なかなか起きられない」「頭がぼーっとする」「体がだるい」という人はいませんか?
明日から使える「生活リズムチェックシート」を載せていますので,おうちで印刷してやってみましょう。学校にも印刷したものを置いています。 生活リズムチェックシート(1・2・3年生用)5/1〜5/7 生活リズムチェックシート(4・5・6年生用)5/1〜5/7 生活リズムチェックシート(記入のしかた) この1週間の低学年のめあては「はやおきを しよう」,高学年のめあては「学校がある日と同じ時間に起きよう」です。生活リズムをどこから立て直せばよいか分からない人は,まずは<早起き>からがんばってみてください。最初はしんどくても,毎日同じ時間に起きることで,ペースがつかめるようになってくるよ。 児童のみなさんへ
学校がお休みになり,みんなどのような生活を送っているかな?元気にしているかな?と思っています。これまでと生活リズムが変わったり,家にいる時間が増(ふ)えたり,学校の友だちと会えなかったりと,色々な環境(かんきょう)の変化(へんか)があったため,知らず知らず疲(つか)れがたまったり不安な気持ちが高まったりしていないかな,とも思っています。
マスクや消毒液(しょうどくえき)が手に入りにくい状況(じょうきょう)もありますが,引き続き,「手あらい」「換気(かんき)」「規則(きそく)正しい生活」を続けてくださいね。 昨年度(さくねんど)もお世話になった,室町小学校スクールカウンセラーの内田眞倫子(うちだまりこ)先生から,おたよりが届いています。ぜひクリックして読んでみてください↓ スクールカウンセラーだより 保護者のみなさまへ
新型コロナウイルスの感染の拡大を受けて緊急事態宣言が全国に出され,保護者の皆様におかれましても,感染予防対策に日々心を砕かれ,先の見えにくさに不安やストレスを感じておられることと思います。
子どもたちにとっても,休校や外出自粛などこれまでの日常生活とは異なる生活が続くことがストレスとなり,普段と違う様子や反応(ストレス反応)がみられることがあるかもしれません。子どものストレス反応や対応について,本校スクールカウンセラーの内田眞倫子先生にお聞きしました。ぜひご参考にしていただければと思います。 また,国立成育医療研究センターのホームページにも子どものストレス対処について詳しく書かれていますので,よろしければ参考にされて下さい。 〇ストレス反応には以下のようなものがあります <体調面> 眠れない,食欲がない,頭痛,腹痛,めまい,疲労感が続く,など。 <心理面> 不安感,抑うつ感,イライラ,急に泣いたり怒ったりする,神経過敏になる,気力の低下,怖がる,落ち着きがなくなる,など。 <行動面> おねしょや指しゃぶりなどの退行,親と離れることや一人でいることを極端に嫌がる,甘えやわがままが増える,ぐずぐず言う,いつもしていたことができなくなる,など。 〇普段と違う様子やストレス反応への対応について ※子どもが安心感を持てる環境をつくることが大切です。 ・親や大人が子どもを守っていることを行動や言葉で伝える。 ・子どもと過ごす時間やスキンシップを増やす。 ・子どもが分かりやすい言葉で正しい情報を伝える。 ・テレビ報道などに必要以上にさらさない。 ・日常の生活リズムを保つ。 ・リラックスしたり,楽しんだりする時間を共有する。 ・子どもの気持ちを否定せずに聴く。(無理に話させたり,聞き出そうとしない。) お子さんの様子で気になることや心配なことがあれば,学校にご相談ください。 |
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