最新更新日:2024/06/14 | |
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自主学習のポイント〜「やらねば!」自主学習のやり方〜
「やらねば!」自主学習についてです。
自主学習9つのポイントにはあげていませんでしたが,とても大切な指導ポイントの一つです。 子どもたちが調べたいことや,やりたいことを自由に自主学習ノート(マイノート)に取り組んでいく「やりたい!」自主学習は,とても重要です。 しかし,「やりたい!」という自主学習だけでなく,テストに向けてやらないと!や,間違えた問題をやらないと!という「やらねば!」という自主学習もやはり必要だと思います。 「やらねば!」自主学習は基礎的な学力を高めていくには効果的な自主学習だととらえています。キーワードは2つです。 1.確認学習 2.準備学習 の2つです。 1.確認学習についてです。 確認学習とは,自分の間違う問題を見つける学習です。 休校中に配布したプリントや,漢字ドリルなどをしたとき,間違えてしまった問題があると思います。 間違えた問題をチェックしておき,それを自主学習で再度取り組むのです。 子どもたちは自主学習の中で,定着しているわかっている学習内容をひたすらに取り組むことがあります。これ自体は否定するものではありません。(定着が深まります) しかし,間違えた問題や書けない漢字をほったらかしにしておいても,できる書けるにつながることはありません。 間違える問題などをまず見つけて(確認して),その問題などに再度取り組む。 そうすることで間違いを修正する機会が得られ,効果的な自主学習へとつながっていきます。 このような自主学習のスタイルも身につけていけるよう学校で指導していきたいと思います。 よかったらこの休校期間,確認学習に取り組んでみてください。 2.準備学習については次号でお知らせします☆ 自主学習のポイント 〜5:くぎり線を引こう〜
5.くぎりり線を入れていこう,についてです。
子どもたちは,真っ白な1ページの紙面を見たとき,「大変だな」と感じることがあるようです。その背景には,たくさんの漢字なら漢字,たくさんの計算なら計算,で埋め尽くさないといけない,という心理が働いているのかもしれません。(もちろんたくさんの量をこなすことに前向きなときもあると思います。) そこで,紙面を区切ってみてください。紙面を区切ることで,分量のイメージを持つことができます。また,見た目もわかりやすいノートづくりにも役立ちます。 左の写真は区切るときのベーシックな型だと思ってください。以下,1〜3の番号について補足していきます。 1.めあてスペースを2行取りましょう。 めあてが長くなるようならマスは無視してかまいません。 赤わくでかこむこともしていきましょう。(ぱっとみて見やすくなります。) 2.真ん中を「区切って」みましょう。 めあて2行,ふり返り2行を取れば,◇マークが真ん中になります。 3.ふり返りスペースを2行取りましょう。 ある程度たくさんの文を書くために,マスは無視してかまいません。 お子様が自主学習を始める前に1〜3の準備をしておくと,学習内容のイメージも持ちやすくなるのではないでしょうか。 右の写真は「区切った」ときの学習をイメージしたものです。以下4〜6について補足します。 4.気をつけたいポイントを書きましょう。 ただなんとなく学習するのではなく,考えて学習する習慣をつけたいと思います。 自分の苦手は?前回も間違えたところは?難しいところは? 気づきが増えると,学びの質も高まります。 5.区切った紙面をさらに区切りましょう。 漢字練習一つを取っても,内容が変わるときは区切ってみてもかまいません。 また,漢字練習→ローマ字練習など,様々な内容で区切ってみてもよいです。 6.丸つけをしましょう。 自主学習の中でも,正誤の確認をしていきましょう。 自主学習で間違えた問題は,次の自主学習で再び確認すると,より効果的です。 間違いを見つける学習スタイルも身につけていきたいと思います。 以上「区切る」ポイント1〜6を紹介させていただきました。お子様とぜひ共有してみてください☆ 自主学習9つのポイント
4年生では自主学習の指導にあたり,まず9つのポイントを指導していきます。
1.ページ番号を書きましょう。(日付曜日も) 2.めあてを書きましょう。 3.色分けしましょう。 赤色:とても大切・丸つけ 青色:まあまあ大切・まちがい直し *色分けは必ずしもこの通りにする必要はありません。 4.オリジナルキャラクターを使おう。 オリジナルキャラクター(オリキャラ)を使ってポイントを説明させます。 ここではポイントの説明が 大切になります。 *必ずしもオリキャラを使う必要はありません。 5.区切り線を引こう。 線を引いてノートの紙面を分けていきましょう。 6.図や表,イラストを使ってみよう。 特に社会科や理科の自主学習で挑戦してみよう。 7.びっしりとうめよう。 余白をなくすことで,量を増やしていく意識を。 8.ふり返りを書こう。 自分の学びの変化に気づけるように,学習をふり返りましょう。 9.学習内容のバランスを考えよう。 漢字練習や計算練習だけに偏るのではなく,様々な学習を行っていきましょう。 お子様に1〜9のポイント用紙を配布しています。(画像と同様のもの)そちらを参考にしてみてください。 また,1〜9についてさらに詳しいポイントもHPを通じてお伝えしていきたいと思います。 なお,1〜9については,休校明けからも学校にて指導をしていきます。 4年生のみんなへ 保護者の皆様へ
<4年生のみんなへ>
4年生のみなさん,元気にしていますか?本来なら,みんなの笑顔や明るい声であふれる教室が,シーンと静まり返っています。とても寂しいです。 登校できるようになったら,たくさんの笑顔やたくさんの声で楽しい教室にしていきましょう。それまで,うがい・手洗いなど,やれることをきっちりと行ってください。そして,家庭学習もね☆ みんなと勉強したり遊んだりできること,心待ちしています!! <保護者の皆様へ> 桜の花が散り,木々は緑に色づき始め,季節の移り変わりを実感させます。学校はというと休校となり,まるで時間が止まってしまったかのように,寂しさで溢れています。 長い休校,家庭学習の面で特にご配慮頂くことが増えております。4年担任一同,少しでも家庭学習のサポートができればと考えています。 微力ではございますが,自主学習を中心にホームページを通じて情報発信をしていきたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。 |
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