最新更新日:2024/09/26 | |
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科学センター学習プラネタリウムでは北極星や大ぐま座,北斗七星の話を聞きました。 この日は4年生の保護者の方が講師でした。みんなは特別丁寧に教えてもらったのではないでしょうか。 後半は「エコハウス探偵団」の実験をしました。 「夏」グループでは,実験を通して「カーテン」「すだれ」「緑のカーテン」のうち,最も室内温度の上昇を抑える「エコ」な素材を探しました。 電球で模型の家を照らし,1分ごとに温度上昇を記録します。5分間の記録を取り,最も「エコ」な家を調べるとともに,なぜそうなるかを考えました。 実験結果は「室内のカーテン>室外すだれ>室外の緑のカーテン」となり,緑のカーテンが最も「エコ」だということが分かりました。 その理由は,カーテンとすだれは,どちらも光を遮りますが,熱は通します。そのため,より外に付いている方が,室内温度は上がりにくいのです。また,すだれと緑のカーテンについては,水が蒸発するときに熱を奪うために,室内温度の上昇を押さえることができるのでした。 子どもたちは,1分ごとの温度を記録するたびに「すだれがカーテンに勝っている!」「植物は0.1度しか上がってない!」など,他のグループのデータも気にしながら楽しそうに実験していました。理由を考える時には「カーテンは薄いから温度が上がりやすいと思う。」「すだれも緑のカーテンも植物だから,植物は熱を通しにくいのかも・・・。」など,多様な考えを出し合って話し合っていました。 |
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