最新更新日:2024/06/06 | |
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ごみって何?
さらに昔の人は食べた後に残ったものは,ごみではなくまた戻ってきてほしい“たましい”として貝塚に置き,命をいただいたことに感謝することを続けていました。
今日は縄文土器の始まりから,命をいただいていることへの感謝の気持ち,ごみではなく使い終わったものへの感謝の気持ちを大切にすることなど,たくさん学びました。 話は1時間半に及びましたが,子どもたちは「休憩はいらない」「話の続きが聞きたい」と先生の興味ある話に夢中です。先生はとうとう「土器に関する最新の説」まで披露されることになってしまいました。私もあっと驚きました。内容は子どもたちに聞いてください。 先生の話は面白く楽しいだけではありません。「君はえらい」「ええ加減でよいから言ってみて」「ええこと言うなあ」「君ならどうする」その言葉に刺激されるように,子どもたちはどんどん思ったことを言い始めました。大学の先生ですが,指導技術は小学校の教師である私たちにも大いに参考になりました。 環境についてお話は,いろいろな国の食べ物から始まりました。もちろん子どもたちが国際交流したコスタリカやチリの料理も紹介されました。料理はその地域の特色や作物から考えられたもの,昔の人の知恵がつまっているものです。 「どの国の料理の写真にも必ずあったものは?」の質問に「お皿!」と答えた子どもたち。どんどん先生の術にハマっていきます。「そのお皿は土からできているよね。」昔に昔にさかのぼって縄文土器の紹介です。 そして,なぜ土器がつくられたのか・・というお話に広がっていきました。昔は狩りをして獲物をとる,その命をいただく,命をいただいたことで次の命となる。命をつなぐための土器であること,食べることは命をいただくことであることを,子どもたちは学びました。 ゴムゴムピストル手作りピストルと手作りパターの楽しいゲームです。 スタンフォード大学の学生ボランティアもお客さんに来てくれました。 みんな喜んで”Hello!!” |
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