最新更新日:2024/07/05 | |
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グリーンベルト掃除落ち葉の多い時期は過ぎましたが,室町小学校のグリーンベルトは,枯葉がまだまだ目立ちます。12月のグリーンベルトの掃除は,3年生の担当です。 3年生と大空学級の3年生が,担任と一緒に掃除に出てきました。ほうきで,掃き集めます。 車を止めて校舎を眺めていた男性が,その様子を見て「外回りの掃除もしているのですね。みんなで掃除をしていて,いいことですね。」と声をかけてくれました。その方は室町小学校の卒業生だそうで,懐かしく見ておられました。 みんなの大切な母校なのです。 機織り郷土資料室にある織機をどのようにして使って機を織るのか,子どもたちはワクワクしながら順番を待ちました。実際に織ってみると,手と足を逆に動かしてしまったり押さえる回数を間違ったりして,思うようにはいきません。 苦労しながら順番に織りました。下の写真の赤い校章の上の部分をみんなで織りました。青い校章は,中村さんが織られたものです。 織物は,一人前に織れるようになるまでに,10年はかかるそうです。 子どもたちは,織物の大変さと,西陣織が長い歴史の中で職人さんに受け継がれ,今でも人々に使われていることを学習することができました。 最後に,校外活動などで使えるエンブレムをいただきました。大切に使おうと思います。 貴重な体験をさせてもらい,本当にありがとうございました。 西陣織について地域の産業である西陣織の学習は,ここ数年続けて行っています。今年も,校区で西陣織のお仕事をされている中村亨さんに来ていただきました。 まず,絹糸で織った「袈裟」や「ネクタイ」などを触りました。子どもたちは「きらきらしてる」「つやつやしてる」と,感じたことを話していました。 次に,大きな織物や額に入った絵のような織物を見せてもらいました。子どもたちから「全部,蚕の糸でできているの?」と,驚きの声が上がりました。 織物はどれも細かくきれいで,中には何週間も何ヵ月もかけて織られたものもありました。仕事の様子や制作にかかる時間を聞き,大変なお仕事だということに改めて気付くことができました。 (氏名掲載については,本人の了解を得ています。) |
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