京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/09
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7月1日(月)2日(火)3日(水)10時より幼稚園説明会を行います。西院幼稚園について詳しくお話したり園内を見ていただいたりします。気軽に参加してくださいね。  未就園児0〜3歳児クラスひよこ組は毎週水曜日、未就園児2歳児クラスぷちいちご組は毎週月曜日と水曜日に行っています。詳しくは幼稚園までお問い合わせください。また、幼稚園のことや入園について詳しく知りたい方はいつでもお問い合わせくださいね。リンクのおすすめ動画幼稚園紹介ムービーをご覧ください。 途中入園もOK。随時4歳児5歳児の入園も受け付けています。(313ー1392)Recruiting kindergarten children.Call us at anytime.Phone number 075-313-1392

園内展に寄せて

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 先週は,餅つきがあり,園内展が始まり・・・とても忙しい一週間でした。保護者の方や先生方のがんばりで,餅つきも楽しく,園内展も盛況に開催できました。(園内展は25日(月)まで開催中)
 西院幼稚園の園内展は,作品を展示するだけでなく,作品を見ながらのクラス懇談会も行われます。保護者の方にゆっくりと作品を見ていただきたいし,また,子どもたちの作品への思いを知ってほしいからです。写真右はゆり組(5歳児クラス)の懇談会の様子。
 先生方にとっては,保護者の前で絵や作品について話をするのは,おそらくプレッシャーです。しかし,がんばってもらっています。作品を展示するときから,どうしてこの作品を選んで展示するのか・・・,○くんのこのときの思いはどうだったのか・・・など十二分に考えることで,保育の見直しや,子どもの捉え方の見直しにもつながるからです。
 ある作品展でお母さんが,わが子の絵を見て「どうしてこの絵が選ばれたのでしょう・・・形も捉えられていないと思うのですが・・・」と話していました。そのとき私は「○くんの絵は勢いがあるでしょ・・・。かきたい・・・僕のみた□□はこんなだったよ・・・って伝わってくるでしょ」と答えました。認知的には形が捉えられるほうがよいのですが,表現活動としては形ではなく,その子どもの「かきたい!」「こんな風に感じた!」という思いが表れていたらよいと思います。
 写真左は,園内展で展示されたりんごの絵(4歳児)。りんごは丸ではなく,赤い塊で捉えられ,周りには黄色いハートがかかれています。一般的に見たらりんごの絵には見えないかもしれません。(りんごが丸いと思うのは,大人の概念かも知れませんよ)よく見ると,枝のついたりんごが二個かかれています。そして,その周りは,自分が食べた皮をむいてきったりんごかかかれています。顔はりんごを食べてる自分です。「赤いりんごを食べておいしかったの!」という思いが伝わってきませんか?表現の仕方はつたなくても,その思いが詰まっているように思います。
 
 
 

人権尊重街頭啓発に行ってきました

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 12月は人権月刊です。今日は,PTA右京南支部の人権尊重街頭啓発にPTAの皆さんと参加してきました。
 四条中学校で人権についての講演を聞き,その後,西院駅や京都ファミリーの近辺で人権尊重についてのチラシの入ったカイロを道行く人々に渡してきました。もちろんPTAさんと子どもたちも一緒です。
 四条中学校での講演は,西院中学校の校長先生が,生徒会活動を通して人権意識をどのように育てるのかお話ししてくださいました。
 人権を大切にすることが大事・・・と誰しも,頭では分かっていても,日常の中でどのように行動化できるのかが難しいのですよね。
 
 幼稚園では,日々の遊びの中で友達とかかわりながら人権についても学んでいきます。
 遊びながら人とかかわる中で,自分と他の人は違う考えや感じ方をするということを知るのが,まず人権の第一歩でしょうか。
 自分の思いばかり通そうとしては喧嘩になる・・・相手の思いばかり聞いていては自分がしんどくなる・・・自分と違う考えや感じ方をする友達とどうしたら楽しく遊べるのか・・・それを考え実践していくのが,「日常の中での行動化」ということでしょうか。
 それには,言葉で自分の思いや考えを伝えるコミュニケーション能力も必要ですし,相手を思いやったり,互いに認め合ったりする気持ちも必要,時には想像力を膨らませて何か新しい方法を考え出す力なども必要です。
 このように考えていくと,幼稚園で子どもたちが人とかかわりながら,学んでいくことはすべて人権尊重への基礎になっているように思います。

おやじの会開催

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 今日は今年度初のおやじの会でした。
 暑い日でしたが,早めに準備に来てくださったり,何日も前からペットボトルを集めてくださったり,積極的に動いてくださいました。
 アスレチックも,私たち教員がつくる物より高さがあったり,いろいろなものを使って子どもたちが楽しめるように考えて作られていました。お父さんたちの大胆さと発想の楽しさに感激です。
 ペットボトルの筏は本当はもっともっと大きな筏をつくりたかったらしいのですが,幼稚園のプールが手狭なこともあって子供二人が乗れるくらいのいかだ作りになりました。打ち合わせの時から,「小学校のプールが借りられるといいですよね・・・」とか「みんなで立って漕げるくらいの大きいものも作れるらしいです・・」とかいろいろ大胆かつユニークな発想に,幼稚園の先生とは違う頼もしい感覚を覚えました。
 そして,お父さん方がそれぞれの場面でそれぞれにその人らしいやり方で子どもたちに接してくださったり,お父さん同士が仲良くなっていったりする姿も見せていただきました。
 私自身も,年に一回,休日参観でお会いするだけのお父さんもいますし,子どもたちを朝送ってこられても出勤前の忙しい時間帯ということもあって,なかなかゆっくりお父さん方を知る機会が少ないのですが,こうした機会にお父さん方ともつながっていけることは大変うれしいことと思いました。
 そして,変な言い方ですが,お母さんやお父さん,家族を知ることで,「このお二人がご夫婦で,なるほど○君は,こんな風によく育っているのね・・・」と妙に納得してしまったり,これからどんどん積み重ねていく家族の歴史を思わず応援したくなったりするのです。
 家族っていいなぁと今日は思ってしまいました。
 おやじの会からはちょっと話がずれました。
 いろいろな方とこうしてかかわっていける幼稚園の先生の仕事もとてもありがたいなぁ・・・と思いながら,おやじの会に参加しました。

人権啓発街頭パレード

 晴天の元,人権啓発街頭パレードに参加してきました。京都市役所前から京都市総合教育センターまで小学校,中学校,総合支援学校,幼稚園のPTAのみんなでシュプレヒコールをしながら歩いてきました。
 5月の憲法月間を前に,差別のない明るく住みよい街づくりを目指して,基本的人権を尊重し合うことや,京都はぐくみ憲章を理解し実践していくことなどアピールしてきました。
 たくさんの方が「すべては子どもの未来のために」こうして取り組んでくださることを大変ありがたく思いました。
 
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