5歳児にじ組の劇遊びは『まほうよりすごいもの』です。恥ずかしがらずに話せるように,力持ちになりたい,怖がらず高く飛びたいなどの願いをかなえてほしいと動物たちが魔法使いにお願いしました。ある日,動物たちが魔法使いのスープをご馳走になりに行くと魔法使いは高い熱を出していました。そこで魔法の言葉を教えてもらい,薬になる材料を探しに行きます。そこで魔法の言葉を言って力が出せたり,高く飛べたり,知らない人にも話しかけたりできました。そして無事薬の材料を持ち帰り,魔法使いの熱が治りました。しかし,魔法使いは動物たちの力は魔法でかなえられたのではなく,やってみようという勇気があったからだとみんなをたたえました。
これから小学校へ進学する子どもたち。少し難しいことや苦手なこともあるでしょう。その時には勇気を出して前をむいて挑戦してほしいと願っています。劇遊びの中でクラスの友達と力を合わせたことだけでなく,お話のメッセージも心に刻んでくれたと思います。