京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/31
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

委員会も頑張っています。

 職員室前の廊下に,委員会活動のメッセージボードがあります。10の委員会のメッセージが書き込まれています。今日の6時間目に委員会ごとの話し合いがあり,それぞれ活動を点検したり,新しい企画を出したりしました。掲示係りの子どもが書き換えてくれている写真です。「だれもが安心して,気持よく過ごせる学校」を目指して,子どもたちも頑張っています。
 各委員会のメッセージを紹介します。
◎環境ビオトープ…ビオトープの新しいかん板完成!  ◎健康美化…トイレのスリッパをきれいにそろえましょう。  ◎放送…特になし。  ◎給食…7月22日の朝会で給食クイズをします。お楽しみに!  ◎園芸…特になし。  ◎運動…7月7日から15日まではスポーツ大会をします。  ◎掲示…七夕のかざりを作りました。見てください。  ◎図書…夏こそ本を読む季節です。本をたくさん読もう。  ◎飼育…ふれあい会をする予定です。  ◎企画…全校での目標が決まったらお知らせします。
 

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今日も暑かったですね!

 5時間目を終えて,1年生が帰っていきます。日差しが一番厳しい時間帯です。でも,救われるのはみんなが元気なこと。
 熱中症のことが報道される日が多くなりました。心配です。水分補給を怠らないように指導しています。朝,子どもたちの水筒には「命を守るお茶」がたっぷり入っていたはずです。帰りにはどのくらい残っているんでしょう?学校の水道水も飲めますが,ぬるいからあんまり人気がないんです。水筒が空っぽになった子はぬるい水でもしっかり飲んでいます。「命を守るぬるい水」も捨てたもんじゃないですよ。
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な,なんだこの見えにくいメガネは?

 4年生がいろんな装具を着けて,高齢者疑似体験をしました。例えば,白内障を患ったらこんな見え方をするだろうという特殊メガネ。私もかけてみましたが,こんな状態では外出を躊躇してしまうだけでなく,日常生活の様々な場面に不便さが出てくるでしょうね。目の前がはっきり見えないんですから。その他にも耳が聞こえにくくなったり,足腰が弱ったり,曲がったり,それに手先の器用さが損なわれてしまうこともあります。疑似体験ですが,それらを子どもたちに体験させることによって,高齢者の状況を深く理解し,関わり方・接し方を考えさせたいと思って行ったものです。
 もとより高齢者には親切で優しい吉田の子どもたちですが,この体験を通してより一層人を思いやる心を強く持ち,さらっと行動に移せる,そんな力を身につけてくれたらと願っています。
 暑い体育館で,子どものために文字通り汗をかいてくださった社会福祉協議会の皆さん,ありがとうございました。
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花背余談 12

 今回の4泊5日で子どもたちの素晴らしいところをたくさん目にしました。学校の中だけでは見つけられない素晴らしさかもしれません。
 そして,一番大きなめあてにしていた「協力」は様々な所で確認できました。どの子もそれぞれに大きな力を身につけて帰って来ました。しかし,大切なのはこれからです。身につけた力を生かして,学校生活や友達関係等を高めていってこそ,それは『花背の成果』と呼べるのだと思います。
 花背の5日間を支えてくださったすべての皆さんに感謝の気持ちを表します。ありがとうございました。
 写真は,最終日,退所式の時間待ちをする5年生です。まだこんなに元気です。
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花背余談 11

 最後の夜のお楽しみはキャンプファイア。「お待ちかね」という感じでしょうか。進行役の人も出し物を予定している人も,この日のためにいろいろ準備を進めてきたはずですから,雨に降られちゃ困ります。
 毎年2回,みさきと花背で150人規模のキャンプファイアを経験してきた私としては,40人規模のファイアはどんなふうになるんだろうと,少しの不安と大きな期待でその時を待っていました。
 特に奇抜な出し物があったわけでもないし,音楽をガンガン流したわけでもありません。それでもちゃんと盛り上がったのは,盛り上げ上手が何人もいたからだと思います。大きな声で歌い,笑い,全身を使って踊りました。時間にして60分ちょっと,みんなのまとまりが強く感じられた最高の時間でした。キャンプファイアの炎が吸い込まれていく先が満天の星空だったことも忘れられません。
 キャンプファイアが終わった直後から,空がにわかに雲に覆われ,稲光が長く続きました。雷鳴がなかったので気づいていない子もたくさんいたようです。
 3枚の写真はどれもキャンプファイアが始まってすぐ,まだ十分に盛り上がる前のものです。ですから,えらく地味な写真でしょ。盛り上がってからの写真は私自身が我を忘れて盛り上がってしまいましたので撮れていません。すみません。
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花背余談 10

 4日目のメインは野外炊事。花背へきて3回目の野外炊事は班ごとに作るものが違います。焼きそば・カレーライス・ハヤシライス・クリームシチュー・すき焼き風煮をそれぞれ作って,食べるときは自分の食べたい物を選んで食べます。
 野外炊事も3回目ともなると段取りが分かってきて中々スムーズです。一定のゴールのイメージ,そこにたどり着くまでの見通しが立てられるというのが,子どもの動きを滑らかにしているようです。ここへきて,協力姿勢もかなり強まってきました。
 食欲も落ちません。みんな元気にモリモリ食べています。5年生のパワー・スタミナは大したものです。
 後片付けを嫌がらずにやりきったことを大いに称えたいと思います。食器や道具の返却・かまどの掃除・流しや調理台の掃除・食事テーブルの掃除と各パートでチェックしました。時間はかかりましたが,完璧です。見事です。
 「つくる」「たべる」「かたづける」全部合格です!野外炊事の腕が上がっただけでなく,みんなで協力して取り組むことができたというのが一番の収穫です。やるもんです。

花背余談 9

 伏状台杉を見に行く登山は,雨降りなら,三本杉登山に変更することも考えていました。しかし,祈りが通じたのか雨はあがり,前夜の雨の影響だけが気になる伏状台杉見学登山がスタートしました。経験豊富な担当者の「大丈夫でしょ。その代り,ドロッドロになりますよ。」の言葉にも勇気づけられ登り始めましたが,何という蒸し暑さ,意識が飛びそうです。
 道らしき道は初めのうちだけ。途中からは全く道ではない急斜面を登り続けます。最後尾を任された私としては普段の運動不足を嘆いたり,「まだまだ若い」と顔を上げたりと心境の変化の激しい登山になりました。途中何回か休憩をはさみながら,ようやくたどり着いた伏状台杉の群生地は迫力満点。まさに圧巻の光景でした。
 聞けばこの山は清水寺所有の山だそうで,寺院改築時に備えて杉を育て蓄えている山らしいのです。ですから,一般の入山を禁じて伏状台杉を保護しているということでした。ただ,京都市の子どもたちにはこの古代杉をぜひ見せてやりたいとの思いから,特別に許されて見ることができているのです。一見の価値は十分あります。まさに一生もののスペシャルツアーです。
 下りの斜面はそれはそれは厳しいものでした。尻もちをついてすべる子が何人もいました。しかし,思っていたより土は乾いていて,「ドロッドロ」というところまではいきません。登りきった充実感と水筒のお茶が空っぽになったお困り感とで複雑な表情の子が何人もいました。
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花背余談 8

 八桝の夜はかつて教室として使っていた2階の部屋に畳を敷いて寝ます。山の小学校ですから,教室と言ってもかなりミニサイズです。さらに布団ではなくシュラフ(寝袋)を使います。これも初体験という子が多かったようです。
 階段や廊下などの石造りの部分はびっしり水滴が付いています。湿度何パーセントかは分かりませんが,びっくりするくらいの湿気なんです。後日,担当者に聞くと,「この辺では大体いつもこんな感じですよ」ということでした。トイレは1階にしかなく,しかも一旦校舎から出て,すのこ板の渡り廊下の向こう側なもんですから,いちいち大変です。
 学校の校舎以外に周辺に建物・民家は見当たりません。私たちのいるここ以外は漆黒の闇です。その闇の中に雨音が聞こえます。

 朝はいつものように6時起床です。小雨が降っています。今日のメインは,この5日間のメインでもある登山です。またまた判断が悩ましいところですが,登山までにはまだ時間があります。雨があがってくれるのをひたすら祈るのみです。(実は小雨でも行くと決めていました。ただ昨夜の雨が山道をどのくらい緩くしているかが心配でした)
10時にバスが来ます。私たちを登山口まで運んでくれるバスです。10時までに朝ごはんを済ませて,荷物整理もして,使った場所の掃除もして…。わぁ〜時間がありません。「みんな,急ぎなさーい」
 結果,バスを少し待たせることになってしまいました。あれっ!気がつけば雨があがっていました。

花背余談 7

 川原から少し歩いた所に廃校になった八桝小学校があります。今夜はここで泊まります。そして,ここの名物がドラム缶風呂。校舎の裏手にすだれで囲ってドラム缶風呂が二つ置いてあります。熱いお湯を入れて水着のまま入ります。ドラム缶一つに一人ですから,一人が入っていられる時間はそんなにたくさん取れません。
 お湯が熱くて入りにくそうにしている子もいましたが,川で冷えた体が温まってきて,多くの子の表情が「極楽…極楽…」でした。「もう出たくなーい」という子もいて大好評でした。ドラム缶風呂なんて,そうそう経験できるもんじゃありませんよね。
 風呂上りの運動場。山の家の担当者から野外炊事の説明がありました。こんなことを言ったら叱られそうですが,この説明が丁寧すぎて長いんです。初めはちゃんと目を開けて聞いていた子どもたちもいつの間にか目がトローン。体が温まったことも影響したんでしょうが,おそらく5日間のうちで,一番動きが鈍かった瞬間ではないかと思います。
 初めてみる時計型ストーブ。これをかまどにして煮炊きするというのですからワクワクします。ところが,担当者の説明通りやっているつもりなのに薪の火がよく消えるんです。煙ばっかり出てそれはもう大変でした。子どもたちと煙に包まれていると,このまま燻製にされてしまうんじゃないかなと思うほどでした。
 食材を切る係の子どもたちののんびりした仕事ぶりは変わりません。ただ,みんなで仲良くやってるなという印象は強く受けました。
 メニューは白ご飯と具だくさん豚汁。たっぷり時間をかけてようやく完成。「いただきます」の頃にはもう薄暗くなり始めていました。それに小雨もぱらつき始めていました。ご飯も上手に炊けてるし,豚汁も美味しいし,何よりそれぞれの班で仲良く協力する姿がたくさん見られたことがうれしい2回目の野外炊事でした。
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花背余談 6

 山の天気は変わりやすいと言います。二日目は朝からすっきりしない天気で,今日のメインの川遊び(水質検査・水生動物観察)ができるかどうかが微妙な状態でした。一昨日まで降っていた雨の影響で水かさがどの程度増しているかも気になります。山の家の担当者と急ぎ相談。まず,増水の心配はないということを確認。そのうえで,「雨が降っていない状況では中止にする理由はないし,子どもたちも楽しみにしているので,天気を気にしながら実施しよう。」という結論に達しました。
 一方,子どもたちはというと,大人の心配など全く関係なく,行く気満々!バスに乗り込み,交流の森という所の川原に向かいました。
 川の水は冷たかったです。しかし,気温がどんどん上昇し,蒸し暑さが増す中では,最早その冷たさは気になりません。川原の石をめくって沢ガニをゲット。ゴムボートに乗って水中探査。アユが釣れると聞いて釣りを始める子もいました。
 子どもたちは存分に楽しんだと思います。ニコニコしながらはしゃぐ姿を見て,「中止しなくてよかったー」。曇り空ではありましたが,雨が落ちてくる気配はありませんでした。天気にも感謝。
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