最新更新日:2024/06/19 | |
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この集中力はタダモノではありません
5時間目に,1年2組で研究授業を行いました。算数の『か(買)えますか? か(買)えませんか?』という学習ですが,どの子もみんな素晴らしい集中力でした。やる気を示さないという子が一人もいません。先生の話をしっかり聞いて,ノートも上手に作ります。手をあげて指名されれば,必ず,「はいっ!」とさわやかな返事をしてから立って答えます。
すべて,一朝一夕にできるものではありません。落ち着いて授業に臨む子どもたちの姿から担任の普段からの粘り強い指導が伝わってきます。 1年生がぐんぐん力をつけています。 『最後の』ドッジボール対抗戦!
中間休みのドッジボール大会は,『最後の』6年1組と2組の激突です。6年生はここへきて,どんどん『最後の』と冠が付くことが多くなってきました。それだけ,卒業の日が近づいてきたということですね。
ドッジボールの試合そのものは,相変わらず激しいものだったのですが,印象に残ったことは女子の急速な進歩・成長です。目を見張るものがあります。男子の投げたスピードボールにも素早く反応し,見事に受け止めてみせます。投げる方も「肩ができてきた」という感じで真上から投げおろすボールはスナップがきいて威力たっぷりです。そんな女子が確実に増えました。 それは確かにそうなんですが,何より特筆すべきはみんな仲がいいということ。素敵な学年です。卒業まで学校で過ごす日は,あと30日ほどでしょうか? 節分の朝
「寒いですね〜」という挨拶を交わすのが当たり前になった今日この頃。そんな中でも今朝は特に冷え込んだようです。自宅から学校に来るまで車の計器盤に表示される外気温は「−1度」でした。
今日は節分です。朝,京都大学正門付近で登校してくる子どもたちを見守りました。「昨夜の喧騒とは打って変わって…」と書きたいところですが,8時ごろという時間帯は通勤・通学の人々の往来や林立する露店のためにやや狭くなったスペースを車両が通り抜け,これはこれで活気を感じさせます。今日は昨日よりもたくさんの人出になるのでしょうね。 昨日同様,ここから東山通りの交差点までは車両と同じ車道を通らねばならないので,十分な注意力がいります。子どもたちの安全をより確保するため,今日も保護者の方々による付添いもありました。連日,ごくろうさまです。 店も多いし,人も多いし。
東山通りを渡って帰る子は昨日から明日までの三日間,学年ごとの集団下校です。担任が引率して事故のないよう気をつけます。保護者の方もたくさん吉田神社あたりまで迎えに来てくださっています。
集団下校を引率した教職員は境内をパトロールしながら学校に戻るようにしています。 そして,日が暮れて,最終班のパトロールです。思いっきり目立つ四錦のネーム入りのウインドブレーカー。後姿が凛々しくありませんか? 凛々しいどころか心なしか前かがみですよね。シャキッと胸を張りたいところなんですが,寒くて,寒くて。私としては今日3回目の吉田神社です。 たくさんの子どもたち,保護者の皆さんと出会いました。地域の祭りと呼ぶには規模は大きすぎますが,吉田の子どもたちにとっては毎年大いに楽しみにしている『デミセ・ヨミセ』です。 吉田神社へ鬼に会いに行きました
先日,学校で節分祭の学習をした2年生が午後,吉田神社へ実際の節分祭を見学に行きました。参道の露店の密集地帯を避け,側道を通って,石段を登ります。登りきったところが約束の場所。
さあ,何分ほど待ったでしょう? そろそろ待つのも飽きてきたころ,学校にも来てくれた鬼が登場。四錦の2年生のために毎年この時間に顔を見せに来てくれているとのこと。保存会の方々のご厚意に感謝です。 親子連れで来ていた小さい子の中には怖くて泣きだす子もいましたが,うちの2年生は先日学校でも会っているためか,あるいは,ことさら鬼たちが子どもを怖がらせることをしなかったためか,だれも泣くことはありませんでした。 その後の鬼たちとの記念撮影も拍子抜けするくらいスムーズでした。昨年は泣く子が続出して,なかなか撮影ができなかったという話です。 「なに屋さん?」お店を確かめながらの登校
2月2日節分前日祭の朝。東山通より東側に住んでいる子が毎朝登校してくる道に露店が立ち並び,歩道が歩けません。吉田神社の鳥居から東山通りの交差点までの東一条通りはえらいことになっています。
営業前の露店が歩道に溢れるように建っているため,子どもたちは車道を登校するしかありません。交通規制はされていますが,東行き,西行きの車両がけっこう頻繁に通ります。子どもたちは車両と同じ道を細心の注意を払いながら通ってきます。 もちろん,いつもお世話になっている『みまもる隊』の方が付き添ってくださっていますし,今日は保護者の方もたくさん送ってきてくださいました。 毎年のことなので,子どもも含めて,「皆さん慣れたものだなあ」というのが私の感想です。 熱意と工夫が感じられます
掲載するのが一日遅れてしまいましたが,昨日(1日),4年2組で研究授業を行いました。算数科で『変わり方』という学習です。
ICT機器を活用して,「子どもたちに少しでも分かりやすい授業を」という担任の熱意と工夫が伝わる授業でした。 子どもたちは発言のルールなどをきちんと守り,和やかな中にも節度のある態度で授業に参加していました。 27人の『圧迫感』!
6年1組の算数の授業を見に行きました。
実は6年の教室に入るといつも必ず感じることがあります。それはまさに『圧迫感』。全校で一番人数が多い学年が6年で,しかも体も他の学年よりう〜んと大きいものですから『圧迫感』があって当然です。 ただ,そうはいっても27人の学級ですから定員40人いっぱいいっぱいの他校で見かける学級に比べると,スッカスカにすいているはずです。 四錦の児童数がもっと多かった時代は,この教室にきっと45人,50人という6年生が入っていたにちがいありません。そう考えると27人で『圧迫感』というのは人間の感覚としてどうなんでしょう? まあ,他の学年がこれ以上に人数が少なく,『ゆったり』あるいは,『がら〜ん』としているからだと理由ははっきりしています。 着任間もない4月の頃,私は,その人数の少なさに,「ちょっとさびしいんじゃないの。」とさえ思ったものです。人間って知らないうちに馴染むんですね。 体がでっかくって,人数の最も多い6年の教室に入ると,27人でもしっかり『圧迫感』を感じるようになった私です。 算数は小学校6年間で学んだことの復習・まとめの内容でした。さすがは6年生です。言葉づかいの丁寧さはもとより,発言や発表の時のルールがきちんと守られているこの落ち着いた学習態度を『成熟』と呼ぶのはまだ早いでしょうか? 先輩の読み聞かせ 〜にこにこタイム〜
今日(31日)の中間休みは『にこにこタイム』です。学年を超えた集団(異年齢集団)で活動する日です。
今回のメニューは6年生による絵本の読み聞かせ。事前にどの絵本にするかを決めて,読み方,聞かせ方の練習をしてきました。 隣のグループとの距離が近いので,あまり誇張して大声を張り上げるわけにはいきませんでしたが,表現力たっぷりに読んでいました。先輩の読み聞かせをぐっと身を乗り出して聞く後輩たちの姿が印象的でした。 節分祭の鬼が来てくれました!
吉田神社の節分祭を目前にした今日,追儺式保存会の方が鬼を連れて学校にお見えになりました。
こういうふうに書くと,「???」ということになりますが,実は毎年,2年生を対象に地域学習として行っている節分祭に関する学習会です。『節分』や『追儺式(鬼やらい)』のことなどを丁寧に教えていただきました。 中には2年生には少々難しいかなと案じるような内容のものもありましたが,保存会の方の工夫した説明のおかげで,子どもたちは集中力を切らすことなく学んでいました。 鬼が登場する場面ではさすがにびっくりして,どよめいていましたが,意外と小柄な鬼だったので怖がることなく親しみを感じていたようです。 2年生の子どもに合わせて分かりやすく教えてくださった保存会の方,そして鬼さん(もちろん,中に入っておられるのは保存会の方です),ありがとうございました。 2年生は2月2日(木)午後,節分祭の見学に行きます。 |
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