最新更新日:2024/09/19 | |
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自由参観へどうぞ 〜6年掲示板〜
明後日27日(金)朝8時30分から午後4時00分まで自由参観です。保護者,ご家族,地域の方々にたくさん来ていただき,子どもたちの学校生活の様子を見ていただければと思っています。
皆さんをお迎えする『学年掲示』を紹介し,自由参観へのお誘いに代えます。 まず最初は6年生。書き初めの『伝統文化』です。画仙紙に4文字書きですが,楷書で一行書きというのは思っているほど簡単ではないんです。2文字目の「統」が画数が多いので,ここを少し大きめに書いて全体をまとめたいところです。ただ,収まりよさを考えると体裁を整えることが優先され,「元気よさ」とか「勢い」というものに欠けるということになりかねません。 子どもたちの作品を見ると,どれも元気よく,しかも落ち着いて画仙紙に収まっています。 小筆で書いた名前の細かいところにまで神経を行き渡らせている子もいます。さすがです。 自由参観へどうぞ 〜3年掲示板〜
今日の最後は3年生。3年生も書き初めです。『はつ日』と3文字一行書き。この3文字は大きさや間隔の取り方が難しいですね。3年生はまだ毛筆に十分慣れているわけではありませんから「は」の字は難しかったでしょうね。特に最後のくるりんと丸をつくるところ。筆がまっすぐに立っていないとなかなかうまく形ができません。
字数・画数ともに少ないので,用紙からはみ出すような作品はありませんが,力をこめて一画一画一所懸命書いた様子が十分に伝わってきます。 残りの学年は明日お知らせします。 自由参観へどうぞ 〜4年掲示板〜
4年生も書き初めです。『生きる力』とこちらも4文字です。漢字とひらがなが混じっていますから,こういう時には漢字を気持ち大きく書くと見た目にも美しくなります。バランスがいいということですね。
4文字とも画数が少ないので,一本一本の線に勢いがほしいですね。中には細かい部分にも気を配りながら,気力みなぎる線で書かれている作品もあります。見ていて元気が出てくる作品というのでしょうか。 4年の教室の入り口付近にも掲示して皆さんのお越しをお待ちしています。 忘れずに来てくださるのが何ともありがたい。
今日は昼休みに地域の有志の方々が本校のビオトープを整備してくださる日です。雪こそ降らぬものの,気温がぐっと下がる中,4人の方が来てくださいました。感謝です。
今日のメインは藤棚の藤の枝の剪定です。暖かくなれば,たくさん花が咲きますようにとの願いを込めての作業で下した。 池では脱皮直後のザリガニを見つけ,記念写真撮影です。 それにしても写真のビオトープ。冬枯れた様子がよく伝わりますね。寒さも伝わっているでしょうか。 『責任ある大人』をちょっとだけ(?)学ぶ。
今日も5年生と一緒に学校を出て学習してきました。スチューデントシティ学習です。仮想の街で子どもたちは『大人』を体験しました。挨拶,言葉づかい,時間の使い方等々を厳しく指導されます。ですから単なる販売体験ではありません。スチューデントシティに住民登録し,会社や店で働き,給料をもらい,その金で買い物をします。住民税ももちろん納入します。『責任ある大人』の模擬体験です。
四錦以外に3校が来ていて,今日は4校で入り混じっての学習です。普段とは緊張感が違います。どの子もいい勉強になったと思います。 ビッグニュースです。スチューデントシティは開設5年になりますが,今日,5万人めの住民登録者が出ました。それがなんと本校の女子。記念式典の中で紹介されていました。 生の迫力に圧倒されました。
23日(月),京都コンサートホールで行われた『小学生のための音楽鑑賞教室』に5年生と行きました。一流のホールで京都市交響楽団というプロの演奏を聴くというのは小学生にとってはきわめて貴重な体験だと思います。
いつも通り給食を食べ,学校の前から特別仕立ての京都バスでホールに向かいました。駅まで歩くこともなく,乗ったら乗ったで座席は確保されているわけですから楽なものです。それにわずかな時間で「ご到着」です。 私は去年まで山科の学校にいましたから地下鉄を乗り換えて行かねばならないため,それはそれは大変でした。今日,山科の学校も来ていたので,そこの校長先生に話を聞くと,「今日,5年生は給食なし。弁当を学校に持ってきて11時40分ごろから食べ始め,12時過ぎには学校を出発。地下鉄に乗って「烏丸御池」乗り換えでやってきた。」とのこと。 同じ京都市の学校でも市周辺部の学校と中ほどの学校では条件がずいぶん異なります。そういう面から言うと四錦は恵まれています。 ハンガリー舞曲第5番(ブラームス)や交響曲第5番ハ短調『運命』より(ベートーヴェン)など,どこかで耳にしたことがあるような曲を含めて7曲,たっぷり堪能しました。やや退屈気味の子もいましたが,どの子もいい体験をさせてもらったと思います。 何だか前より大きくなったよね?
子どもたちに生きる力を確実に保障するためには,家庭での生活リズムが学校における学習効果を最大限に高めるように回っているということが大切です。と,ややこしい書き方をしましたが,つまりは,「早寝・早起き・朝ごはん」がちゃんとできているというのが大切です,ということです。
本校ではゴールデンウィーク明けと夏休み明けと冬休み明けの3回,生活見直し週間を設けて休みの間にあやしくなった生活リズムを学校向きのリズムに戻す取組をしています。 只今,3回目の取組を終え,子どもたちが記入した1週間分の記録を整理中です。そして,間もなく保護者の皆さんに見ていただき,コメントを書いていただくために各家庭に持ち帰らせます。 1回目は5月でした。四錦の子どもたちの様子を知りたくて,「全部見ます」と全校児童分に目を通しました。実は900名いた前任校でもそうしていましたので,全然難しいことではありません。ところが,1回目の記録紙には校長のコメント欄がありません。見させてもらった以上は,頑張っている子には褒める言葉を,また,厳しい状況の子には励ましや叱咤の言葉を添えないと何だか気持ちが落ち着きません。 そこで,保健の先生にお願いしました。そして2回目(9月)の記録紙に『校長先生から』という欄を設けてもらいました。1枚目の写真の一番下,三つある枠の一番右の小さく可愛い枠です。「『がんばったよね』・『がんばれよ』という意味でシールを張りたいのよ。だから小さい枠でいいですよ。」と言ってあったので,これでいいんです。 2枚目の写真は今回3回目(1月)の記録紙です。何かお気づきになりません? 一番下の三つの枠。大きさ,変わってません? 「何だか前より大きくなった気がするんだけど…」と言うと,ばれた!というような微妙な笑顔で「2回目の時に校長先生が枠からはみ出して書いてらしたので,大きくした方が喜ばれるかなあと思って…」と保健の先生。「喜ばれるかなあ」の部分がやけに強調された言い方に,私はもはや何も言えません。うまい具合にやられました。でも心遣いにきちんとお礼を言っておかないといけませんね。「ありがとう」。 たとえ1週間でも自分の生活を振り返り,記録をとり,見直すということは大変大事なことだと思います。高学年になるに従って,寝る時刻が遅くなる傾向はどこの小学校でにも当てはまるものですが,「だけど,何とか工夫しなければ」という意識を持っているか否かは大きな違いです。 いくつかのクラスはすでにコメントを書いて担任に返しましたので,すでにご家庭に届いているかもしれません。まだの方,もう少しお待ちください。 共々に「子どもが元気になる」,「子どもが勉強しやすい」生活リズムの確立・定着に汗をかき続けたいと思います。よろしくお願いします。 科学センターで勉強しました
5年生の科学センター学習に一緒に行きました。
前半は教室での学習です。1組は小さな小さな水生生物アルテミアの観察を通した学習。2組は『水の汚れと自然の力』というタイトルの環境学習でした。 観察装置や実験器具が充実している科学センターでの学習はとても貴重な体験だと思います。 そして後半は,プラネタリウム学習です。頭の上は星だらけ。(余談ですが,)星と星とをいくら丁寧に線でつないでくださっても,その星座の絵が私には見えません。これはプラネタリウムに来るたびに思うことです。「どうしてこの星の並びが,たとえば『わし』に見えるの? あるいは『双子』に見えるの?」大昔の西洋の人の想像力には参ります。 四錦の子の中には理科的な知識をたくさん持っている子が何人もいます。さらにはその持ち合わせている知識を使って様々なことを予想したり,考えの拠り所にしたりすることができる子もいます。 半日バッチリ学習して,展示室の四錦先輩江崎玲於奈博士の写真の前を通って帰路につきました。 難問に挑み続ける子らにエールを
今日は5年2組の算数の授業を全教員で見て,授業研究会を開きました。
週後半の木曜日,しかも6時間目の授業でしたが,子どもたちはみんな元気なものです。授業は『割合』,なかなか難しい内容だと思います。 感心したのは,だれ一人,問題を解くのをあきらめる子がいなかったことです。スラスラ解ける子ばかりではありません。中には悩みまくる子もいましたが,最後まで問題に挑み続ける姿勢を持ち続けていました。「逃げない」「あきらめない」そんな子どもたちをほめてやりたいと思います。 学校は集団で学ぶ所です。考えを出し合ったり,刺激し合ったりしながら学ぶスタイルは学校ならではのものです。今日も子どもたちが友だちの考えを聞いたり,友だちから指摘されたりしながら学んでいました。 人間は忘れる生き物なんです。(避難訓練)
今日1月17日は17年前に阪神淡路大震災が起こった日です。防災の意識を高く持つこと,そして,具体的に行動力を磨くということで,多くの学校が今日避難訓練を実施したようです。本校でも午前10時に地震発生,その後,家庭科室から出火という想定で取り組みました。
前回6月に行った時と比べると,教室から運動場への避難にかかる時間が短縮されただけでなく,それぞれ真剣味も増したように思います。しかし,まだ一部に緊張感なく,気持も体も緩んだ状態で出てくる子もいました。ダラダラ歩きやおしゃべり,ニヤニヤしながらという姿がわずかながらでも見られたということにやはりこだわりたいと思います。 全員が避難し終わった後,こんな話をしました。 「 … 『阪神淡路大震災』でも去年の『東日本大震災』でもたくさんの人が亡くなりました。その中には数多くの小学生が混じっています。生きてさえいればもうすぐ卒業するという人もいたでしょう。もっともっとみんなで一緒に遊んだり勉強したりして楽しく過ごしたいと思っていたはずです。 だれも死にたくて死んだんじゃないよ。みんな,死にたくなんかなかったんだよ。ここにいる一人ひとりが今日の自分の避難の様子,命を守る様子を今から振り返りなさい。死にたくなんかないのに大震災で命を奪われた小学生がアナタの今日の避難訓練の様子を見たらどう思うでしょうね。 ひとまず,みんなが無事にこうして避難できたことを喜び合いたいと思います。本当に大地震が起こった時にも,みんなが無事に避難できるようにこれからも気を緩めないで訓練しましょう。 … 」 人間は残念ながら忘れる生き物です。震災は忘れたころにやってきます。だから怖いんです。 その後,給食時間に2年生の教室に行った時のこと。男の子がさっと私のそばに寄って来て,「校長先生,避難訓練の話,よかったし。」「 ………! 」 2年生から思わぬ高評価をもらいました。上から目線満々の言い方ですが,それはこの子の表現力の未熟さとして…,ただ,私の思いは届いたようで…ですから素直に「ありがとう」です。 |
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