京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/03
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

何だか前より大きくなったよね?

 子どもたちに生きる力を確実に保障するためには,家庭での生活リズムが学校における学習効果を最大限に高めるように回っているということが大切です。と,ややこしい書き方をしましたが,つまりは,「早寝・早起き・朝ごはん」がちゃんとできているというのが大切です,ということです。
 
 本校ではゴールデンウィーク明けと夏休み明けと冬休み明けの3回,生活見直し週間を設けて休みの間にあやしくなった生活リズムを学校向きのリズムに戻す取組をしています。
 
 只今,3回目の取組を終え,子どもたちが記入した1週間分の記録を整理中です。そして,間もなく保護者の皆さんに見ていただき,コメントを書いていただくために各家庭に持ち帰らせます。

 1回目は5月でした。四錦の子どもたちの様子を知りたくて,「全部見ます」と全校児童分に目を通しました。実は900名いた前任校でもそうしていましたので,全然難しいことではありません。ところが,1回目の記録紙には校長のコメント欄がありません。見させてもらった以上は,頑張っている子には褒める言葉を,また,厳しい状況の子には励ましや叱咤の言葉を添えないと何だか気持ちが落ち着きません。

 そこで,保健の先生にお願いしました。そして2回目(9月)の記録紙に『校長先生から』という欄を設けてもらいました。1枚目の写真の一番下,三つある枠の一番右の小さく可愛い枠です。「『がんばったよね』・『がんばれよ』という意味でシールを張りたいのよ。だから小さい枠でいいですよ。」と言ってあったので,これでいいんです。

 2枚目の写真は今回3回目(1月)の記録紙です。何かお気づきになりません? 一番下の三つの枠。大きさ,変わってません? 「何だか前より大きくなった気がするんだけど…」と言うと,ばれた!というような微妙な笑顔で「2回目の時に校長先生が枠からはみ出して書いてらしたので,大きくした方が喜ばれるかなあと思って…」と保健の先生。「喜ばれるかなあ」の部分がやけに強調された言い方に,私はもはや何も言えません。うまい具合にやられました。でも心遣いにきちんとお礼を言っておかないといけませんね。「ありがとう」。

 たとえ1週間でも自分の生活を振り返り,記録をとり,見直すということは大変大事なことだと思います。高学年になるに従って,寝る時刻が遅くなる傾向はどこの小学校でにも当てはまるものですが,「だけど,何とか工夫しなければ」という意識を持っているか否かは大きな違いです。

 いくつかのクラスはすでにコメントを書いて担任に返しましたので,すでにご家庭に届いているかもしれません。まだの方,もう少しお待ちください。
 共々に「子どもが元気になる」,「子どもが勉強しやすい」生活リズムの確立・定着に汗をかき続けたいと思います。よろしくお願いします。
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科学センターで勉強しました

 5年生の科学センター学習に一緒に行きました。
 前半は教室での学習です。1組は小さな小さな水生生物アルテミアの観察を通した学習。2組は『水の汚れと自然の力』というタイトルの環境学習でした。
 観察装置や実験器具が充実している科学センターでの学習はとても貴重な体験だと思います。
 そして後半は,プラネタリウム学習です。頭の上は星だらけ。(余談ですが,)星と星とをいくら丁寧に線でつないでくださっても,その星座の絵が私には見えません。これはプラネタリウムに来るたびに思うことです。「どうしてこの星の並びが,たとえば『わし』に見えるの? あるいは『双子』に見えるの?」大昔の西洋の人の想像力には参ります。
 四錦の子の中には理科的な知識をたくさん持っている子が何人もいます。さらにはその持ち合わせている知識を使って様々なことを予想したり,考えの拠り所にしたりすることができる子もいます。
 半日バッチリ学習して,展示室の四錦先輩江崎玲於奈博士の写真の前を通って帰路につきました。
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難問に挑み続ける子らにエールを

 今日は5年2組の算数の授業を全教員で見て,授業研究会を開きました。
 週後半の木曜日,しかも6時間目の授業でしたが,子どもたちはみんな元気なものです。授業は『割合』,なかなか難しい内容だと思います。
 感心したのは,だれ一人,問題を解くのをあきらめる子がいなかったことです。スラスラ解ける子ばかりではありません。中には悩みまくる子もいましたが,最後まで問題に挑み続ける姿勢を持ち続けていました。「逃げない」「あきらめない」そんな子どもたちをほめてやりたいと思います。
 学校は集団で学ぶ所です。考えを出し合ったり,刺激し合ったりしながら学ぶスタイルは学校ならではのものです。今日も子どもたちが友だちの考えを聞いたり,友だちから指摘されたりしながら学んでいました。
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人間は忘れる生き物なんです。(避難訓練)

 今日1月17日は17年前に阪神淡路大震災が起こった日です。防災の意識を高く持つこと,そして,具体的に行動力を磨くということで,多くの学校が今日避難訓練を実施したようです。本校でも午前10時に地震発生,その後,家庭科室から出火という想定で取り組みました。
 前回6月に行った時と比べると,教室から運動場への避難にかかる時間が短縮されただけでなく,それぞれ真剣味も増したように思います。しかし,まだ一部に緊張感なく,気持も体も緩んだ状態で出てくる子もいました。ダラダラ歩きやおしゃべり,ニヤニヤしながらという姿がわずかながらでも見られたということにやはりこだわりたいと思います。
 
 全員が避難し終わった後,こんな話をしました。
 「 … 『阪神淡路大震災』でも去年の『東日本大震災』でもたくさんの人が亡くなりました。その中には数多くの小学生が混じっています。生きてさえいればもうすぐ卒業するという人もいたでしょう。もっともっとみんなで一緒に遊んだり勉強したりして楽しく過ごしたいと思っていたはずです。
 だれも死にたくて死んだんじゃないよ。みんな,死にたくなんかなかったんだよ。ここにいる一人ひとりが今日の自分の避難の様子,命を守る様子を今から振り返りなさい。死にたくなんかないのに大震災で命を奪われた小学生がアナタの今日の避難訓練の様子を見たらどう思うでしょうね。
 ひとまず,みんなが無事にこうして避難できたことを喜び合いたいと思います。本当に大地震が起こった時にも,みんなが無事に避難できるようにこれからも気を緩めないで訓練しましょう。 … 」
 
 人間は残念ながら忘れる生き物です。震災は忘れたころにやってきます。だから怖いんです。

 その後,給食時間に2年生の教室に行った時のこと。男の子がさっと私のそばに寄って来て,「校長先生,避難訓練の話,よかったし。」「 ………! 」
 2年生から思わぬ高評価をもらいました。上から目線満々の言い方ですが,それはこの子の表現力の未熟さとして…,ただ,私の思いは届いたようで…ですから素直に「ありがとう」です。

「38.8人? 人間が小数?」

 今日(16日)は風の冷たさが尋常ではありません。実際の気温はどうなのかは知りませんが,体感的にはこの冬一番のような気がします。現に子どもたちの口からも「寒い」「寒い」という言葉が頻繁に聞かれました。
 3時間目,5年1組で算数の研究授業です。『割合』という16時間扱いの学習の5時間目です。今日,子どもたちが挑んだ問題を載せます。
 「Q.科学クラブの希望者は24人でした。これは定員の1.6倍にあたります。科学クラブの定員は何人ですか。」
 5年生にもなると,こんなに難しい問題に挑戦するんですね。24×1.6=38.8 という間違いが案外多かったようですが,「38.8人? 人間がなんで小数?」と自問自答する中で間違いに気づいた子もいました。
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ノートの使い方も上手です。

 13日の2時間目は3年1組の公開授業でした。採用1年目研修の一環として,教育委員会から指導主事の先生をお迎えして行いました。
 算数科の『表とグラフ』という全9時間の学習の1時間目の授業です。『表とグラフ』の学習では「様々な資料を整理して表やグラフで表すととても便利だな。」ということを子どもたちが実感し,実際に表やグラフを作れるようにすることをねらいとしています。今日はそのスタートの学習ですから,「この先頑張って勉強していこう」という意欲を子どもたちから上手に引き出すことができるかどうかがポイントになります。
 担任の先生の丁寧な指導に子どもたちは十分に応えていたように思います。3年生の初めの頃と比べると,授業中のルールが確立し,ずいぶん落ち着いて学べるようになったなあと感心しました。細かいことですが,ノートの使い方の指導が徹底していてどの子も上手に使えていました。
 子どもたちの成長を実感し,そして,うれしく思いました。
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地域の子どもは地域で守る

 夕方,本校で,「節分祭パトロール打ち合わせ会」がありました。本校以外には,錦林・三錦・養正・養徳・北白川・新洞の6小学校と近衛・岡崎・高野の3中学校の生徒指導担当の先生や地域委員の方々,そして,少年補導委員会の皆さんが集まってくださいました。
 今年,特に変更するという点はなかったようで,大体,例年通りということでした。ただ,私は未経験ですので,ワクワクします。
 少年補導の支部長さんが言っておられました。「何年もパトロールを続けていますが,これといった問題が起こっていません。」もちろんパトロールの効果は無視できませんが,同時に,各家庭でのしつけや各学校での指導が行きとどいているのだろうなと感心しました。
 私たちが油断するわけにはいきませんが,子どもも大人も大いに楽しめる地域行事であってほしいなとも思っています。
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正月の「花も実もある」玄関です。

 昨日,玄関に盆栽を飾ったという記事を載せました。
 今日の写真の1枚目。この黄色い果物。人の頭ほどの巨大みかん。実はこれ,晩白柚(ばんぺいゆ)というザボンの一種で,昨年末に地域の方からいただいたものです。これがまたいい香りを放つんです。ありがとうございます。お礼と紹介が遅くなりました。
 さらに今日午後,PTAの方からいつものように玄関用の花をいただきました。写真の2枚目がそれです。花瓶の花の名前が全部言えればいいんですが,すみません。暑い夏の頃と違って今頃は花瓶の花も長持ちするんですよね。ありがとうございます。
 そして,四錦の玄関は,「こうなりました!」というのが3枚目の写真です。お正月ですから,このくらい華やぎがあっても…,いいですよね。
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活気充満!

 やっと今日,子どもたちが長い冬休みを終えて,学校に戻ってきました。18日間の休みの後ですから,もしかしたら,今朝家を出にくかったという子がいるかもしれませんね。「さあ,今日からまた頑張るぞ!」と元気に家を出た子とどちらの方が多かったのでしょう。ともあれ,病気や家の事情で欠席の子は数名いましたが,みんなが無事に再会できたことを喜び合いたいと思います。

 風がないので,日が差すと少し気持ちよくなるくらいの天気です。たくさんの子が運動場に出て久しぶりの「みんな遊び」を楽しんでいます。主役が復活した学校は一気に活気充満です。
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新春を寿ぐお届けもの

 1月10日朝,「玄関にでも飾ってください。」と言って写真にある鉢植え(盆栽と言うんでしょうか?詳しいことは全く分かりません)を学校に届けてくださる方がありました。丹精込めて育ててこられたものであることは私にも分かります。ありがとうございます。
 玄関が華やぐだけでなく,新春を寿ぐ空気も漂い,うれしいかぎりです。
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