京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/05
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

花背余談 5

 二日目の朝,同時に花背に入った4校(小栗栖・宇多野・修学院・四錦)が合同で朝の集いをしました。これだけの子が集まると壮観ですね。しかも,列が整い,どの子もしっかり体育座りができています。お互いに他校の子どもたちの様子に刺激を受けて頑張っているんですね。(ちなみに写真の一番手前の美しい列は残念ながら四錦ではありません。)
 各校の代表がそれぞれ学校紹介をしました。四錦代表はマイクを使わず,大きな声で最後までさわやかに言い切ってくれました。拍手!
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花背余談 4

 日が落ちて天体観測です。ここで私の携帯電話にアクシデント発生。写真撮影時にストロボが作動しなくなりました。つまりは暗がりや夜の写真が撮れなくなったということです。土星を見ようと望遠鏡をのぞき込む子どもたちの写真が真っ暗。「ありゃ,学校に写メが送れない!」写メが送れないと,ホームページに写真がアップできません。楽しみに待ってくださっている皆さんに申し訳ないと思いながらも,どうしていいのか分からず文字だけのアップになってしまいました。
 望遠鏡で土星を見て,子どもたちは本当に大喜びでした。予想以上に喜んでいる様子を見て,「雨でなくてよかったなあ,雲が切れてよかったなあ。」と思いました。
 デジカメで撮った写真をアップします。土星の写真は望遠鏡の覗き口にカメラをくっつけて撮りました。
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花背余談 3

 1日目のメインは夕食のカレー作りです。食材をむいたり切ったりするする係,火をおこす係に分かれての作業は慣れないせいもあって,思うようにははかどりません。
 「校長先生,玉ねぎの皮はどこまでむくんですか?」と聞いてくる子がいます。包丁をあまり使ったことがないのかなと思わせるような子もいます。
 もっと大変なのは火を起こす係です。キャンプにでも行かない限り,自分で火を起こすなどということはないので,中々うまく火が着けられないのは分かります。あんまり手伝うのはどうかなと思いながらも,ついつい手を貸してしまいました。やり方を教えて,「さあ,やってごらん。」と任せるとうれしそうに煙と格闘する子がいる反面,不安そうな顔をして挑戦する気持ちをあまり表わさない子もいました。
 鍋を火にかけた後,しばらくして子どもに,「もうやわらかくなりましたか?」と聞かれました。「自分で確かめてごらんよ。」と言うと,「ええー,できひんわー。」と尻込みする子が意外と多いんです。
 このように全体に「大人に頼りすぎなんじゃないの?」と思わせる子がやや多いように感じました。
 『仲良しトロトロカレー』は無事完成。みんなでモリモリ食べました。子どもたちの頑張りを見たのはその後です。食後の後片付けはだれにとってもめんどくさいものです。しかし,その後片付けをだれも嫌がらずにしっかり協力してやりました。これには感心しました。普段はやんちゃな子も黙々とやりました。もちろん,百点満点とはいきませんが,これは経験不足からくるものだと思います。とても気持ちよく炊飯場を後にすることができました。
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花背余談 2

 6月21日の朝,5年生が大きな荷物を持って登校してきました。体育館での出発式は数人の保護者の皆さんの見守ってくださる中で行われました。思ったように整然と列が作れない子どもたち,体育座りができない子どもたちが目につきました。式のプログラムに『校長先生のお話』というのを組み込んでくれていたので,その中で,しおりに明記されていた五つのめあてのうち,特に次の三つを確認しました。
(1)自分の役割を果たす (2)協力する (3)進んで行動する
さらに,私が子どもたちに強調したのは,「みんなで協力しなければ5日間は楽しいものにならない。今,自分がどうすることが協力することになるのかを考えながら行動しよう。」ということでした。
 花背に着いて入所式。相変わらず,列は整わず,体育座りの不十分さが目立つ子どもたちでした。今のこの状態を5日間でどこまで改善できるか? 花背の5日間が確実に子どもたちを育ててくれるということを経験上知っている私としては,「これから,これから」という気持ちでした。
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花背余談 1

 5年生が花背での長期宿泊学習を無事終えて帰って来ました。保護者の皆さんはもとより様々な形でお支えくださったすべての皆さんに心から感謝します。ありがとうございました。
 花背での生活をそのつど,ホームページにアップして速報してきました。しかし,現地で一緒に活動しているわけですから,写真を撮る暇がなかったり,コメントを作る暇がなかったりで,ホームページを見てくださっている方には不満の残る内容だったかもしれません。申し訳ありません。
 そこで,速報の中には書ききれなかったことをちょっとした裏話も交えて『花背余談』としてお届けすることにしました。
 まず初めに書いておきたいのは,4泊5日の取組が5年生の取組であることは間違いありませんが,学校全体として支えてきた取組だったということです。5日の間に5年生の担任以外に花背に入る教職員の数を考えるとお分かりいただける話かと思います。5年生が花背に行っている間,いつもより格段に指導者数の減った学校での教育活動は想像以上に大変だったはずです。いつも以上に工夫を迫られたに違いありません。担任の先生が花背の応援に行って,1日,あるいは2日代わりの先生に指導してもらったという学級もあります。学校中が一丸となって乗り切ったスペシャルウィークだったと思います。

雨がやみそうにありません。

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雨がやみません。梅雨真只中ですから,降ってもそれはおかしくないのですが,こうも降り続くと気持ちがしんどくなることもあります。
体育館の裏(西側)は安全上の理由から子どもたちが立ち入ってはいけない地域になっています。今,そこにガクアジサイが咲いています。人気(ひとけ)のない所で雨に濡れながら咲いている花の写真をアップしました。
明日から5年生が花背山の家に行きます。
(1)自然の雄大さ,美しさにふれよう
(2)自然の中で生きる力を身につけよう
(3)責任をもって自分の役割を果たそう
(4)協力の大切さを学ぼう
(5)自ら行動する態度を身につけよう
の5点を目当てとして「4泊5日」に挑みます。5日間もみんなと一緒に過ごすわけですから,集団生活における規律が身につかないはずはないでしょうし,また,集団としての絆が深まらないわけはないと思っています。

なお,現地での活動の様子は私が責任をもって随時お伝えします。
それにしても雨はどうなんでしょうね?

上手に電車に乗れました。

今日の科学センター学習で私が一番楽しみにしていたのは,学習の中身よりも,子どもたちと一緒に電車に乗るということでした。四錦小に来て初めてのことです。出町柳から藤森までの間を京阪電車で往復しました。集団で道を歩くときのマナー,駅のホームで電車を待つときのマナー,何より車内でのマナーを身につけることは大人への成長要件としてはとても大切だと思っています。
車内のマナーだけを切り取ってみれば,4年生も6年生もしっかり頑張っていたように思います。もちろん,中には不思議なハイテンションボーイやハイテンションガールもいました。
みんなと一緒にいるだけでついつい楽しくなって,教室の雰囲気をそのまま電車の中に持ち込む勘違いはよくあるもんです。中学生や高校生でもよくありますし,大人でも…ウン???…と首をかしげたくなる集団もあります。そんな中での四錦の子どもたちの頑張りですからちょっとほっとしました。
それぞれのご家庭での働きかけと学校での指導が結びついての結果かとは思います。今後はさらにさらに磨きをかけて…。

プラネタリウムに入るときの4年生は特に素晴らしかったですよ。完璧に無言でした。全員無言でそのまま席に着いていました。もちろん,そのような指示があったからですが,指示がそのまま聞けるというのは,「なかなかやるな…!」
7月のみさきの家でのキャンプファイアの入場も今日のように無言ならグッド,ベリベリグッドです。
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江崎玲於奈大先輩の写真に感動

青少年科学センターに行ったら絶対にここへは行っておかないと…という場所をプラネタリウムに向かう4年生に教えました。展示棟の入り口を入ってすぐの所にあるノーベル賞(理科系)受賞者の顔写真やゆかりの品を展示したコーナーです。
先日の創立80周年記念式典にビデオレターをくださった江崎玲於奈博士の写真もちゃんと飾ってあります。ところが,受賞当時のまだお若いころの写真ですから,86歳になられた先日のビデオレターの様子とは少し違います。しかし,若き後輩たち,四錦小第6期卒業生の江崎博士の写真を見つけるや否や,「わぁ,江崎先生や!」「ほんまや!」「僕らの先輩やんな!」と立ち止まっては見入っています。さすがは四錦小の後輩たち,先輩の顔は一度見たら忘れません(?)。
上段左から,湯川秀樹博士,朝永振一郎博士,そして,江崎玲於奈大先輩!
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みんなで学ぶから楽しい…

6年生の科学センター学習はクラスごとに実験室に入って行いました。私は校長になってから毎年科学センター学習の引率を手伝っていますが,センターならではの準備の行き届いた学習は電車に乗っても受けに来る値打ちはあるなぁと今年も感心してしまいました。子どもにとっては貴重な体験だと思います。
4人グループでの活動が中心の学習です。協力しないとうまくいきません。四錦の6年生の仲の良さは安心して見ていられます。しっかりしているようで,まだまだ,おぼこいところもありますが,「仲よきことは美しきかな」です。
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ゴミへらし隊! ぴっ!!

4年生・6年生と一緒に京阪電車に乗って,青少年科学センターに行きました。毎年行っている科学センター学習です。
4年生は京エコロジーセンターでゴミ減量の学習をしました。子どもをのせる技を十分に備えたセンターの指導員の方が楽しく学習を進めてくださいました。面白いことをいっぱい言いながらも子どもたちの心にしっかり届く学習だったと思います。「ゴミへらし隊!ぴっ!」というタイトルは何のことか分かりませんよね。4年生のお子さんに聞いてください。みんなが答えられると思いますよ。
今日を機会に子どもたち自身が『環境』という視点で自らの生活を見直すことができたなら,さらに進めて,具体的に生活を変えることができたなら,こんなに素晴らしいことはありません。『環境』については学校でも学習テーマの一つとして今後も取り組んでいきます。
後半はプラネタリウムで星と月の学習をしました。
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