京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/01
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

四錦タイム(仮称)

 四錦タイム(仮称)とは,日常生活を営むうえで,自分の行動を通して,考えさせられたこと,経験したこと,調べたことなどを説明したり,報告したりして,言語活動を充実させるとともに,話し手は自分の成長を自覚する,聞き手は,話し手の思いを受け止めながら,ときには批判的に,ときには共感的に聞くというねらいをもった全校集会のことです。この集会は,新学習指導要領の趣旨である「言語活動の充実」を配慮した取組で,昨年度から行っています。

 今日は,第2学年1組,3組,第3学年2組の子どもたちが,日常における自分の経験から,様々な視点で,語りました。
 第2学年1組の子どもは,学習発表会を通して,よき思い出として感傷的に語りました。 
 第2学年3組の子どもは,自らPPを操作しながら,支部なかよし運動会で取り組んだことを,準備体操から最後のフォークダンスまでしっかりと説明しました。
 第3学年2組の子どもは,ヤクルト工場見学で身に付けた知識をしっかりと報告しました。

 どの学年とも,「語る」ことを目指し,全校集団に向かって自分を出し切った全校集会でした。

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人権朝会

「人権について考える」をテーマに,人権朝会のお話をいたしました。
人権デーが発足した背景,その目的,また,人権週間の期間と目的及び第62回人権週間の啓発活動目標「みんなで築こう人権の世紀〜考えよう 相手の気持ち 育てよう 思いやりの心〜」について話しました。
 そして,今なお続く,女性,障害のある人,同和地区の人々,外国人などに対する問題に対して,人権週間の期間では,各地域で強調事項を掲げて啓発活動を展開していることも知らせました。
 最後に,「相手の気持ちを考えること,思いやりの心で接すること」を受け止め,行動することの尊さを,訴えました。

 全学年の子どもたちが,お話のすべてを理解することは難しいと思います。しかし,幾つかの話を記憶にとどめ,他者への関わりについて自分の言動を振り返ってくれることと期待しています。

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平成22年度 左京区社会福祉大会が開催

 11月26日(金)の午後2時より,グランドプリンスホテル京都で,京都市左京区社会福祉協議会主催,左京区役所後援による「左京区社会福祉大会」が開催されました。
 社会福祉協議会は,高齢者支援,子ども支援,障害者支援を中心に活動され,地域の皆様が互いに共生し合い,住みよい町づくりを目指して,日々お取組されています。
 この社会福祉大会の式典で,地域などの社会福祉に大いに貢献されてこられた方々の功労者表彰式がありました。
 この吉田学区からも,社会福祉協議会役員,民生委員,児童委員,老人福祉員をはじめ8名もの方々が受賞されました。

 その後,「ここから発信。左京福祉のまちづくりプラン」をテーマとしたシンポジウムがあり,パネラーの方々が,高齢者,子ども,障害のある方々への支援を通した「まちづくり」を視点に,実践報告され,会場の参会者とともに,熱のある意見交流がなされました。
 この大会の帰りに見た宝ヶ池の紅葉がとても美しく感じました。

 吉田社会福祉協議会の皆様,心よりお祝い申しあげますとともに,これからも,よろしくお願い申しあげます。

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子どもの学ぶ姿勢が素晴らしい!(第2学年,珠算学習)

 毎週金曜日は,子どもたちが楽しみにしている「珠算学習」です。
 
 はじめに,ドリル「筆算と珠算のかけ橋」のかけ算に挑戦します。そのプリントは,実は,わり算の学習の布石となっています。
 
 その後,14級〜16級の子どもたちは,自学で,問題に挑戦していきます。今日から17級,または,今17級の子どもたちを対象に,珠の入れ方を指導してくださいました。今までは,4+8のように,10の位に1つ珠を入れて1の位から2つ珠を払うという珠の入れ方から,新たな入れ方を学びます。5+6のように,1の位に珠を1つ入れ,5の珠を払って,10の位に1つ珠を入れるという入れ方です。あとは,6+7のように類推的な考え方(思考)を働かせて,それに類する問題に取り組んでいきます。

 子どもたちの「学ぶ姿勢」がいい。中村先生も水間先生も,「9月と比べて姿勢が大変よくなった」と校長室でおっしゃっておりました。

 今日,久しぶりに参観して,「すごい。学ぶ姿勢が素晴らしい。できる自分,わかる自分に自信を深め,学ぶ意欲が態度に表れている」と痛感しました。
 中村先生,水間先生,本当に感謝申しあげます。ありがとうございます。

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子どもの学ぶ姿勢が素晴らしい!(第3学年)

 第3学年の前の廊下を通りますと,音がまったくしないのです。教室に入ると,学校の校訓にしたい言葉が掲示されていました。

 授業では,国語科の学習で,国語辞典のひき方を学習していました。黙々と子どもたちが,自ら学習を進めています。

 新学習指導要領の趣旨である「生きる力」を育成するための学力の3要素である「基礎,基本の確実な習得」と「学ぶ意欲」が感じられる素晴らしい学習態度でした。
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研究部会(算数部会)に願うこと!

 本日の研究部会は,来る2月10日(木)の研究発表会に向けて,評価規準の作成及び評価の方法について共通理解を図りました。
 授業をすすめるなかで,児童がねらいを実現する姿を,「概ね満足できる」状況と判断されるもの(B規準)とし,ねらいを実現できなかったら,「努力を要する」状況と判断されるもの(C規準)とすること,ねらいを実現し,更なる深まりや広がり,高まりが見られる姿ならば,「十分満足できる」状況と判断されるもの(A規準)として設定することを再確認しました。

 授業のねらいを実現させるために,学習展開を具体的に構想し,自分の力で問題解決を目指す場で,躓きが見られる児童には,個に応じた手立てを如何に打つか,また,知的葛藤する場を設け,ねらいが実現する場をどこに設定し,どのような姿ならば,B規準と判断するのかを大切にして,今後,指導者が再構想していきます。

 本校では,単元を次の3点に留意して教材研究をしています。
1)基礎的,基本的な知識及び技能とは
2)活用する,探究する学習活動を通して,培う思考力,表現力とは
3)学ぶ意欲とは
 特に,2)では,数学的に考える方法の一つである推論する力の育成に研究の力点を置き,実績をあげています。
 そして,1)〜3)の視点で,単元を捉え,指導と評価の計画をしっかりと立て,1時間の授業のねらいと評価規準を明確にし,評価の方法(見取り)をどのように行うのかをしっかりと吟味します。
 児童が,素朴な疑問に触れ,解決すべき問題として受け止め,解決に必要な知識や技能を導き,推論を通して,筋道を立てて考え表現する学習を通して,学ぶ意欲を喚起するように授業設計します。

 年齢を問わず,すべての教員がそれぞれの視点で教材を捉え,児童の心に残る授業を展開してくれることを願っています。

「東一条ステーション」設立

 昨日,吉田神社参集殿において,「東一条ステーション(仮称)」設立会議が行われました。川端警察署長様のご挨拶,来賓の京都府不眠生活部安心安全まちづくり推進課長様のご挨拶の後,川端警察署副署長さまからの本件の趣旨説明がありました。
 平成16年12月に制定された「京都府犯罪のない安心,安全なまちづくり条例」に基づき,吉田地域の皆様も,警察,左京区役所,地域の自治会などの連携を密にして,安心,安全まちづくりを展開されてきました。
 吉田地域安心安全まちづくり推進委員会(平成17年発足)では,「吉田子ども見守る隊」を結成し,吉田地域の子どもたちの登下校の見守り活動,独居高齢者,高齢者のみの世帯など,見守りが必要と思われる世帯を中心に定期的な訪問活動も行われています。

 しかし,その一方で,川端署管内で起こった刑法認知状況は,年間800〜900件程度あり,その内,東一条交番管内で発生した事案の割合が47.4%(平成21年度)を占めるという状況です。その殆どは,窃盗犯罪で,そのうち,57.4%が自転車窃盗など京都大学構内で発生した事案です。また,自転車事故も多発しています。

 そのように状況を憂慮し,川端警察署から,今後の地域防犯力の向上を図るために,吉田地域を京都大学を含めた吉田地域として捉え,東一条交番を拠点とした「地域の防犯情報の共有化,防犯対策の協議」などを行い,地域ぐるみのネットワークとして,−犯罪のない安心,安全まちづくりリアクションプラン−「東一条ステーション」を設立することが申し入れられ,その会議が昨日行われました。

 会議には,地域代表として,東一条交番連絡協議会委員,吉田学区町内自治連合会,川端地域交通安全活動推進委員協議会,川端防犯推進委員会連絡協議会,川端少年補導委員会,川端暴力犯対策協議会,吉田社会福祉協議会,吉田女性会,吉田学区自主防災会,吉田消防分団,吉田民生児童委員協議会,吉田市政協力委員連絡協議会,吉田地域安心安全まちづくり推進委員会,吉田見守る隊,吉田高齢者交通事故防止モデル地区活動推進委員協議会,吉田交通安全会,吉田寿会連合会,吉田山を美しくする会,吉田母子会,左京区交通安全会連合会,左京区老人クラブ連合会,浄楽学区各種団体連絡協議会,浄楽市政協力委員連絡協議会などの代表の方々が参加されました。

 その他,京都大学,左京消防署,左京区役所まちづくり推進課などの関係者も参会し,全員一致で,趣旨理解,「東一条ステーション」という名称で設立となりました。
 初代代表は吉田学区町内自治連合会長様,副代表は吉田女性会長様,事務局長は川端防犯推進委員東一条支部長様が選出されました。

 このことは,平成22年11月25日(木)の朝日新聞朝刊にも掲載されていますので,ご紹介させていただきます。

観点を決めて授業を設計する!

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 算数科で,今,子どもたちに育成すべきこととは何でしょう。それは,以下の観点の事柄です。
1)算数科の学習への関心,意欲及び算数科を学ぶ態度
2)数学的に,筋道を立てて考える能力
考えをノートにまとめたり記述したりする能力と集団に説得する能力
3)算数科に関する技能(計算,式表示,表やグラフなど)
4)算数科で身に付ける知識(量に関する公式,図形の定義や性質,グラフの見方,かき方など)
 4つの観点がバランスよく身に付けるように,2)から4)のいずれかの観点を決め,日々の授業を実践しています。例えば,1時間の授業を,「計算の仕方を,今までに習得してきた知識,技能を駆使して考える…2)」ことを目指したり,「徹底して,計算技能を正確に身に付ける…3)」ことを目指したりして,1時間の授業を大切に展開しています。
1)については2)から4)のいずれかとセットで授業を設計します。

 第4学年の算数科の授業では,前時に,「わり算では,わる数,わられる数に同じ数をかけても,商は変わらない」という性質を数学的に考え,見いだす授業を展開しました。
 本時は,その逆で,「わり算では,わる数,わられる数を同じ数でわっても,商は変わらない」という性質を数学的に考え,見いだす(数学的に,筋道を立てて考える能力の育成を図る)授業を展開しました。

 そして,今日の学庭学習は,「120÷24の商は,60÷12,30÷6,20÷4の商と同じです。その訳を,わり算の性質を活用して説明しなさい」というものです。
 今日の家庭学習のねらいは,身に付けた性質を活用して,筋道を立てて問題解決するというものです。子どもたちが,しっかりと解決してくれることを願って,明後日を待ちます。

平成22年度 左京区総合防災訓練実施!

 左京区長山内清様を議長とする左京区防災会議では,平成9年度より各防災関係機関と地域の方々との連携の下,左京区総合防災訓練を実施されています。
 本年度は,近衛中学校グラウンドにて,午前9時より自主防災会初動措置訓練が行われました。
 近衛中学校グラウンドに,左京区災害対策本部を設置されるとともに,左京消防署・消防団災害警防本部設置され,訓練が開始されました。
 吉田,川東,聖護院学区民の皆様方が,それぞれの学区自主防災会の方々とともに,安全に非難するとともに,地域住民による初期対応訓練,左京区災害対策本部の設置と運用訓練,訓練協力期間等による応急対策等の訓練に参加されました。
 
 吉田学区の皆様は,簡易水槽を活用したバケツリレーによる消火訓練をされました。 川東学区の皆様は,消火器使用の初期消火訓練,聖護院学区の皆様は,医師会と連携して,簡易な救出活動,応急処置訓練をされました。
 最後には,吉田,川東,聖護院消防分団,消防隊の方々による一斉放水訓練で終了しました。
 この訓練には,左京区社会福祉協議会の皆様,医師会をはじめ,災害ボランティアセンターの皆様等多くの訓練協力関係機関の皆様も参加され,成功裏のうちに終了しました。
 本日,総合防災訓練に参加された300名を超える吉田学区民の皆様,お疲れ様でした。

 山内区長様をはじめ左京区役所の皆様,左京消防署の皆様をはじめ,関係機関の皆様,お疲れ様でした。

 訓練の模様の映像については,近衛中学校教頭吉岡幸男先生が提供してくださいました。

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「小学生への環境学習事業」で学ぶ!

 第4学年では,環境について学習しました。今日は,「小学生への環境学習事業」として,環境について学習しました。

「小学生への環境学習事業」とはどのような事業のことでしょう。
京都には,環境の技術をもち,積極的に,製品開発等で環境問題に取り組む企業が数多くあります。
 理科離れが叫ばれ,創造性等を育成することが,地域基盤社会において,今後,ますます重要になってきます。
 そこで,京都企業の環境技術や環境問題への取組を小学生に紹介し,環境問題への意識付け,環境技術,京都企業に対する関心を深める契機とし,平成14年度から「小学生への環境学習事業」を実施されてきています。
 主催は,京都商工会議所及び環境対策特別委員会で,平成14年では,協力する企業が5社だったのが,今現在24社まで増加しています。
 前回は,第6学年の子どもたちが,株式会社イシダ様のご協力を得て,「環境と計量」をテーマに学習しました。
 今日は,第4学年の子どもたちが,LEDのローム,クリスマスイルミネーションで美しく飾るローム株式会社様のご協力で,「電気の上手な使い方〜回路を使って考えよう〜」をテーマに,LEDを使って省エネについて学習しました。
 子どもたちの感想にも,その学習の楽しさや地球規模の環境保全,身近な環境対策について考えさせられるなどの記述が多くありました。

 貴重な学習を経験させてくださいました株式会社イシダ様,ローム株式会社様をはじめ,講師をしてくださった皆様に厚くお礼申しあげます。


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