京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/04
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

子どもたちの苦戦が続く,わり算の筆算(第4学年)

 245÷38,743÷38という同じ(3けた)÷(2けた)の筆算。
 担任の先生とともに,教材研究し,完璧なまでに仕上げた展開。

 わる数38は同じ。違いはわられる数が245と743と異なります。
 この場合,大きい位から考えて,24÷38,74÷38とみなすことが重要であり,商がどの位に立つのかを判断するのです。
 その道理がなかなか理解できない状況の子どもたちがいます。

 今日の授業は,ねらいに対し,具体的な評価規準(この時間でねらいを実現する子どもの姿)を,「商が1けたか2けたかを判断し,筆算で,商とあまりをもとめることができる」という技能(観点別評価)で設定したのです。しかし,2割の子どもたちが「努力を要する」と判断する状況でした。今日の授業は,子どもの視点に立つことが十分ではなかった私たち教師の責任でもあります。

 明日の授業を再構成して,100%,ねらいを実現できるように,今から教材研究をします。

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就学時健康診断を終えて

 本日,約50名の新入学予定者の就学時健康診断がありました。
 この目的は,平成23年4月に就学する子どもに対して,学校保健安全法に定めるところにより,就学時の健康診断を実施し,子ども一人一人の心身の状況を把握し,健康上に必要な韓国,助言を行うとともに適切な就学を期することにあります。

 緊張気味な子どもたちを,第5学年の子どもたちが,入学予定者とマンツーマンで,内科,耳鼻科、歯科,眼科,その他の視力,聴力,面接などの場所を回りました。

 入学予定者の子どもたちは,不安ながらも,安心し切っている様子で,誰一人,保護者の方から離れて泣く子どもはいませんでした。
 さすが,四錦っ子です。異年齢集団活動で経験してきたことが生きてはたらき,親身になって丁寧に接することが当たり前という態度が素晴らしいでした。

朝ランニングはじまる

 今日から,朝ランニングを,8時30分より5分間行います。
 はじめの1分間は,徒歩で体ほぐし,3分間を持久走,残りの1分間を徒歩にて呼吸等を整えます。
 
 この朝ランニングは,来る11月29日(月)の本校持久走大会に向けての取組です。
 この取組は,自分に合う「同じ速度で走り続ける」ことをねらいとしていますから,当然,朝ランニングも同様です。

 第1学年の子どもたちにとっては初めての体験です。

 どの学年にも,「走れ」の音楽合図で,勢いよくとび出し,全速力で走る子どもたちがいますが,途中から速度がダウンし,歩いてしまう傾向にある子どもたちが多いようです。元気があって,とても素晴らしいですが,自分のペースで走り続けるように頑張ってほしいと願っております。

 空気が乾燥したり急な冷え込みが続いたりする霜月,インフルエンザや風邪をひきやすくなります。
 
 本校においても,うがい,手洗いの励行を徹底いたしますが,お家でも,外出から帰ったときに,うがい,手洗いの励行を子どもたちにご指導くださいますようお願い申しあげます。

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授業と家庭学習とで,学ぶ態度が真に形成される!

 第4学年の算数科の授業で,本日,11月10日(水)に出した家庭学習の○付けを行いました。残念ながら,約4割の子どもたちが忘れていました。このようなことははじめてです。
 10日(水)以降,算数科の授業はなかったので,2桁でわる除法(わり算)の商のもとめ方の復習をしました。
 授業の導入部分(はじめ)で,(3桁)÷(2桁)の筆算で,商が1けた,2けたの各々の問題を提示し,それぞれの仮商の立て方について復習しました。
 自分で取り組む1人学習の場面で,10日の算数科の授業ではできていたはずの子どもたちが,苦戦していました。
 実は,苦戦している子どもたちの殆どが,家庭学習をしてこなかった子どもたちです。

 日々の授業で,この学級の子どもたちは「知識及び技能を学び取ろう,考え方を体得し切ろう」と,算数科の学習態度は非常に素晴らしいです。

 しかし,今日の学習の様子から,「日々の授業だけで,学習内容を身に付けることができる」とは言えないことと,授業で学んだことを家庭学習で復習することが,技能の確実な習得につながり,学ぶ態度を形成するということを,今日の子どもたちの学習の様子から学びました。
 家庭学習の大切さを痛感した次第です。

 授業中に,しっかりと学習に取り組むことは,いわゆる,十分条件であり,家庭学習に取り組むことは,必要条件といえます。しかし,必要十分条件を満たしてこそ,学ぶ態度がはぐくまれることになるのです。



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心に残る学習発表会でした

 保護者,地域の皆様方が早朝より,多数参加されての学習発表会。体育館には,450名(本校児童数300名)を超える熱気溢れる会場となりました。
 私からは,保護者,地域の皆様方を対象に,以下の内容をお話いたしました。
1)平成23年4月1日より,新学習指導要領に基づく教育がはじまり,教科によって,授業時数が大幅に増加し,学習すべき内容も増えるので,学校行事も精選し,子どもたちの負担にならないように今後考えていくこと。
2)学習発表会は,教師が脚本を選択し,子どもに劇を与えて演じさせるというものではない。日々の授業で取り組んできたことを発表するという場であること。
 したがって,音楽の授業で取り組んできた歌唱や合奏で表現したり,教科や総合的な学習などで取り組んできた学習内容を教師と子どもたちがまとめて劇化したりして表現する場としていること。

 保護者,地域の皆様方に一言お礼申しあげます。
子どもたちの発表に,温かい拍手で声援をしていただき,本当に,ありがとうございました。今後とも,よろしくご支援ご協力のほどをお願い申しあげます。


踏ん張りどころだ!

今日の第4学年のわり算の学習では,(3けた)÷(2けた)のわり算で,計算するための4つの重要な手法を身に付ける学習を展開しました。
重要1)170÷34の計算では,商の見当を17÷3でつけます。仮商を5として,実際に計算する手法です。
重要2)252÷36の計算では,商の見当を25÷3で行います。仮商を8と考え,実際に計算すると252を越えてしまう場合には,商を1つ下げて計算を続けます。
重要3)324÷36の計算では,商の見当を32÷3で行うと10となる場合には,商を9として計算を行います。
重要4)552÷24の計算のように,商が十の位に立つ場合があります。
 
 (3けた)÷(2けた)の計算で,4つの手法を使い分けて計算する技を身に付ける授業でした。子どもたちは苦戦していましたが,何とか乗り越えてほしいと願いつつ,明日,再度,徹底した指導を行います。私たち担任も頑張ります。子どもたちも頑張ってくださいね。

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素晴らしい子どもの発言に感動(わり算の筆算)

 本日の授業のねらいは,「商の見当を付ける」ことと「わる数が2けたの筆算を正しくできる」です。
 課題「55まいの色紙を20まいずつ子どもに分けます。何人の子どもに分けることができますか」を提示し,商を見当することについて,ある子どもが次のように発表しました。
 「例えば,この問題で,3人の子どもに等しく分けるとすると,20×3で60枚の色紙を必要とします。ですから,55枚しかないのに,60枚いることから3人は間違いで,正しくは,2人です」
 まさに,高等数学で学習する背理法なる手法をこの子どもは活用したのです。以前から,このような「仮に」とか「例えば」ということばを使って,自分の論理を創造する子どもを,度々,賞賛してきましたが,この学級の子どもたちにも,確実に論理的な思考力が育成してきています。
 自分で,知的葛藤することを身に付けたということです。
 このMさんは,日々の授業で真剣に学ぶが故に,自ら,思考力を向上させたのです。 Mさんの学習態度に感動いたしました。勿論,すべての子どもは,わり算の筆算をただしく計算できました。

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基礎基本を確実に習得する授業を展開(算数科)!

 本時では,あまりのあるわり算を学習しました。
 今日の学習は,あまりのあるわり算で,教科書の問題に挑戦しました。

 まず,わり算の商とあまりを求め,それらが,本当に正しいのか否かを考えます。
 そのために,たしかめの式があり,(わられる数)=(わる数)×(商)+(あまり)であることを導きます。
 この学習では,子どもたちに算数で必要な基礎的基本的な内容の習得を図ることを目指しました。

 基礎駅基本的な知識及び技能だけではなく,これからの子どもたちに培うべき能力や態度は,算数科の学習を通して,論理的な思考力,問題解決能力と表現力(思考過程を,矛盾なく記述する力,集団に向かって,考えを説得する力)及び学ぶ意欲と学ぶ態度です。
 これらの能力を育成し,態度を形成することで,子どもたちに確かな学力を保障することができます。

 算数科の授業では,担任と二人三脚で,漸次それらの能力や態度を育成していくように,授業づくりを推進していきます。
 子どもたちも,私たちの心が届いていると,日々の授業の態度から強く感じる今日この頃です。

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「平成22年度左京南支部なかよし運動会」で児童の成長を実感!

 快晴の大空の下で,「左京南支部 なかよし運動会」を実施することができました。
 
 昨年度は,新型インフルエンザが各学校で流行り,結局,すべての学校が出揃ったのが12月でした。寒い中を,体育館で行いました。やはり,秋に実施するのがベストです。
 
 本校児童は,最後まで諦めずに,全種目の運動に全力を尽くしました。
 昨年度のこの運動会と比較して,本校児童は大きく成長したと本当に嬉しく思います。保護者の方々も,児童の活動の様子を参観され,その成長振りに感動され,納得されておられました。
 児童の成長したところをあげてみます。
1)開会式では,列を崩さず直立不動で最後まで参加する。
2)他校の児童と手と手を触れあい,楽しく運動を楽しむ。
3)出場する種目のルールをしっかりと守り,運動する。
4)自分の席に座り,しっかりと声援する。
5)養徳小学校の児童と交じり合って,仲良くフォークダンスに参加する。
 数えていったらきりがありません。確実に,先生の指導のもとで,集団への適応能力,誰とでも,明るく仲良く接する態度,ルールを守る社会規範意識が総合的に伸びています。
 本当に,心に残る「左京南支部 なかよし運動会」でした。

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算数科の授業で子どもを伸ばす!(第4学年)

 今日の学習は,何十でわるわり算を学習します。しかし,類推的な考え方で,何百でわるわり算や何千でわるわり算も,本校の子どもたちの実態からは十分可能だと判断し,挑戦します。
 この学習では,60÷20,180÷60などの何十でわる計算の場面が日常生活にあること,計算の仕方を考え身に付くことを学習のねらいとしています。

 私たちは,発展的な学習として,何百,何千でわる計算に取り組んでいくと同時に,
学ぶ意欲,学ぶ態度と基礎的基本的な内容の確実な定着を図ります。

 そして,本校の特色である類推的な考え方などの推論する力を確実に身に付けさせます。

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