京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/24
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

人権に対する認識を育てる指導に向けて

 第4学年2組で,今週の木曜日に,道徳の時間で,主題名「はげます心」を,読み物資料,資料名「よかったね とみお君」(「夢いっぱい」第1集)で行います。
 今までに,人権教育部で指導案検討会を行い,授業者も,熱心に聞き入れ,再三再四,手直しを行ってきました。

 道徳の時間で,読み物資料を活用する場合,次の2点を重視します。
1)道徳的価値を把握すること。
2)その価値について主体的に自覚すること。(価値について,とても嬉しく感じたり,よかったと実感したりした経験を振り返る)

 特に,1)では,読み物資料に登場する主人公や関係する人物の言動には様々な価値があります。今回の読み物資料には,思いやりの心,親切,勇気,友情,自律する心など様々な価値と出会います。
 指導者は,主題に迫るための価値は何かを明確にする必要があります。
 また,2)では,その価値について,肯定的な自己内評価をすることが大切です。
 道徳的価値を知るだけではなく,自分の生き方に,その価値を見出すことが道徳の時間なのです。
 今週の木曜日の授業が,とても楽しみです。

昨日,宮崎県都城市立安久小学校より学校訪問に来られる!

 本校の研究発表会に,「公務で,残念ながら来校できず,本校の算数科教育の理論と具体的な実践について学びたい」という大変強いお気持ちで,遠路はるばる宮崎県都城市から,昨日,お越しいただきました。
 その朝に飛行機で伊丹に,そして,本校に午後1時前に来校されました。そして,その日の夜の飛行機で,とんぼ返りされると聞き,申し訳ない気持ちになりました。

 私から,この3年間の研究理論および具体的な実践についてお話いたしました。

 研究発表会のときに作成した資料(CD)を差し上げ,その内容を紹介しました。

 「大変参考になる」と歓喜され,「自校の研究に大いに活かしたい」と述べられ,岐路に疲れました。

 CDの中には,本校で執筆した論文「言語力をはぐくむ算数科の授業設計の創造」,「算数科における習得,活用,探究とは」,「創造力を培う」,「視点の導入による発想の転換」や日本の教育の動向の内容が記されています。本校独自の推論を仕組む授業とともに,それらにも,とても興味をもたれたようです。

 貴校の研究に大いにご活用くださいませ。

支部育成学級お別れ交流会に参加して

 午前中,朝からお別れ会がありました。本校児童も交流会に参加して,一時を楽しみました。
 各学校では,ゲームを楽しむブースを出して,店番と各ブースに行ってゲームを楽しむという交流です。
 本校は,養正小学校のお友だちと宝物探しの店を開きます。
 店に来たお友達に,このゲームの仕方を説明し,楽しんでもらいます。はじめは,緊張気味でしたが,落ち着いた態度で,しっかりと説明していました。
 また,他のお店に行って,ゲームを楽しんでいました。
 最後に,卒業するお友だちとのお別れの式がありました。本校児童に聞きました。
 「今日は,楽しかった?」
 「うん。とても楽しかった」
 「ゲームをするのが楽しかったです」
 彼は,昨年と比べて,以下に示すように,大きく成長しました。
・人の話は黙って聞く。
・人に向かってしっかりと説明する。
・人ともに,交流することを楽しむ。
・時と所をわきまえる。

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「環境ふれ合い」推進部会を開催

 今までに,コミュニティ スクールの「心と体をはぐくむ」推進部会,「学びを開く」推進部会で,今年度の総括を行いました。

 本日,午後3時30分より,「環境ふれ合い」推進部会を開催いたしました。
 出席者は,コミュニテイ スクール理事長,理事,推進部会の地域の方々,PTA関係の方々と教職員です。

 明日は,「安心,安全,町づくり」推進部会で,全部会の総括が終了します。

 そこで出された意見の概略をお知らせいたします。
◎ビオトープの活用について
・基本的には,地域のお力が必要であること
・外来種の動植物をどうするのか。子ども自ら調べて,その対策について考え,実行することが大切であること
・ビオトープで遊んだり学習したりするなかで,その場から疎外される子どもを消して出さないこと
・生命とふれることを目指すこと
・ビオトープを通して,地域,保護者,子どもとのふれ合いを広げることを目指し,今後取り組んでいくこと
 様々なご意見が出されました。

 それぞれのお考えをお聞きし,本校のビオトープをつくった初心(自然が身近に見られるビオトープ)を活かし,地域に呼びかけ,活性化を図ることを共通理解しました。

 また,その他として,例年,5月下旬に実施している野点を,ビオトープにある藤の花が咲き誇る藤棚で行いたいという部活動茶道教室の指導していただいている地域の方からの提案がありました。

 推進部会に参加した教職員は,子どもたちのために,様々な企画を立てられ,実際に運営してくださっている地域,保護者の皆様のおもいを,しっかりと受け止めてほしいと願って止みません。
 学校教育は,地域,保護者と絆を深めてこそ成り立つことを痛感する次第です。
 地域,保護者の皆様に,本当に,感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

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