京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/31
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

校長室にコスモスの花が飾られている!

 今日の朝,校長室に入ると,コスモスの花が花瓶に生けられていました。
 白色,薄いピンク,えんじ色の3色の色合いがうまくマッチしていますし,空間を占める1本ごとの花の間隔も見事です。校長室の雰囲気が一新しました。本校の管理用務員さんが,ビオトープ付近に咲いているコスモスを摘んで,生けてくださいました
 また,廊下には,「ラン」の花が咲いています。昨年9月に私がいただいた「ラン」の花が,一度すべて散り,今年になって,再度,花が咲きました。「ラン」は手入れがむずかしいと聞きますが,見事なものです。
 「ラン」の花が再度咲いたのは,本校の管理用務員さんが,常日頃から丹精込めて育ててこられた温かい真心が「ラン」に伝わったのでしょう。

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第5学年 「陸上運動」ハードル走で,めあてに挑戦!

 第5学年は,合同で体育の授業を行っています。領域「陸上運動」の中の「ハードル走」を学習しています。この学習のねらいは「自分の能力に適した課題をもって運動を行い,技能を身に付け,競争したり記録を高めたりすることができる。互いに協力して,安全に練習や競争ができる。自分の能力に適した課題を決め,その解決の仕方を工夫することができる」です。
 ねらいを実現するために,「自ら,課題を見付け,解決の見通しをもち,解決に向けて工夫して取り組む」ことを重視して学習を展開していきます。やはり,体育の授業も,問題解決的な学習なのです。
 子どもたちは,ハードル間の距離を自分で決め,めあては「記録向上」とし,できる限り,100m走と同様に,同じ速さで走るとしたとき,ハードルの跳び越し方を考えながらめあての実現に向けて挑戦しています。

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第45回衆議院選挙・最高裁判所裁判官国民審査はじまる!

 本校も,左京区第六投票区投票所です。
 昨日も,午後1時から,蒸し暑い体育館内で,地域の皆様が,諸準備をされていました。
 体育館いっぱいに,土足で投票に来られてもよいように重いリノリウムを敷き詰め,長椅子で通路を確保し,受付場所や投票ボックスを設置するなどの諸準備を長い時間をかけて丹念にされていました。
 今日は,投票日です。正門前では,出口調査が行われていました。調査に協力してアンケートに記入される地域の方の姿がありました。保護者の方と一緒に来て選挙を実感する本校の児童の姿もありました。
 地域の皆様,本当にご苦労様です。

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授業力を教員一人一人に!

 「地域の子どもは,地域で育てる」というスローガンがぴったりと当てはまる第四錦林小学校です。この校区の地域の皆様,保護者の皆様から,学校への惜しまぬ協力と支援をいただき,本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 だからこそ,私は,この地域の子どもたちに,「確かな質の高い学力」を培わなければならないと考えて学校運営をしています。
 そのために,教職員の専門性を高めて授業力を育成しなければならないと考えています。担任が,1時間の授業のおもみをどれだけ感じて授業をしているのかを疑問に思うこともありました。
 子どものために,授業を考え,子どもが1時間の授業のねらいを実現する授業を子どもとともに創造するプロの教員を一人でも多く育てなければと決意を新たにしています。
 活用・探究などの学習活動を通して思考力・判断力・表現力などの能力の育成とそれらを培うための知識及び技能の徹底した習得,そして,学ぶ意欲の高揚を目指し,そのための授業づくりを,今後もさらに推進していきます。
 今,日本のいたるところで,教育に関わる様々な取組が展開されています。その一つである「第2回数学選手権大会」について,昨日記事にさせていただきました。その様子を紹介させていただきます。

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第2回 全国数学選手権大会で,改めて学ぶ!

 第2回 全国数学選手権大会が,パナソニックセンター東京で,行われました。私はその審査員として,参加しました。大会会長 東京大学名誉教授 甘利俊一先生,同会長 京都大学名誉教授 一松 信先生,審査委員長 日本数学教育学会会長 清水静海先生,以下著名な大学の先生方とともに審査員をしました。今,求められている能力は,自分の力で数学を活用する力,グループでコミュニケーションを通じて,論点を明確に討議する力,協働する力を審査します。
 この会には,生徒たちが,5人一グループで参加し,チーム間で競います。辞書,教科書等を持ち込んでよく,課題と条件を与えられ,それらをクリアする「数学の問題」を作成したり,同じ大きさの異なる円を描く活動をしたりして,優勝を目指して取り組みます。今年度から,小学生の参加も可能となりました。今,全国から来る高等学校生徒,中学校生徒,小学生たちには,それらの能力を発揮する姿が随所に表れていました。
 数学に限らず,自ら活用する力,討議する力,協働する力をあらゆる場面で発揮できるように,学校においても培っていきたいと思います。

教育現場で,最も話題となっている言葉=「習得・活用・探究」!

 今,この言葉の解釈を,日本数学教育学会の会長清水静海先生と確認し合っています。そして,この言葉を,授業でどのように具体化するのかを考え,授業プランを作成しています。いずれ,全国に発信しようと思います。
 私たちは,次のように定義したいと考えています。

 「習得」するとは,知識・技能を確実に身に付けることと考えています。そのために,例えば,一部の内容を3,4年というように複数学年で指導する,所謂,反復(スパイラル)する学習を展開することもあります。
 「活用」するとは,問題を解決する場面で,解決に必要な知識・技能を,教員が指示することで使うことと考えています。子どもが能動的であろうと受動的であろうと,身に付けた知識や技能を問題の解決に使うということです。
 「探究」するとは,問題を解決する場面で,子ども自ら,解決の見通しをもち,解決に必要な知識・技能を確かな根拠のもとに選択し,筋道を立てて考えることと考えています。

 今,子どもたちに求められる能力は,「思考力・判断力・表現力」などの能力です。その能力を育成するために,「習得・活用・探究」という手法を授業で展開することが重要になっています。だから,教員の旧態依然の授業を改めること,教員の資質の向上が問われているのです。

向日葵の陰に隠れて,藤袴に花のつぼみが!

 藤袴は,花の色が藤色で,一つ一つの小さな花弁が袴(はかま)に似ていることから,この名が付けられたといわれています。平安時代の女性は,髪の毛を洗うのに,これを干した茎や葉を水につけて使っていたのです。
 開花時期は,10月1日から11月25日頃です。本校の藤袴は,茎も細く,土の質も決してよいとはいえない所に育っています。しかし,確実に,10月前後に開花するために,小さな花のつぼみを出しています。小さなピンク色の花のつぼみがたくさんできています。
 子どもたちは,隣の花壇に,3mほどの高さに育った向日葵やピンク色に咲き誇るコスモス,稲の穂に眼を向けていますが,藤袴にも注目してほしいなと思います。しかし,そうっと咲き誇り,藤袴は,渡り蝶との出会いを待っているのかもしれません。そうっとしておこうかなとも思います。
 藤袴の花が咲き誇る頃,渡り蝶の「アサギマダラ」が蜜を吸いに来てくれることを願っています。この蝶は,台湾から信州へと4000kmもの遠くから飛来した事実があるんですよ。

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地域・保護者の方々に支えられた放課後学び教室!

 本校では,「放課後学び教室」を学校図書館で行っています。11名のアドバイザー,サポーターの方々は,すべて地域や保護者の方々です。
 今日は,アドバイザー,サポーターの方が各お一人お見えになり,3人の子どもたちの「自学自習」に向けた学習活動を支援していただいていました。学校図書館という狭いスペースですが,子どもたちは,楽しく,明るく,ゆったりとした気分で,学習活動を行っています。
 ある子どもは,これからの学習の予定をサポーター(保護者)の方と相談したり,また,ある子どもは,算数科のテストの結果の見直しをアドバイザー(地域)の方に支援していただいたりしています。とても,安心し切っている子どもの様子を発見しました。別の子どもは,学習を終えて,リラックスして読書に耽っています。
 このように,子どもたちが進んでこの教室に来る訳があります。
アドバイザー,サポーターの皆様が,いつも,子どもの目線に立っておもいを受け止め,優しく,笑顔で接していただいているからです。
 「地域の子どもは地域で育てる」という第四錦林小学校の地域・保護者の方々の熱意と実行力が,このような素晴らしい放課後学び教室を創り上げていただいているのです。
 本当にありがとうございます。これからも,よろしくお願い申しあげます。

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第1学年の子どもたちが頑張っていますPART2

 音楽の時間に,鍵盤ハーモニカの指導を受けています。手慰みをしたり,音符から目をはなしたりする子どもは一人もいません。
 
 集団で学ぶときの学習規律ができています。まさに,学習集団が成立する子どもの姿に,成長ぶりに,感心しました。

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第1学年の子どもたちが頑張っています!PART1

 「はなを そだてよう」という生活科の学習をしています。ねらいは「植物の成長に関心をもち,成長の様子を記録するとともに,生きていることや成長していることに気付く」です。子どもたちは,コスモスや向日葵が自分の身長以上に大きく育っていることに驚き,正確に記録しています。
 「この向日葵の種はいくつぐらいあるかな?」と問えば,「99個」と返事が返ってきました。「本当かな?」というと,調べて明らかにしたい様子でした。
 子どもたちが,素朴な疑問をもち,「何故?」「どうして?」と身の回りの自分に相対する対象に関心を寄せ,自ら意欲的に調べようとする態度が形成されるように願っています。
 低学年の子どもたちは,いろいろな事象に関心を寄せます。そういう子どもの興味・関心を大切にして,学習に活かしてほしいと担任に願う次第です。

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