京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/27
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

第6学年との研究授業の打合せ PART2 確かな学力を身に付けるための本校の挑戦とは,…

 平成23年4月1日から,学校が変わります。その訳は,学校教育法施行規則が改正され,各教科,領域での年間総授業時数が決まり,新学習指導要領が告示されました。(平成21年3月28日)新しい学習指導要領に示される総則及び各教科,道徳,特別活動,総合的な学習の時間,外国語活動などに示される目標及び内容で指導していきます。
 授業時数とこの学習指導要領に示される内容は最低基準です。従って,授業時間も増やすこともできます。子どもに負担過重にならなければ,教科等の内容も拡げる・深める・高めることができます。教科用図書に示される内容は最低基準ですから,教員には,発展的に,内容を拡げる・深める・高めるように指導しています。
 第6学年の単元「体積」の内容は,立方体と直方体の体積を求めることを習得させ,複合図形などの体積を,公式を活用して求めるという内容です。私は,「子どもに意欲を考慮して,『球』の体積を求める学習へと発展させるというのはどうですか」と思わず,真剣に教材研究する担任たちに言ってしまいました。

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第6学年との研究授業の打合せ PART1

 10月22日に行う第6学年の研究授業に向けて,両担任と私とで,授業設計について,話し合いました。研究授業は,単元「体積」です。
 本校の研究の重要な柱である蓋然的推論の一つ「帰納的な考え方」を行う場を意図的に設定する授業設計を担任たちが説明し,昨年度から取り組んでいる研究内容の財として身に付けている姿勢によろこびを感じます。
 もう一つ,「視点の導入による発想の転換」について,以前,校内研究会で,講義しましたが,教職員は,どのようなことなのかがイメージできていません。今回は,授業を展開する中で,教師が意図的に仕組み,「視点の導入による発想の転換」の概念を子どもの姿から学ぶ研究にしようと共通理解を図りました。
 担任たちは,「if…,then…思考をしたいのですが」と希望しましたが,「新たな仮説を,実践を通して検証する授業にしましょう」と返答すると,「分かりました。やりましょう」という心強い言葉をいただきました。まず,研究部員,高学年部会に事前授業で紹介し,課題を明らかにしたうえで,10月22日の校内研究授業に挑みます。楽しみです。

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第5学年 テーマ「風と人間,風と地球」のものづくりが始まる!PART1

 今日は,第1校時から第4校時までの4時間を,「うちわづくり」,「風力発電づくり」,「モビールづくり」のグループに分かれて,それぞれの制作が始まります。
 「うちわづくり」グループでは,細い竹ひごを36本に分けて,和紙に,均等に貼り付けるという細かな作業が始まります。
 「風力発電づくり」グループは,必要な機材の部品づくりのために,分業して精密な寸法を測っていきます。
 「モビールづくり」グループは,木片にピンを刺し,少しの風でも対応するように,まずは,身近な紙類を材料にして,イメージづくりからはじめます。どの子どもたちも,最後まで,熱心に取り組んでいました。

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第5学年 テーマ「風と人間,風と地球」のものづくりが始まる!PART2

 直接関わってくださるNPO「風」の代表池田先生も,「最後まで遊ぶことなく作業する子どもたち,作業をよろこびとする子どもたちの姿に嬉しく思います。私も,子どもたちと一緒に学習して嬉しいです」と感想を述べておられました。また,平瀬先生も,子どもたちの無心に取り組む姿,協力し合う姿に,「素晴らしいですね」とおっしゃっておりました。
 9月9日に,説明された「うちわ」が助ける「命の大切さ」に,子どもたちは心を揺り動かされ,マラリア病が蔓延するソロモン諸島への「うちわ」の寄付の件で,第5学年だけで35本も集めてくれていました。そのことに大変感謝されています。
 「うちわ」の寄付については,第5学年が中心となって,これから計画的に進めます。
 是非,ご協力を賜りますよう,お願い申しあげます。

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第3回第四錦林小学校80周年記念事業実行委員会 開催!

 今日,午前9時30分より,実行委員会が開催されました。26名の実行委員の方々(同窓生の皆様,地域,元PTAの皆様,PTAの皆様)が集って,積極的なご意見を出していただきました。
 第2回実行委員会の経過説明を事務局長より述べた後,今後の方向性について,積極的な意見が出されました。そして,次の事項が承認されました。

1具体的な活動を行う部会を5つ設けることとなりました。
 記念式典に関する部会,同窓生名簿に関する部会,記念誌或いは記録に関する部会,記念事業に関する部会,募金等に関する総務部会

2各部会の部長が指名されました。
 ただし,記念式典に関する部会長は保留となり,その選出については,実行委員長 及び副委員長に一存する運びとなりました。

3各部会の構成,実務などの詳細については,実行委員長,副委員長,各部会長,学 校が一同に介して,まずは,協議することとなりました。

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側溝の清掃と運動場の土入れを,地域・保護者・学校の連携で!

 今日,朝の9時から,本校の運動場の周囲及び北校舎西側の側溝の清掃と運動場の砂入れを行いました。
 夏を思わすような強い日差しの中で,吉田体育振興会,吉田消防分団,吉田学区自主防災会,吉田スポーツ少年団の皆様と第四錦林小学校PTAの皆様との連携で,側溝に溜まった土砂をきれいに取り除いていただきました。そして,事前に用意した約10tの赤土をまいていただきました。本校のボランティアサークルの子どもたちも20人弱の参加で,教職員も7名参加して行いました。
 「学校のために,地域のために,PTAのために,」という温かい共存の第四錦林校区の人たちの「絆」を強く感じる3時間でした。


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運動会を終えて

 運動会を終え,連休が続いた今日,久しぶりの登校です。
 子どもたちも疲れ気味かなと思っていましたが,子どもたちは元気ですね。清々しい秋空のもとで,子どもたちは友だちと汗を流すよろこびに浸っている瞬間です。中間休みの子どもたちの活動の様子を写してみました。
 この子どもたちの姿から,豊かな心情と健やかな体を育てるとともに,4月に行われた全国学力学習状況調査の結果と分析を終えて,確かな学力を確実にはぐくむことが私たちの使命だと再認識させられました。
 そのために,実践してきた成果と課題を,今一度,共通理解し,子どもが輝く授業の創造を目指していきたいと考えます。

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心に残った!最高!!の運動会

 今日は,休日運動会でした。運動会を終えて,何というのでしょう,私には,今までにない爽快感が余韻として残っているのです。
 学年の枠を超えた温かい共存の仲間意識に支えられた「絆」が感じられる運動会でした。
1 開会式,閉会式での話をしっかりと聞く態度が全学年の子どもたちの意識のなかにあること。
2 すべての競技に,最後まで,全力を出し切る姿があり,誰一人,気を抜く子どもはいなかったこと。
3 団体種目に,「思いやりの心」がどの学年の子どもたちにもかよっていたこと。
4 爽やかな笑顔,笑顔をすべての子どもが見せていたこと。
5 係り活動や応援に,抜群のチームワークが見られたこと。
等,話し出したらきりがありません。
 教職員も,子どもの素晴らしい姿に感化され,一丸となって取り組むことができたと思います。
 また,ボランティアの方々の積極的な協力があり,スムーズな進行につながったことも嬉しかったです。
 保護者や地域の皆様の心温まる声援に感謝し,この子どもたちの健全な育成に,これからも,さらに全力で取り組む所存です。
 素晴らしい運動会に感動し,子どもたち,保護者の皆様,地域の皆様,ボランティアの方々に感謝する次第です。本当に,ありがとうございました。

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本校の研究の方向性は間違ってはいない!

 本校では,算数科を通して,思考力(判断力:算数,数学では,判断力は思考力の一部と考えています),表現力の育成に向けて,独自の授業設計を展開してきました。
 全国学力学習状況調査の結果に,その成果が出ています。
主として「活用」に関する問題(B問題)の大きい問題5問のうち,4問の問題の意図や趣旨が,本校の研究内容と同じ方向であることを,教職員と校内研究会で確認し合いました。
 これからも,研究をさらに推し進めて,子どもたちの思考力,表現力を高めていきます。

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校内研究授業で,推論する能力の価値を立証する!PART2

 今日は,第3学年の算数科の研究授業(全教職員に授業を公開し,本校の研究理念に基づく授業の成果,子ども一人一人に確かな学力の向上などを話し合うために,全教職員で公開した授業について協議する)でした。
 「余りのあるわり算」の授業で,ねらいは2つありました。
 ねらいの1つは,意図的に,ある数学的な考え方をしなければならない場を設定し,推論する能力を育成し,且つ,確かな根拠を基に,筋道を立てて考える能力をも育成するということです。
 もう1つは,集団思考の場を設定することで,知的葛藤し合い,個々の鋭い論理性を磨くことができるということです。

※集団思考とは,課題解決の過程を出し合い,自他の考えの差異を明らかにしたりより高度な考えを共有したりして,考え合う活動のこと

 今日の授業では,そのねらいが2つとも実現し,満足のいくものでした。
 担任は,1回毎の校内研究の成果と課題をしっかりと学び,受け止め,学んだことを日々の授業でまじめに実践してきたから,ねらいを実現することができたといえます。
 日々の積み重ねが,教師の授業力を向上させ,子どもに確かな学力を見に付けさせることができるのです。

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