京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/07
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

NPO法人風代表の池田先生とお話ができて最高です!

 NPO法人風代表池田真知子先生が来校されました。第5学年の「環境」をテーマとする総合的な学習の時間に,子どもたちにご指導していただくために打合せに来てくださったのです。
 池田先生から,この法人について,次のようにお話をいただきました。
 「今までの私たちの生活には,風が潤いを与えてくれていました。しかし,現在社会では,生活と風の結び付きやその存在が希薄になってきた傾向にあります。風をテーマに,人々の暮らしや文化について振り返り,心に潤いを,そして,自然とともに生きていくことができる環境づくりのために活動しています。」
 実は,池田先生は,日本国だけではなく,諸外国でも活動されておられます。また,池田先生は,よくテレビやラジオに出演されて大変ご多忙の先生です。池田先生との懇談のなかに心打たれるお話がいっぱいありました。その一つを紹介します。
 「今,家に帰れば,リモコンのボタン一つで,快適に過ごす環境をつくり出すことができます。昔はどうだったでしょう。蒸し暑いなかでも,母親は子どもと添い寝しながら『うちわ』をやさしく扇いで寝かせてくれたものです。そのことは,忘れもしません。また,家に来客があると,『うちわ』で扇いで,お客様に風のおもてなしをしたものです。『うちわ』は,その人の心のやさしさを引き出すものですね」
 私は,池田先生から自然の尊さ,自然と人間の共存することの大切さを教わるとともに先生のお人柄に感動いたしました。池田先生とお話ができて,最高です。
 第5学年の総合的な学習の時間が,今から楽しみです。

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生きる!

 梅雨入りとはいえ,真夏を感じる今日この頃です。第2学年がプールで元気に水泳をしています。その途中に,「ふれ合いパーク夢の森四錦」があり,桃の木,林檎の木,枇杷の木,山桃の木が植樹されています。それらの木に大きな実がなっていました。毎年のことですが,これらの木々がしっかりと根を張り,逞しく生きて,新たな実を付けています。生きることの素晴らしさを,子どもたちの元気な姿と植物の様子から,学びました。
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教員を目指す教育実習生の授業公開!必死に取り組む姿がありました!

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 教育実習生の研究授業です。今日の授業のために,毎日,夜遅くまで,教材研究,ICT機器を活用するための教材づくり,子どもの思考をすすめるためのワークシートづくり等に取り組んでいました。今日は,その成果を問う授業でした。
 子ども一人一人がねらいを実現するために,工夫を凝らした学習展開しました。授業をすすめる傍ら,子どもの姿から,どの子どもがねらいを実現しているのかを把握しなければなりません。子どもたちの学力を向上させるために,汗をかきながらの45分間でした。

授業を大切にする先生と子どもたち

 今日は,先生の授業を次の視点で参観しました。
1)教師の提示する課題が子どもの課題となっているのか。2)子ども自ら,前後の文脈に視点を置いて,登場人物の気持ちに触れることができているか。3)自分の思いや考えを集団に伝えることの必要感を感じ,伝え切れているか。4)自分以外の級友から,自分の思いや考えと比較しながら聞くことの必要感を感じ,聞き取っているか。
5)子どもの授業の様子から,本時のねらいが実現できているか。6)子ども自ら,学ぼうと意欲的な姿勢で関わっているか。
 このように,子どもたちの授業における姿を通して,授業を参観いたしました。
 先生も授業を大切にしていますし,子どもたちも,先生とともに授業を創ろうとしています。思わず,「がんばれ,先生!」,「がんばれ子どもたち!」と心の中で叫んでしまいました。
 子どもたちが,自らすすんで,先生とともに授業を創造することを願っています。

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「認知症あんしんサポーター養成講座」でしっかりと学ぶ!

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 3,4校時の時間帯に,体育館で,「福祉と健康」をテーマとした第4学年の総合的な学習の時間の一環として,「認知症あんしんサポーター養成講座」を行いました。吉田社会福祉協議会,吉田民生児童委員協議会,左京南地域包括支援センター,左京区福祉事務所の皆様方が中心となって学習を展開していただきました。まさに,「地域の子どもは地域で育てる」お手本のような学習でした。
 子どもたちは,いずれ社会に出て,自分の地域で生きていきます。そのときに,高齢者の方々,若き成人の方々など老若男女の地域社会で,地域の方々とともに共存し合い共生していくのです。
 この学習では,高齢者の立場に立つこと,その中でも,「認知症」について正しい知識を身に付け,「認知症」を患う高齢者とどのように接することが共生することにつながるのかを考える学習でした。
 まずは,高齢者の立場に立つための体験学習の場を設定しました。地域の方々,地域包括支援センターの方々,左京区役所の方々が16の班にそれぞれサポーターとして付いてくださいました。サポーターの方が,子ども一人一人に高齢者体験グッズを身に付けて下しました。子どもたちは,高齢者の視力の度合いを体験するために,眼鏡を付け,手には軍手をはめて,お財布から100円硬貨や10円硬貨を出す活動と手首,足の関節におもりの付いたテープを巻きつけて歩行する活動,耳栓を付けて人の話を聞くという疑似体験をすべての子どもたちが行いました。
 次は,「認知症」についての正しい知識を身に付ける学習です。そして,地域や地域包括支援センターの方々が考えられた寸劇を鑑賞して,身近な生活の中で「認知症」を患う高齢者の方と出会ったらどう接するかを考える学習と進みます。
 最後は,各グループに分かれて,サポーターの方のコーディネイトで「認知症」の方と出会ったらどう接するかを話し合います。その後,全体会で,個々のグループで話し合われたことを発表します。子どもたちは,体験を通して,この学習内容を,心の中にしっかりと刻んだことと確信しております。
 吉田社会福祉協議会,吉田民生児童委員協議会,地域包括支援センター,区役所などの皆様には,本日を迎えるまでに,事前打合せや事前学習会,準備物の手配などをしていただき,厚くお礼申しあげます。本当に,ありがとうございました。

子どもの成長する姿に感動しました!

 昨日の校内研究授業で,二つのことが再確認できました。
 ○ 子どもたちが,自分の論理をしっかりともつためには,確かな根拠を導くための記述する力を付けること。
 ○ 子どもたちが,自分の思考過程を集団の場で交流し,互いの結果と結果に至る過程を伝え合うことが,自分自身の論理をより一層確かなものとして受け止めることができること。
 昨年入学したときの姿とは,大違いでした。すべての子どもが,ノートに解決への根拠と思考過程を黙々と記述していくのです。鉛筆の持ち方も,1年生のときからしっかりと指導されていて,記述する姿勢がよいのです。
 記述したノートの内容から,自分の考えをしっかりと伝えています。聞く姿勢がよいのです。学習集団の「聞く雰囲気」が素晴らしい。これらのことは,1日,いや1ヶ月で形成されるものではありません。
 担任の先生の日々の指導,個々の子どもへのきめ細かな支援があったからこそ,子どもの個性が伸びているのです。
 授業を大切にする子どもたちとそのような学習集団へと高めた担任の先生に,感謝します。

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研究授業に向けた研究部会で,…

 本校では,論理的思考力の育成を最優先に取り組んできました。6月18日(木)の5校時に第2学年で授業を公開し,次の観点で授業を参観し,その後,本校教職員で,より一層の思考力の向上を目指して,厳しくも温かい研究協議会を行います。
 1年間でどのような力がはぐくまれたのかを検証し,子どもと教師が創造した授業について話し合うのです。

1子ども一人一人が,問題の解決に,確かな根拠を基に思考するようにはぐくまれてきたのか。
2解決手段として,数量の関係をテープ図に表す技能を身に付け,全体集合と部分集合を把握して関係を捉える知識が身に付いたのか。
3思考を促すために,ノートの記述の仕方はよかったのか。
4子供同士が,ハンドサイン(話し手の発言内容について同調するのか異なるのか,或いは,発言内容が理解できないのかを聞き手が話し手にサインを送ること)で,話し手に意思表示を行い,子どもたちが自ら話し合いの場を組織する学習集団が育っているのか。

 これらの観点で,授業を検証します。そして,研究協議の場で得た成果と課題をしっかりと受け止めて,明くる日からの授業に生かしていきます。
 6月18日(木)の指導者の素晴らしい言葉を紹介します。
「1年間かけて,ノートに記述する力を育成してきましたから,結果と結果に至る訳を書くことには,子どもたちは抵抗がありません。また,話し合いをハンドサインで,子どもたちが自ら進めることも,日々の授業で実践してきたから低学年でも,知的葛藤できると信じています」
 校内の研究会で得た「成果と課題」から,新たな具体的な方策をしっかりと実践してこられたからこそ,言える言葉です。私も,教室に入って,子どもの様子を見てきましたが,この先生の学級の子どもたちは,日毎に成長してきました。1日の成長は微々たるものですが,1年間というスパーンで振り返ると,大きく成長しています。だって,子どもの学習する姿がそれを物語っているのですから!本校の見本となる授業に期待しております。

ホタルの輝きに,子どもも大人も歓喜の声!

 6月13日(土)も,金曜日に続いて,土曜学習「おやじの会」主催で,出町ホタルの会の皆様のご協力を得て「ホタル観賞会」がありました。
 午後8時に,出町柳に集合です。鴨川の河川敷を出町柳から丸太町まで,「ロマン」を求めて,約1時間30分のホタル探索です。約30人を超える保護者と子どもが集まりました。
 昨年も参加しましたが,昨年と異なるところは,ホタルの数の違いです。歩き出して20分ごに,「校長先生,わたしはもう39(頭)見付けたよ」と喜びにあふれた表情で話してくれました。
 わたくしも,こんなに身近に,しかも,80頭以上観賞したのは,初めてです。そして,子どもたちの服に,保護者の方の肩に,そして,わたくしの服にもとまり,光を放ちました。子どもたちも,保護者の方も,主催者の方もホタルに満喫いたしました。
 また,出町ホタルの会の方に,雄と雌の見分け方,成虫になっての寿命,関西のホタルと関東のホタルの違い,源氏ホタルと平家ホタルの生息地の違い,ホタルの成虫になる確率など,事細かに親切に教えていただきました。あっという間の1時間50分でした。
 京都の鴨川,こんな身近なところにホタルが生息しているのですね。京都のホタルが飛び交う夜景に「ロマン」を感じました。
 そして,ホタルが生息するこの鴨川を守っていかなければというおもいとともに,身近な環境についても考えさせられる貴重な経験でした。
 出町ホタルの会の皆様,本当にありがとうございました。
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子どもの根拠ある論理性を理解し,納得して正しい技能を身に付けさせる教師でありたい!

 今日の5校時は,第2学年2組での,事前授業でした。今日の課題は「テープ図に数量の関係を表し問題を解く」ことです。まず,次のような具体的な問題を提示します。
毛筆で書かれた問題は,子どもたちには優しさを感じるそうです。ゴツゴツしたマジックで書くよりは,筆の柔らかさがそうさせているのです。
 「ミニトマトの実が30こできました。みんなで食べたら10このこりました。なんこ食べましたか。」という問題です。この問題では,式に表すことより,最初の数,食べた数,残りの数の全体と部分に着目させ,テープ図に関係を表し,30−10を求めます。そして,後2題,同じ構造を持つ問題を提示し,次々と問題を解いていきます。
ある子どもは,ノートに,数量の関係を正しいテープ図に表し,30−20=10としていました。また,次の問題「あさがおのたねが65こありました。1年生にあげたので,のこりが3こになりました。なんこあげたのでしょう。」でも,同様に,テープ図はできているのに,65−62=3としていました。それぞれに食べた数,あげた数を暗算で求めて式に表しているのです。立式に課題はありますが,この子どもの論理は正しいのです。時間の経過に伴って数量の関係を立式していたのです。「時間の経過に捉われずに,全体と部分に着目させる視点で捉えさせる手立てが必要だった」と私たちは反省としてもちました。指導者の山田先生,第2学年2組の子どもたちに感謝します。ありがとう。

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休日参観 朝読書 目指せ100冊読破を!

 子どもたちが,私語もなく,活字に慣れ親しんでいる時間です。高学年のある男の子は,お弁当のレシピを熱心に読んでいます。また,中学年の女の子は,高学年向きの文学小説に目を通しています。自分の読みたい本を自分の意志で決め,15分間ではありますが,自分の時間として,没頭しています。すべての学級の子どもたちが,100冊読破してくれればと願っています。
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