デコレーション用のチョコレートも作ってのせました。ラッピングもきれいに出来ました。味のおいしさも大事ですが、デコレーションの感覚を磨くこともほかの事につながります。作業をしていく中で、自分の思いをたくさん伝えることができます。本物の体験をすることで、感動も生まれ、自然とコミュニケーションをとろうとします。この体験をする中で、フレッシュミルクの脂肪分が35%、36%、どちらが濃いかということやチョコレートの温度を45度にすること、このことはお風呂のお湯の温度に近いことなど、自然に、理科や算数の基礎となる言葉や考え方にふれます。今日は土曜日ですが、授業日にもいろいろな本物体験をしています。毎年の事になりますが、本校は、単学年でということはあまりありません。下の方の学年で体験して、学年が進んで、言葉の意味がしっかりと分かるようになることや取組を進めていく中での役割も変わっていきます。その体験活動をどのように生かしていくかをしっかり考えて進めていきたいと思います。
今日は、保護者・地域の方のご協力もたくさんあり良い体験活動ができました。ありがとうございました。