最新更新日:2024/09/17 | |
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9月の保健指導
青空の下、子どもたちは、体を動かして元気いっぱい遊んでいます。運動会前ということで活動量も増えてきました。まだまだ暑く疲れがたまりやすいことから、今日は、疲れにくく丈夫な体をつくるために、上質な睡眠をとることの大切さについて保健指導をしました。
しっかりごはんを食べ、早く寝ている子どももいますが、やはりお家の方が寝るまで一緒に起きていて晩の10時以降に寝ているという子どもも複数いました。 「体力をつけて毎日元気に遊べるように夜の8時までに寝るようにしましょう」と約束しました。ご家庭でも約束が守れるように、見守ってあげてくださいね。 歯みがき指導
今日は歯科衛生士の方に来いただき歯磨き指導を行いました。
1つ目はむし歯予防についてです。歯垢の原因となる食べ物のカスが残っているとむし歯になりやすいことや、ジュースにどれだけ砂糖が含まれているかを知り,日頃は水やお茶を飲む大切さを学びました。歯の王様『6歳臼歯』は、まだ生えていない子どもも歯茎の下で生える準備をしていることもわかりました。 次に、歯磨きの仕方です。歯ブラシは親指1つ分のブラシの幅が適していることや歯の磨き方の順番や正しい磨き方を学びました。歯磨きができたかの確認は、歯が舌で触れたときにツルツルになっていることと、歯ブラシが臭くなっていたら歯垢が取れているということで確認ができます。自分で確認をすることも大切さも教えていただきました。 最後に口の体操を教えていただきました。口の中で舌を動かすことで、唾液がたくさん出て、口の中の汚れが流れるそうです。 小学校3年生くらいまでは乳歯と永久歯が混在し歯並びが悪くなる時期でもあるので口腔内チェックをすることが望ましいとのことでした。子ども一人では、なかなか上手に歯を磨くことは難しいので、お家の人はしっかりと仕上げ磨きをしてあげてくださいね。 そして、歯のためにも、甘いジュースではなく、お茶や水を飲みましょうね。 衛生士さん、本日はありがとうございました。 10月の保健指導
今日の保健指導は、ケガなどをした時にどうすればいいかということを話しました。
子どもたちのケガで多いのは擦り傷です。先ず、大人に見せて一緒に傷口を水で洗うことを伝えています。 また、鋭利なガラスや刃物などで深く傷つけた場合は、心臓と血管の模型を使い、心臓より傷つけた部位を高く挙げた血液の流れを見せて止血しやすい体勢で大人に言いましょうと促しました。 鼻血が出たときは下方を向くことは知っていましたが、ゆり組でティッシュを詰めると答えた子どももいました。ティッシュを詰めることは、とるときにせっかく塞がった血の塊の瘡蓋が取れてしまうことを説明しました。鼻の入口だけをティッシュで覆い、止血時につまむ鼻翼がどこかを知らせるために、わかりやすいように大きな鼻の絵で示し、さくら組は口で息をする練習もしました。 他にも、段差でつまづく絵を見せると、同じようなことがあったという子どももいて、周りをよく見ずにこけたと自分自身の行動を振り返ることができる発言ができていました。 運動会に向けて体を動かす機会が増え、ケガをすることも増えてくると思われます。子どもには防げるケガには注意を促し、幼稚園でもしっかり手当てをしていきたいと思います。 |
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